2018年9月10日
定期テスト対策について【教科書活用法】
こんにちは!
快適な季節になってきました。
学習にも最適です。がんばって勉強しましょう。
今回は前回に引き続き、定期テスト対策について。忘られがちな点をアドバイスさせていただきます。
特に英語について。
ワークや学校で渡されたプリント、塾で文法を中心としたプリントなどは、ほぼ全員がやっています。
わたしが見ていて気になるのは、教科書を徹底的に活用している生徒が少ないことです。
先ほどあげたプリントなどでの学習では、完璧にやっても80点止まりでしょう。
85点、90点以上を取りたいのなら教科書の内容すべてを頭に叩き込むことが必要になります。
英語の定期テストの対策は、「教科書で始まり、教科書で終わる」を合言葉に学習してほしいです。
まず最初に英語のテスト範囲の教科書の部分をしっかりと精読しましょう。
覚えていない新出単語、日本語訳ができないところ、逆に日本文で出されたらそれを英語で書けるかなどを意識しながらじっくりと読み込みましょう。
その際、その新出単語や和訳できなかった英文などに付箋やマーカーを付けておきましょう。
それが、今回の英語のテストでの自分の弱点リストです。
その後、ワークやプリントをやりますが、その弱点リストをいつも参照・意識しながら学習を進めていきましょう。
ワークやプリントを一通りやったあとは、
英語のテスト対策の最後にまた教科書に戻ります。
この時点で、かなりすらすら教科書の内容が分かってきているでしょう。
弱点リストもだいぶ克服されていることでしょう。
しかし、これで満足してはいけません。教科書に基づき、友達や親や塾の先生からどんどん問題を出してもらいましょう。
そして、それに対して「ぱっぱっ」日本語訳や英文が言え、書けるかが大事なのです。
それができれば、テスト範囲の学習は十分に終わったと言えます。
そこまでいけば、85点以上も夢ではありません。
「教科書で始まり、教科書で終わる」は、他の教科でも超重要です。
今回は、英語を中心に教科書の大切さをお伝えしましたが、やり方はどの教科でも使えます。
機会があれば他の教科についてもお伝えします。本日は、ここまで。また次回にお会いしましょう。