2016年12月21日
愛知県 【公立高校入試】 古文・漢文攻略でおさえるべき4つのポイント!
皆さんこんにちは。
中3生の皆さんは、先週から今週にかけて進路面談があったことと思います。
特に私立推薦を狙っている方は、今回の面談で決まるのでドキドキしているでしょう。
また、公立志望の方も、仮の内申点を教えてもらうことも多いでしょう。
当日点で挽回を狙いたいがどうしたらいいかいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
今回は愛知県の高校入試の、古文漢文の対策法を紹介します。
今までの傾向を見ると、
愛知県の国語の問題は全部で大問が4問。
そのうち大問3が漢字と語句、大問4が古文漢文。
この大問3と4が、得点アップのポイントになります。
愛知県の古文漢文は、実はとても簡単です!
ポイントは4つあります。
①古文・漢文特有のリズムに慣れる。
②歴史的仮名遣いを理解する。
③主語を把握する。
④漢字から意味を推測する。
①古文・漢文特有のリズムに慣れる。
古典は昔の日本語なので、現代語とは違う独特なリズムがあります。
つっかえずに読めるようになるまで、ひとつの文章を音読してください。
②歴史的仮名遣いを理解する。
古文では、歴史的仮名遣いといって、文章上の表記とは違うように読むルールがあります。
古文単語 読み方
例)たまふ→ たまう
ここでは、「ふ」ではなく「う」と読みます。
言葉のはじめ以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は、「あ・い・う・え・お」に直します。
こちらはどうでしょうか。
例)やうなし→ようなし
読めたでしょうか?これは難しいでしょうか。
特殊な読み方をする例は色々あるので、その都度覚えていきましょう。
③主語を把握する。
人物名が出てきたら丸をつけながら読みましょう。
古典は一つ一つの文章が長く、今誰が話しているか分からなくなるときがあります。
誰が話しているか必ず書いてあります。
印をつける、単純なことですが、こういったところにも気を配って取り組みましょう。
④漢字から意味を推測する。
漢文に「政」(「まつりごと」と読みます)とあったら、どんな意味だと思いますか?
「政」から連想できる熟語を思い浮かべてください。
「政」→政府、政治etc..
そう、政治という意味です。
聞きなれない読み方の漢字があっても、現代の漢字の熟語を連想すれば理解できます。
以上4つのポイントに絞って学習を進めれば、古文漢文はばっちりです。
とはいえ、基礎力がない状態で過去問演習に取り組むのは難しいと思います。
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