2018年12月21日
大学受験について
こんちには!秋田県のトライさんです。
冬期休暇も目前。計画をしっかりと立て、ムダのない冬休みを過ごしましょう。
さて、今回は大学受験情報です。
各種の統計から、国公立では昨年度までほどではありませんが、相変わらず「文高理低」の情勢であり、
私立大学では文系学部の志願者が減少している状況です。
国公立の文系学部で志願者を増やしているのは、「社会・国際」「法・政治」系統です。
理系学部は、前年並みか減少しているところが多く見られます。
その点も考慮して志願学部選びをしていただければと思います。
私立大学の文系学部で志願者が減少している理由は、国の定員厳格化政策のため
近年著しく難易度が上がった難関大の文系学部で大幅に減少しているからです。
一方、「理・工」は文系学部ほど減少していません。
なお、「総合・環境・情報・人間」は国公立・私立ともに志願者が大きく増加しています。
これは「情報」という今一番ホットな最先端分野に関係するからでしょう。
ビッグデータやAIなどの情報技術の成長性に魅力を感じている受験生が増えていることが背景と見られます。
難化につながる可能性が高いので要注意です。
以上が本年度の大学入試の特徴的な志願傾向です。
受験校選びの参考にしていただければ幸いです。
ではまた、次回お会いしましょう。