教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年3月

まもなく3月が終了して4月となり、新年度を迎えることになります。

皆さん、今年度の1年間は、どのように過ごしましたか。

勉強、部活、習い事などでうまくいったことや、失敗してしまったこと、

そして新たにチャレンジしてみたことも、きっとあったことでしょう。

 

結果はもちろん大切なのですが、それ以上に大切なことは

『うまくいったことについて、その要因を分析すること

『失敗してしまったことについて反省し、その原因を取り除くことです。

 

古代中国の思想家である孔子の言葉に、以下のようなものがあります。

  

『過ちて改めざる、是を過ちと謂う』 (出典:論語)

<意味>

『過ちは誰でも犯すものだが、本当の過ちとは、それを悔い改めないことである』

 

 

今年度うまくいかなかったことや、失敗してしまったことを十分に反省・分析し、

来年度はうまくいくように工夫・努力をしていきましょう。

この作業を実行することによって、目標達成に向けて着実なステップを踏めると思います。

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春休み中にすべきこととして、皆さんにお勧めしたいことが3つあります。

それぞれ目標にしていることや、頑張りたいことはあると思いますが、

以下の点を参考にしたり、ヒントにしたりして、

充実した春休みを過ごしてほしいと思います。

 

 

【春休みにすべきこと】

① 新学期スタートダッシュへの準備をする

1年間の総復習苦手単元の克服、そして新学期の予習などをしましょう。

まとまった時間が取れる長期休みは、学力アップの大きなチャンスです。

部活や習い事などで忙しいという理由で、なかなか勉強の時間が取れないという方は

もう1度、自分自身の生活を見直してみましょう。

勉強に充てる時間は必ずあるはずです。

 

 

② 趣味や好きなことに取り組む

まとまった時間が取れるということは、勉強以外にも時間を使えるということです。

友人との時間を大切にしたり、読書をしたり、家族で外出したりしても良いでしょう。

ゲームや漫画などに使う時間は、あまり多くなり過ぎないように気をつけなければなりません。

適度に、そしてバランスよく時間を使うようにしましょう。

 

 

③ 家の手伝いを積極的にする

春休みには学校の授業があるときに比べて、自宅にいる時間も多くなります。

そこで、家の手伝いをするようにしましょう。

掃除、洗濯、食事の準備・片付けなどの家事全般が良いのではないでしょうか。

勉強することの最大の目的は、『生きるための術』を身につけることだと思います。

そういう意味では家事全般を手伝うことも、1つの勉強と言えるのです。

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中学受験高校受験、そして大学受験について、ほぼすべての日程が終了しました。

見事志望校合格を果たせた方や、第一志望ではないものの進学先が決まった方など

状況はさまざまだと思いますが、とにかく受験勉強お疲れ様でした。

4月から新しい環境でスタートするということは、大変なことだと思いますが

『心機一転がんばろう!』という気持ちがあれば、生活はきっとうまくいくはずです。

 

しかし、長く苦しい受験勉強を終え、春休みをのびのび過ごしている方は要注意です。

あまりにも緊張感がない生活を過ごしていると、良いスタートを切れないばかりか

とても苦しい新学期を迎えることになってしまいます。

 

特に新中学1年生新高校1年生の方は、新学年の予習が必要不可欠です。

各学校から課されている宿題をしっかりこなし、またそれに追加する形で

前学年の総復習を行うと良いでしょう。

 

やって当たり前のことのように思われますが、多くの方々の頭の中には

『受験勉強で頑張った分、春休みは息抜きをすることが必要』という考えがあります。

もちろんその通りなのですが、息抜きとは春休み全体を通してするものではありません。

大切なのは、『メリハリをつけて息抜きをする』ということなのです。

 

友人と遊ぶ、ゲームをする、家族で旅行に行く、本を読む、好きなだけ寝る。

多くのことを犠牲にして頑張ってきた方々への、ご褒美とも言えます。

ただし、勉強もするようにしてください

これらをバランスよくこなすことが、『メリハリをつける』ということです。

皆さんが、新学期に素晴らしいスタートを切ることを願っています。

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効果的な勉強のやり方は、一人ひとり異なります。

現状学力や学習する教科・単元によっても変わりますし、

さらに細かく考えると、勉強する時間帯によっても変えるべきです。

 

例えば、土日祝日など休みの日に勉強しようとするときは

午前中には計算分野(数学・理科)午後~夕方には読解分野(国語・英語)

就寝直前には暗記分野(英語・社会・理科)を学習すると良いと言われています。

脳は寝ている間に1日の記憶を整理し、必要と思われる事項を定着させますが

『就寝直前に記憶するもの=最新の重要な知識』として認識するのかもしれません。

このように時間帯によって学習分野を変えることも、効果的な勉強のやり方の1つです。

 

また、予習と復習を地道に進めることも、効果的な勉強のやり方と言えます。

地味に見えるかもしれませんが、人は復習するごとに知識を忘れにくくなると言われ、

予習(1回目)→授業(2回目)→復習(3回目)→テスト対策(4回目)→テスト解き直し(5回目)と

復習をくりかえすことが、実力アップの1番の要因となります。

 

