教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ愛知本部です。
今回は、早稲田大学・慶應義塾大学についてです。
 
早慶は私立大の中でも学力・人気共に高い大学で、敷居が高いと思われがちですが、
きちんと対策ができれば、実は同じ偏差値の国公立大学合格よりも合格しやすい側面もあります。
 
今回は、早慶入試の特徴と、合格の秘訣をお伝えできればと思います。
 
 
<<学部と受験科目を決める>>
早慶は共に総合大学だけあって、多くの学部が存在します。
全部挙げると、
 
早稲田大学
・政治経済学部・法学部・文化構想学部・文学部・教育学部・商学部・基幹理工学部
・創造理工学部・先進理工学部・社会科学部・人間科学部・スポーツ科学部・国際教養学部
 
慶應義塾大学
・文学部・経済学部・法学部・商学部・医学部・理工学部・総合政策学部・環境情報学部
・看護医療学部・薬学部
 
上記に挙げた学部の中に、更に細かく学科に分かれていますが、
入試において知るべきは、学部によって入試科目が違うということです。
 
たとえば慶應義塾大学の文学部の試験科目
・外国語
・地理歴史(世界史B、日本史Bのうち1科目選択)
・小論文
 
ですが、総合政策学部
・数学あるいは外国語、あるいは数学および外国語
・小論文
 
と大きく試験科目が違い、総合政策学部に至っては、
教養科目は一科目だけでもよいということになります。
 
基本的にセンター利用入試を除けば、2科目から3科目受験になりますので、
もし早慶入試(に限らず私立入試全体としても)のみを狙っていくのであれば、
学部が定まれば必然的に受験に必要な科目が定まることになります。
 
国公立であればセンター5~6教科7科目に加えて、個別学力試験4教科が必要なところが
多いので、やるべき内容がだいぶ変わります。
 
よって、早慶を狙うのであれば、まずは
行きたい学部に必要な科目を重点的に勉強することが合格の近道です。
 
逆に学部にこだわらないのであれば、得意な科目で受けられる学部を逆算するのも手です。
例えば、英語が非常に得意で、他が全く苦手だったとしても、先ほどの通り
英語+小論文で受けられる学部を選べば、数学や国語の偏差値が低くても
早慶に合格できる可能性はあるのです。
 
 
<<入試問題のクセを知る>>
ただいくら入試科目が定まったとしても、そこは天下の早慶、並の学力では入試は突破はできません。
例えば上記の英語が得意で、英語を中心に入試を受けようとしても、
英検準一級レベルの英語力がなければそもそも太刀打ちできない入試もあります。
 
なので、入試科目の基礎学力を河合偏差値60~65レベル程度まで高めていく必要があります。
 
そこで、次にすべきは早慶の過去問から出題傾向とレベルを知り、今の自分の学力との差分を
いかに埋めていくかの計画と行動をとることです。
 
早慶は入試問題のレベルが非常に高いですが、傾向をきちんと理解できれば、
どこを中心に勉強すべきかや、入試における得点源や時間配分を掴むことができます。
そこがちゃんと掴めれば早慶の入試でも十分に戦えるようになります。
 
 
まとめますと、もし国公立ではなく早慶にこだわって受験をお考えなのであれば、
・入試科目に特化した学習計画を立て、基礎学力を高める
・過去問分析をしっかり行い、傾向とポイントとクセを掴む

の二点が最重要ポイントです。
 
家庭教師のトライでは、早慶に特化した家庭教師も取り揃えていますので、
もし上記の計画や傾向把握をしたいという方は、ぜひご相談ください。
皆様が合格するまでの最短距離の計画を立てさせていただきます。

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