教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



高校受験生のみなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ愛知県本部です。

 

今回は、

 

○夏休み明け実力テストへの取り組み方・復習の仕方

○2学期以降の定期テスト対策と受験勉強の両立

○愛知県全県模試の活用の仕方

 

についてお話させて頂きます。

 

また、英数国と比べ、おろそかになりがちな理社の総復習の方法も紹介します!

受験生の皆さんはぜひ参考にしてください。

 

 

【夏休み明け実力テスト活用方法】

 

夏休み明けテストが返ってきた方も多いのではないでしょうか。

「実力テストは内申には関係ないし」と思っている受験生の方!

たしかに内申には関係ありませんが、実力テストで間違えた問題をそのままにしておくと、

愛知県高校入試本番でもきっとミスをしてしまいますよ!

 

復習といっても何をすればわからない・・・

時間がないし・・・

という方に、時間短縮、かつ効果が2倍にも3倍にもなる復習のやり方をお教えします。

 

ポイントは「問題の仕分け」です!

 

まずは、間違えた問題を

A 「うっかりミス(今なら何も見ずに答えられる!)」

B 「ヒントをもらったら答えられる!」

C 「全然わからない、お手上げ!」

の3つに分け、AとBは自力でまずは頑張って解きましょう。

 

そして、わからなかった問題と、Cの問題は、家庭教師の先生や学校の先生に聞いてみましょう!

放っておくと、本番でも必ずミスしてしまいます!

 

復習後、もう1回やり直しができるとベストです。

特に愛知県公立高校入試では、5割~7割程度が基礎問題~標準問題から出題されます。

千種高校・菊里高校・旭ヶ丘高校などトップ校を目指すみなさんこそ、

基礎問題で間違えてしまった場合は念入りにやり直しをしましょう。

中堅高校を目指す皆さんも、もちろん同様です。

 

 

【愛知県全県模試活用方法!】

 

先ほどもお話した通り、定期テスト以外の実力テスト・模試は内申には反映されません。

しかし、全県模試と実力テストの大きな違いは、志望校の合格判定が出るということです!

得点率から算出された合格確率が表示されるのですが、

「80%か!よし、これからもがんばろう」と、合格判定だけ見て満足してしまっていませんか?

 

模試の結果表で最も重要なポイントは、判定ではなく「間違えた部分」です。

自分の苦手は、模試の結果の誤答部分に集約されます。

そこをしっかり確認し、上でお話しした「問題の仕分け」をしてから復習しましょう。

 

 

【定期テスト対策と受験勉強の進め方】

 

中3の2学期の重要なテーマは、定期テスト対策と受験勉強の進め方です。

内申のために定期テスト対策もしなきゃ、でも受験勉強も…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

結論から言うと、ポイントは「定期テスト勉強」です!

 

というのも、定期テスト勉強も、全県模試・実力テストの勉強も、すべてが受験勉強になるからです。

そして中3の内申点は非常に重要だからです。

 

といっても、1,2年生の内容も復習しないと不安だと思います。

しかし、毎日全部の内容を復習することは困難です。

そこで、1・2年生の内容を両立してやるポイントは…

「内容を2つに分け、平日と土日で取り組む」こと!

 

平日学校の復習、テスト範囲の勉強(中3内容)メイン

   中3内容に関わる1,2年生の内容の復習をサブ

   (例:数学で中3の2次関数を勉強するなら、中2の1次関数を復習する 等)

 

土日中1・中2の復習メイン

   中3の一週間以内に習った内容の復習をサブ

   +入試問題対策

 

平日に、今習っている単元の中1・中2内容をやるところが重要です。

忘れてしまっている単元があれば復習できますし、現在習っている単元の補強にもなります。

なので、中3生でも、中1・中2の教科書は引き出しの奥に閉まっておかずに、机の上に出しておきましょう。

 

 

【理科・社会の総復習】

 

英数と比べ後回しになりがちな理科・社会の総復習のやり方を紹介します。

 

一つめのポイントは「浅く広い範囲を繰り返しやること!」

 

千種高校、菊里高校などのトップ校を目指す方はもちろん、中堅高校を目指すみなさん、

とにかく高校に合格したいみなさん、すべての方に言えることですが、

今の時期に中1からの問題集を一からやり直すよりも、

書店で1000円くらいで買える中1~中3の内容が一つにまとまった問題集をやりこみましょう!

 

一冊の問題集(理科・社会)を2週間~1か月のスパンで繰り返しやることで、記憶が定着しやすくなります!

特に記憶モノは夜寝る前にやると効果絶大です!

 

次のポイントは、「すきま時間を活用して取り組むこと!」

 

勉強する時間がないという方は、すきま時間を見つけて取り組んでみましょう。

 

たとえば、帰宅してごはんまでのくつろいでいる時間。

寝る準備をしてから寝るまでの時間。

朝ご飯を食べてから登校するまでの時間。

 

それぞれは短い時間で、たとえ10分ずつだとしても、3つ見つければ1日30分、

1週間では210分もの時間になります!

1日の中の「すきま時間」を活用し、復習していきましょう。

 

 

 

まとめると、

 

「テストはやり直しが重要。間違えた問題を3つに仕分けし、わからない問題は聞く」

「平日は中3の内容メインで定期テスト対策。土日を活用して復習」

「理科・社会は薄くて広い範囲の問題集を1冊用意し、すきま時間を活用して復習」

 

この3つをしっかり意識して基礎固めをしましょう。

 

 

どんなレベルの高校を目指すにしろ、愛知県公立高校入試では、基礎から標準がとても重要です。

これらの土台を秋に完成させ、冬から直前にかけて応用問題対策ができるといいですね!

 

この時期から今さら勉強のやり方を教えてもらえることなんてできるのかしら・・・

と考えている方もいるかもしれません。

 

トライでは勉強のやり方からの指導を行っています。

自宅での勉強のやり方を一緒に身につけていきませんか。

 

また、休日の入試問題対策として、トライでは日曜特別講座を行っています。

毎週日曜日に愛知県の過去問の対策を行う講座です。

 

勉強のやり方から過去問対策まで、受験対策はぜひトライにお任せください。

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