教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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こんにちは!秋田県のトライさんです。
半袖より長袖が合うようになってきましたね。
季節の変わり目です。体調に気をつけながら、学習に戸からを入れていきましょう。


さて、今回のテーマは実力テスト対策です。
主に中3生向けですが、中2生も来年のために参考になりますし、高校生の模試にも通じることが多々ありますので、ご一読ください。


実力テストと定期テストの違いは何か。それを考えると実力テストの特徴や対策が見えてきます。
定期テストと比べると出題範囲が圧倒的に広く、問題のレベルも圧倒的に高いです。
範囲が広く、難易度が高い。
これが実力テストの特徴です。厳しい条件です。なかなか点数が取りにくい。では、いかに対策を取るのか。


範囲が広い。
当たりまえですがこれに対応するには、範囲表が出たらすぐ学習をスタートさせることがまず大切です。
その時、気をつけたいのは、やみくもに始めるのではなく、見通しを立ててから始めることです。
見通しを立てるとは、優先順位を決めるということです。
苦手教科・分野をまず最初に手をつける。
得意なところは直前でも対応が可能だからです。時間を掛けなければ、克服できないところからやりましょう。

そして2週間前くらいで立ち止まり、今までの進行状況と今後に取組まなければいけない部分を確認しましょう。
そして、テスト当日までにできることを明らかにして再スタートしましょう。
1週間前になれば、できることとできないことがはっきりしますので、重要事項だけに絞り仕上げを行いましょう。


レベルが高いについては、難易度の高い問題に取組める生徒はどんどんやってほしいのですが、ほとんどの生徒はそうはいきません。
難易度の高い問題を解きたいのだから、難しい問題にチャレンジしていこうと反応するのは自然なことのように思えますが、これは無茶です。
かえってやる気を失い、前に進めなくなってしまいます。
難易度の高い問題も実は、基礎知識の組み合わせや視点が少し違うだけで作られているのです。
やはり基礎事項の確認を最初にやりましょう。
そして着実に階段を上り、標準問題をしっかり解けるようにしてからレベルの高い問題にアタックをかけよう。


以上のような準備を行っていれば、もし今回は良い結果が得られなくても、次回の実力テストでは必ずよい点数が取れるように成長していくはずです。逆に難しい問題ばかりを解いていてもその基礎事項の確認の作業を怠っていれば、成績が上昇していくことはないでしょう。


定期テストに比べ、がんばったからといってすぐに結果が出てくれないテストです。しかし、上記のような点に留意しながら粘り強く努力し続けれくれれば、光が見えてきます。そしてそこまでいければ合格が見えてきます。

ではまた次回、お会いしましょう。


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