2019年1月29日
愛知県 中2必見★愛知県人気私立高校の倍率や特色
愛知県のみなさん、こんにちは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
新学期が始まって2週間経ち、冬休み明けの実力テストが返却された、という話をちらほら聞きます。
中2の3学期は中3の0学期・・・なんてフレーズを、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
中3生は中学最後の定期テストを終え、いよいよ1月31日(木)には私立高校の推薦入試、
その翌週2月5日~7日には私立高校の一般入試が行われます。
大学附属や進学実績に定評のある学校では倍率10倍を越すところもあり、人気の高さがうかがえますね。
こういった人気校に行きたい!と考えている中学2年生は、推薦の利用も考え、はやめはやめの対策を行いましょう。
~昨年の私立高校志願状況~
本年の志願状況データは、毎年2月に愛知県私学協会HPに掲載されることが多いですので、今回は昨年の状況についてお伝えしようと思います。
特に倍率や志願者数の多い学校をクローズアップしてみます。
【愛知】
志願者数3000人を超し、倍率8.3倍の愛知県千種区にある共学高校です。
入試の水準を高く保っているため、旭丘、明和、向陽、菊里、瑞陵、千種などの高校の併願にされることも多い人気校です。
【愛工大名電】
普通科、科学技術・電子科学科を擁し、特に人気を誇るのは普通科が圧倒的です。
東山線池下駅から徒歩10分という好立地もあり、ここ10年で一気に名を上げた高校です。
募集定員の50%を推薦で合格させる学校でもあるので、どうしても名電に行きたい方は、まず推薦入試を狙うことをおすすめします。
【至学館】
普通科の志願倍率は6.9倍、商業科は5.9倍、家政科は4.4倍と、どの科もおしなべて人気が高い学校です。
【中京大中京】
2017年度志願倍率7.1倍→2018年度志願倍率7.4倍と、年々志願者数が増えている高校といえるでしょう。
近年人気の大学附属高校の一角でもあり、スポーツでは全国区の知名度を誇ります。
一般入試では独自色の強い入試問題も出題されますので、県立高校の併願、と安易に考えるのは危険です!
【東海】
推薦入試がなく、一般入試一発勝負の男子校です。医学部進学実績は日本一を誇り、愛知県最難関入試といっても過言ではないでしょう。
合格定員が他の高校に比べ少ないため、自然と倍率も高くなりがちな高校です。
【名城大附属】
普通・総合合わせてなんと受験者数7500名を超える、愛知一の人気校です。
普通科の倍率はなんと14.6倍!この人気が衰えることはないと思えるほど、勢いのある私立高校です。
【愛知啓成】
愛知西部にある私立高校として、近隣の中学生から多くの志願者を集めています。
高校入学後の資格取得や、大学への推薦入試対策に手厚いことでも知られています。
【星城】
豊明市にあるマンモス高校として、豊明市・名古屋市緑区・南区などの生徒さんが多く受験する傾向にあります。
合格定員は他の高校に比べ多いですが、5000人を超す受験者数は圧巻です。
【大成】
受験倍率16.5倍と、愛知トップの倍率をマークしています。岩倉・一宮・江南近郊の生徒さんが多く受験する高校です。
男女合計で合格定員を120名ほどに絞っているため、油断は禁物です。
【滝】
男女共学の6年制編入高校であり、倍率も10倍を超す人気・難易度ともにトップクラスの高校です。
理数科目に自信がある生徒さんは、腕試しも兼ねて受験してみるもありです。
【岡崎城西】
岡崎地区の普通科高校ですが、受験者は2800人を超えます。三河エリアでは高い出願状況になっています。
Z/Y/Xのクラス編成を導入し、習熟度に応じてカリキュラムが組まれているのが最大の魅力です。
以上11校をご紹介しましたが、気になる高校はありましたか?
私立は滑り止めだから、定員に対し多めに合格者を出すから大丈夫でしょ?
という声を毎年生徒さんから耳にしますが、年々倍率を上げている高校もあり、やはり人気校は出願数・倍率ともに高い状態で推移しています。
言い換えれば、人気校こそ多くの生徒が受けに来るので、ちっとも簡単じゃないよ!ということです。
駅から近い、部活が盛ん、附属大学がある、指定校推薦枠を多く持っている・・・など、強みの多い学校ほど、人気は落ちません。
また、保護者様世代に比べて名前が変わった、共学になった、などの変化があるのも私立高校ならではです。
過去30年で進学実績がガラリと変わった高校も、少なくありません。
家庭教師のトライでは、高校ごとの対策や、推薦に向けた内申点対策を行っています。
志望校のご相談や、入試制度についてわからないことがある、など保護者様からのお悩みも、
お気軽にお問い合わせください。