教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは!秋田県のトライさんです。お盆の時期が終わりました。夏休みも約残り1週間です。
計画に遅れを取っているキミは、猛烈に挽回しましょう。
定期テスト、中3生の実力テストもあと約10日ばかりで実施されます。早く仕上げに入れるようスパートをかけよう。

さて、今回は昨年度の秋田県公立高校入試を振り返り、今後の学習の指針を説明します。


全般的には、

「基礎的・基本的な事項及びそれらを活用して課題を解決することについて、学習の成果が多面的にしかもきめ細かに把握できるように出題する」と、秋田県教育庁より基本方針に示されています。

つまり、

まず第一に重要なことは、基礎的な力を偏ることなく万遍なく身に付けることです。
受験生は、3年生になってから学習したことはもちろんですが、1・2年生のすべての教科・単元の復習を行い、基礎部分の習得を目指しましょう。
弱点分野を発見したら教科書の説明を何度も読んでから基礎問題に取り組み、理解ができない箇所は、先生や友達、塾の先生に教えてもらい克服しよう。


第二に重要なことは、基礎力を活用して課題を解決し、多面的にきめ細かく内容を把握しているかが問われていることです。一面的な見方でなく、多面的な見方ができる、きめ細かい内容までしっかりと把握していることが要求されます。


次に各教科別に最重要ポイントを指摘しておきます。

国語
やはり登場人物の心情・本文の内容を捉えるなどの記述式の問題と古文の内容把握の問題の得点率が約30%以下と低くなっています。ここで差がついています。記述式問題になれ、書く練習を積みましょう。わかりやすい現代誤訳や古典の世界についての文書を読んで古典に親しみましょう。


社会

まずは資料集・地図などを参照しながら、教科書を最低3回は熟読しましょう。様々な資料を読読み取る問題が多く、差がついています。資料から読み取れることと自分の知識を組み合わせて回答できるような力をつけていく練習をしましょう。


数学

まず全範囲の基礎・標準問題を確実に解けるようにしておきましょう。上位校を目指す方は、応用問題にじっくりとチャレンジして、思考力・表現力を更に身に付ける工夫をしなくてはいけません。さまざまな視点から問題を眺める訓練も重ねていきましょう。


理科

昨年度の理科は、全教科の中で最も平均点が高く64点でした。学校の普段の授業の中で、観察・実験などの習得がよくなされているからでしょう。やはり学校の授業・実験などを大切にする学習が一番です。理科も基礎をしっかりと身に付けことが第一で、後は受験に向けて標準から応用問題を数多く解いて、力を付けていきましょう。


英語

英語で一番差がついた問題は、まとまりのある英文や会話から得られた情報を確認したり、感想や意見をやりとりしたりする問題です。長文の内容を正確に読み取った上で、与えられた問題に正確に答える力が問われています。多くの長文問題に触れる、記述の問題に慣れ、しっかりと書ける力を養成する必要があります。


さらに細かい内容を聞きたい場合は、お気軽に近くの個別教室のトライにお越しください。

教室長より丁寧に説明させていただきます。

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ではまた次回、お会いしましょう。

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