教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。家庭教師のトライ愛知本部です。
皆さん「偏差値」という言葉を知っていますか?受験生の皆さんはよく耳にする言葉ですが、
意外と偏差値とは何か知らない方が多いです。今回は「偏差値」についてお伝えしていきたいと思います。




▲合格通知書が待ち遠しい時期になりました!




①偏差値ってなんなの?
偏差値とは、平均点と比べて自分の得点がどれだけ離れているかを示す値です。
平均点のときの偏差値を「50」とし、平均点より上なら51、52・・と値が増え、
平均点より下なら49、48・・と値が減っていきます。


②偏差値はただの目安。あまり信用してはダメ?
上記に書いたように、偏差値は自分の実力や学力を測るうえで重要な情報源となります。
しかし、偏差値にはいくつかの弱点が存在します。

【平均点】平均点が高い→偏差値が低く算出 平均点が低い→偏差値が高く算出
【倍率】倍率が高い→偏差値が低く算出 倍率が低い→偏差値が高く算出
【受験者】模試の受験者のなかに浪人生が多い→偏差値が低く算出 
模試の受験者のなかに浪人生が少ない→偏差値が高く算出


上記のように、受ける模試の状況によって偏差値は大きく変わっていきます。

大学受験での模試を例にとると、進研模試は偏差値が高く算出される一方、
(問題が簡単なのと私立~国公立を志望する幅広い高校生が受験するため)
駿台模試は偏差値が低く算出されます(問題が難関大学の入試傾向に合わせて出題されるため)。

模試によって偏差値が10変わったという話も珍しくありません。

偏差値はあくまで目安と考え一喜一憂しないようにしましょう。


③合格に向けて、何を基準にしたらいいの?
今までの内容を見て、偏差値が合格基準にならないのなら何を合格基準にしたらいいの?と思うかもしれません。
合格に向けてもっとも大切なのは「志望校の入試問題で合格最低点以上の得点を取る力」です。
実際に、偏差値が志望校に届いていなかったにも関わらず、
合格最低点を越える得点を取ったことで合格を掴み取った生徒さんはたくさんいらっしゃいます。




▲偏差値だけで判断できない合格可能性




まずは、偏差値よりも志望校の合格最低点を確認しましょう。
次に、合格最低点を超えることを目標として日々の勉強を頑張り、
模試では偏差値ではなく合格に必要な点数を確認しましょう。

出生率が下がっている一方、大学進学希望者は年々増えています。
しっかりと正しい計画を作り、正しいやり方で勉強を行い、受験競争を勝ち抜きましょう。




▲現在行っているキャンペーンはこちら




このページのトップに戻る

愛知県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら