2017年9月6日
愛知県 2018年度 名進研小学校 入試説明会 参加レポート
こんにちは。家庭教師のトライ愛知県本部です。
名古屋市内には、小学校受験をお考えの方も多いのではないでしょうか。
2017年9月2日(土)に実施されました、名進研小学校の入試説明会に参加されたお母様からおうかがいした内容を報告します。
● 小学校が求めている子ども像
子供らしい純粋さ、素直な心、柔らかい頭でいろいろ吸収してくれる子、
模範的といわれるような型にはめず、普段ののびのびとした姿を入試では見られるようです。
● 2018年度入試から追加合格を出す可能性あり
ここ3年間は定員90のところ約200名出願していて、今年も同等の出願者数が想定されます。
例年は1次試験で約150名合格を出し、2次試験で約120名、合格を出していますが、
今年は合格者数を絞り、追加合格という形で調整する可能性があります。
● 学習適応検査(筆記)
教師が問題を読み上げるので、文字の読み書きは不要です。
話をしっかり聞き、聞いたことを行動できるようにしましょう。
また、はさみ・のりがちゃんと使えるか、色を塗る、絵を描くなどができるかもみます。
過去はこんな問題タイプが出題されています。
例1) 回転図形
例2) 規則性
例3) しりとり(絵)
● 運動検査
準備運動(安全のため)と、さまざまな運動器具を使った試験を行います
● 行動観察
試験の間だけでなく、入試のスタートから最後までを観察します
● 入試への心構え
小学校受験は親の受験といわれるように、面接時に親の子どもへの接し方はよく見られています。
【大切なこと】
・健康的で規則正しい生活
・大人の話を良く聞いて、行動
・家庭での会話をしっかりもつ
・善悪の判断をしっかりできるように
【子どもにしてはいけないこと】
子どもにもできないことがあるので、叱るのではなくできることをしっかりほめてください。
避けたいのは下記のような接し方のパターンです。
①無理難題型 無理・無茶な学習計画を立てる
②私物化型 要求が多く意欲を阻害する
③超過保護型 手を出しすぎて自立心が育たない
④三寒四温型 言うことがコロコロ変わる
● 願書の書き方について
・併願校については、合否にまったく関係ないので、正直に書いてください
・自由記述欄には、家庭の思い、家族や学校・社会について家庭で思っていることを自由に書いてください。
いかがでしたでしょうか。入試説明会の内容を参考にして、残り2ヶ月の受験対策に生かしてください。
トライでは、筆記試験の対策から、親子面接の対策、運動や行動観察の対策、願書の添削など受け付けております。
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