 3月14日 『青森県 学習指導要領改訂で何が変わる?』の記事中にある

  『エビングハウスの忘却曲線』についての文章をご参照ください。

 

 

予習と復習を習慣化するためには、生活リズムの中に勉強を組みこむことが必須です。

勉強だけではなく、食事・睡眠・運動をバランスよくこなすことで生活習慣を正し、

趣味や好きなことに適度に時間を使うなど、心と身体両方における充実がポイントです。

まもなく新学期を迎えることになりますので、自分自身の生活を再度見直すようにしましょう。

 

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小学校で新学習指導要領が施行されて1年が経過しました。

従来の制度との大きな違いは、やはり『英語必修化』だと思います。

会話表現などをメインに据えたコミュニケーション英語であることが特徴で

部分的に中学校英語の内容も取り入れるそうです。

 

しかし、単語の書き取りや文法学習などはしないことになっており

言うなれば、『英語を嫌いにならない』ための準備をすることになります。

週1回程度の授業なので、少し物足りないと感じることがあるかもしれません。

そのようなときは、ご家庭内で英語の練習をしてほしいと思います。

 

ご家庭内で英語の勉強をするとは言っても、それほど大変なことではありません。

やって頂きたいのは、『学校の授業の復習』です。

どのような表現を学びそれはどのように発音されるのか、そしてどのような意味なのか

ということなどを、お子さまに聞いて頂くだけで構いません。

これを次の英語の授業までに2度ほど、答えてもらうようにしてください。

 

トライ式学習法の1つの根拠となっている理論に、『エビングハウスの忘却曲線』があります。

人は1度覚えた内容の約7割を、1日後には忘れてしまいます。

しかし、復習をするごとに忘れるスピードや割合が減少し、

結果的に、覚えたことが知識として定着するということが分かっています。

 

お子さまが英語に興味を持ち、楽しく学ぶことができるようになり、

そして、中学校に入ってからも勉強を継続し、英語が得意教科になれば幸いです。

是非、ご家庭内でも『復習』の機会をおつくりください。

 

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先週は国公立大学の合格発表が多く行われた1週間でした。

私立大学の受験もほぼ終了しているため、

受験生全体の9割以上は、進路が決まったものと思われます。

これから国公立大学の後期日程や私立大学を受験するという方は

最後まで諦めず、全力を尽くしてほしいと思います。

 

さて、今回のブログ記事は青森高校弘前高校八戸高校の合格実績を

紹介してみたいと思います。

最新の合格実績はこれから発表されると思いますが

昨年度からどの程度推移しているかということが大変気になるところです。

最新の合格実績は、発表され次第お伝えするとして

今回はまず昨年度の大学合格実績(現役合格)をご紹介します。

 

 

【平成23年度 主要国公立大学 現役合格実績】

大学名

青森高校

弘前高校

八戸高校

北海道大学

7

5

3

弘前大学

25

69

22

岩手大学

非公表

11

18

秋田大学

非公表

1

5

東北大学

19

30

28

山形大学

非公表

2

6

福島大学

非公表

0

2

筑波大学

5

1

2

千葉大学

8

4

11

東京大学

3

2

2

東京外語大学

1

0

3

東京工業大学

3

0

2

一橋大学

0

0

0

横浜国立大学

4

3

3

 北海道・東北・関東地方の主要国公立大学

 

 

上記抜粋した国公立大学への合格実績を見ると、3高ともさすがトップ高と言わざるを得ません。

しかし、青森県の大学進学率や合格実績は、全国的にはまだまだ高水準とは言えず

トップ3高を追いかける各地域2番手、3番手の高校の躍進がカギとなります。

 

受験合格には、ライバルや仲間との切磋琢磨が必須となります。

個人レベルだけではなく、高校間の競争があることはとても良いことだと思います。

これらトップ高、そしてそれに続く進学校の今後の動向に注目したいところです。

 

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3月5日に、青森県立高等入試前期選抜が実施されました。

青森県教育委員会のホームページに、問題と解答が掲載されています。

期間限定での掲載だと思われますので、自己採点をしたいという方や

来年度以降のために見ておきたいという方は、お早めにアクセスするようにしてください。

 

入試問題をひと通り見た感想ですが、ほぼ例年通りの傾向に沿っていたように思います。

知識を問う一問一答式の問題に加え、説明問題や記述問題も多く出題されていました。

これまでブログで紹介してきた入試頻出分野や出題傾向などを考慮した上で

受験対策を進めてきた受験生にとっては、想定通りの問題だったと言えると思います。

 

受験勉強は時間との戦いであると言えます。

中学2年生の方は受験まで残り1年となったわけですが、部活動や委員会活動、

その他学校行事などもあり、本格的な受験勉強を始めるのはお夏休み前後になることでしょう。

焦ってやみくもに勉強しても、成績はなかなか上がるものではありません。

しっかりとした受験戦略のもと、計画的に勉強を進めていくことで初めて成績が上がり

志望校合格をつかむことができるのです。

 

理想的な受験対策のスタートは、なるべく早く始めることです。

夏休み前後ではなく、この春から早速受験対策を始めましょう

ご相談やご質問などがあれば、いつでもトライにご連絡ください。

受験のプロとして、お子さまの目標達成に向けた的確なアドバイスを致します。

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