教育プランナーブログ

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新学期が始まって2か月がたとうとしています。

これから本格的な夏が始まりますが、皆さんの学校生活はいかがでしょうか。

学校での学習内容が本格的に進みだし、宿題なども増えてくる時期だと思います。

そこで、今回は、効果的な宿題の取り組み方を紹介します。

○宿題の意義

「宿題ってなんのためにあるのだろう?」そう思ったことはありませんか?

学校によっても、授業の予習や、授業で取り扱えなかった部分の学習など宿題の位置づけが違う場合が

ありますが、多くの場合、宿題の意義は、反復学習による、知識の定着(記憶の定着)にあると思います。

ドイツの心理学者エビングハウス博士の研究(※)によると、人は何もしなければ、1日後には74%を忘却し、

1週間後(7日間後)には77%を忘却し、1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却するという実験があります。

つまり、学校の授業で新しいことを習って暗記をしても、復習しなければ、次の日には7割近く忘れてしまう、

ということです。だから、その日の学習内容を「宿題として」復習し反復学習することで、

記憶を定着させる。これが宿題の意義だと頭に入れておきましょう。

○効率の悪い宿題のやり方はしない

宿題をやっているときに、わからない問題に時間をかけすぎてしまうことも

あまり意味のあるものではありません。分からない場合は人に聞く、先生に聞く、

解答をしっかり読んで調べる。というやり方をし、時間を有効活用しましょう。

もちろん、わからないからと言って、すべて解答を写して宿題をやった気になって終了・・・

というのはいけません。

○宿題をやる時間(家庭学習の時間)はなるべく固定する

勉強し始めるのは気分が乗った時と親に言われた時、そんて子はいませんか?

学習開始時間がバラバラだと効率が悪くなり、学習効果が薄くなってしまいます。

「20時からは宿題の時間」というように、平日も休日も机に向かう時間はなるべく固定しましょう。

家庭教師のトライでは、受験対策、定期テスト対策だけでなく普段の学習のやり方もアドバイスしています。

お気軽にご相談下さい。

*出典:エビングハウスの忘却曲線(人間の記憶機能と復習の有効性)

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