教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



愛媛県の皆さんこんにちは!
公立高校入試傾向と対策、今回は社会についてお届けします。

社会の問題は50分で大問6題の構成です。
歴史・地理・公民がそれぞれ2題ずつ出題され、全分野より満遍なく出題されています。
以下、大問ごとの傾向と対策です。


■大問1 歴史
古代~近世の年表をベースに出題されます。写真や年表、グラフなどの資料から様々な問題が出題されているのが特徴です。
指定語句を用いた記述問題も出題されます。
また、一定期間に起こった出来事を年代順に並べる問題なども出題されます。
理想は年表を覚えることですが、時代の流れをまずしっかりと押さえましょう。
教科書・資料集を活用し、よく出題されるものについてはチェックしておきましょう。


■大問2 歴史
近代~現代の範囲が出題されており、年表または出来事を古い順に並べた資料からの問題です。
明治維新~第二次世界大戦までが頻出となっています。
鎖国の終焉以降の日本と列強諸国との関わり、朝鮮、中国との関わりをしっかりと押さえておきましょう。
また政治史、選挙制度の歴史など流れもよく出題されています。
指定語句を用いた記述問題もよく出題されるので、文章記述対策も抜かりなく行っておきましょう。


■大問3 公民
憲法、国会・内閣・裁判所、地方自治についてなど政治単元から出題されます。
統計表やグラフが多く用いられ、単に公民用語をきくだけでなく、資料の読解、思考をさせる問題も多く出題されます。
公民用語を覚えるのはもちろん大切ですが、過去問や問題集を使って、思考、短文記述問題の対策もしておきましょう。


■大問4 公民
経済の単元からの出題です。産業、景気の変動、為替相場などがよく出題されています。
大問3同様、統計表、グラフが多く用いられていますので、日頃から資料、グラフには関心をもって見ておきましょう。まずは、公民用語を覚え、思考・資料・記述問題にもできるだけ多く触れておいてください。


■大問5 地理
日本地図ベースに出題されます。地形の特徴、海流と気候、農業生産額、工業地帯・地域の工業製品出荷額のグラフなどがよく出題されます。
単に地理用語をきく問題だけではなく、表やグラフ、雨温図などをみて思考させる問題も出題されます。
文章記述問題も各大問で1問ずつ出題されるので、早め早めに対策していきましょう。


■大問6 地理
大問6は世界地図、雨温図、各種統計資料をベースに出題されます。
基本的な雨温図(気候)の特徴、赤道・本初子午線が通る国々、北緯40度の国々など地図帳を使って確認しておきましょう。
時差の問題もよく出題されるので練習が必要です。
その他、主要国の輸出入品目の割合や貿易相手国、南北問題や地球温暖化などの国際問題、国際機関なども整理しておきましょう。



社会は広範囲からの出題ですので、計画的な学習が必要になります。
トライでは、愛媛県公立高校入試の傾向と対策を踏まえた学習計画、指導を実施しています。
入試対策でお困りの方は是非1度お問い合わせください。

プロの逆転合格コースはこちら
お問い合わせはこちら

このページのトップに戻る

愛媛県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら