2014年12月10日
愛知県 「教えて!トライさん」冬休みの勉強法 ~中学受験生編~
こんにちは!家庭教師のトライ中京本部です。
いよいよ冬本番です。
中学受験を控える皆さんにとっては、いよいよ最後の追い込みの時期となってきました。
人生最初となる本格的な試験を前に、緊張している方も多いのではないのでしょうか。
今回は、試験合格のために必要な冬休みの過ごし方と頻出単元&勉強法についてお話しします!
ポイントは大きく3つです。
1、スケジュールを詰め込みすぎない
人生初の受験を前に、負けられないと意気込み、スケジュールを詰め込みすぎる方が
この時期には多く見られます。やる気があるのはよいことですが、あまりに詰め込みすぎると
予習復習が間に合わず逆効果です。
受験直前である現在は、新しいことよりも復習に重点をおき、特に自分でまとめる
自習の時間を増やすのがよいでしょう。
そうすることで落ち着いて自分の弱点や克服するべきポイントが見えてきます。
2、どこかでリフレッシュをする
受験は短いようで長いものです。走り続ければどこかで倒れてしまいます。
年末年始には勉強を詰め込むのもよいですが、
ご家族でおいしいものを食べたり、好きな映画をみたりするのはいかがでしょうか。
3、体調管理をしっかりと
体調を崩してはスケジュールにも穴が開いてしまいます。
特に現在は、インフルエンザなど流行しますので、手洗いうがいはしっかりとしましょう!
<頻出単元名と得点アップの勉強法>
今回は、特に直前に得点のあがりやすい理科と社会についてお話しします
1、社会「江戸時代の改革&文化」
とても範囲の広い社会のなかでも、多くの範囲を占めるのが歴史の江戸時代です。
どの学校の過去問をみても、数多く出題されています。
特に歴史分野は丸暗記ではなく、時系列や因果関係などを問う問題が多くみられます。
特に江戸の三大改革については、「誰が、いつ、どんな目的で、何をして、結果どうなったか」を
しっかり言えるようにしましょう!
改革の名前と中心人物だけ覚えていてもダメです!
また、文化も時期によって特徴が異なります。何が初期で、何が後期なのかをしっかり整理しましょう。
2、社会「各地の特産物と生産量など」
こちらも多くの方が覚えるのに苦労していますが、単問や穴埋めで頻出となるものです。
ポイントは丸暗記ではなく、「白地図」を使うこと!
時間はあまりありませんが、息抜きと整理を兼ねて、改めて自分で情報を書き込むとよいでしょう。
アウトプットすることで、場所と特徴が頭にはいります。
3、時事問題
数年前の東海地区名門中学の試験で、東日本大震災の正式名称をこたえる問題がありました。
ニュースをみて興味をもっている子なら書けますが、逆に勉強ばかりしていると書けないかも…
話はそれますが、名門中学では多くの医師や弁護士、公務員など日本を担う人物を輩出しています。
このような時事問題は、勉強だけできる人物よりも、世の中に興味を持ち、考えることのできる、
なおかつ学力のある人間性を求めているという姿勢のあらわれた出題傾向といえるでしょう。
勉強ばかりでなく、ニュースや新聞を読み、自分で何かを考える習慣が大切です!
4、理科「水溶液の性質、物質の特性」
物質の変化やリトマス試験紙の変化など、丸暗記が苦手な方も多いのではないでしょうか。
このようなものはすべて表にまとめると整理できます。社会の白地図と同じです。
また資料集などをみながら、ビジュアルで覚えるのもよいでしょう。
文字だけでもイメージがつかみにくい分野です。
5、理科「滑車と軸」
物理分野で、計算が多く苦手な子がおおいのがこの単元です。
こちらの対策で大切なのは、とにかく数をこなことと図に書くこと!
こっちに何グラムの重さがかかっていて・・・など頭で考えるのは限界があります。
そして、時間のある冬休みだからこそ、時間をかけてじっくりと向き合いましょう。
理解できれば、楽しく、得点源になりますよ!
<最後に>
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