教育プランナーブログ

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愛媛県の皆さん、こんにちは!

公立高校入試傾向と対策、最後は内申点についてお届けします。


愛媛県の公立高校入試で合格を目指す上で、内申点は非常に重要な要素となっています。

どのように重要なのか、以下説明していきます。

まず、一般入試の採点は次の3つの項目で採点されます。

①調査書(内申点) ②学力検査 250点  ③面接評価

また、1次選考と2次選考に分けて選考が行われます。


【1次選考】

調査書(内申点)の上位から上位者90%が選定され、その中から学力検査の上位順に募集定員の70%を選抜する。

例:定員100名の高校に120名の応募があった場合、108名(内申点上位90%)の中から、

入試得点上位順に70名を合格とする。

⇒120名中12名は、入試の点数に関わらず、内申点で不合格となる。


【2次選考】

1次選考で選抜されない全員に対して調査書と学力検査点および面接で総合的に選抜する。(定員の30%)

A:学力検査点 B:調査書点 C:調査書点のうち5段階評定以外の内容(部活動、生徒 会、各種検定なども含む)

※A+B+C=500点満点で計算。A・B・Cの配点は高校によって異なります。

例:1次選考で不合格となった42名の内、入試・内申点・調査書点の合計上位30名を合格とする。


以上の事からわかる通り、内申点が取れていないと、入試本番の点数に関わらず1次選考で不合格となる

というケースが起こりえます。また、2次選考においても内申点が加味されますので、当然低いと不利になります。

この様に、入試制度をきちんと整理すると、内申点を取っておく事がいかに重要かが分かると思います。


次に、内申点計算方法についてまとめます。

内申点の算出方法は、各学年の科目別5段階評定がそのまま内申点として採用されます。


中1 5段階評定×9教科=45点

中2 5段階評定×9教科=45点

中3 5段階評定×9教科=45点

中1+中2+中3=135点満点


※第1選抜ではそのまま、第2選抜では各高校別の比率に換算されます。

従って、内申点を確保するためには、中1・中2で通知表の評定をあげておく必要があるという事です。

すなわち、各学期の定期テストが非常に重要です!

公立高校合格を目指すには、1年・2年時からの対策が必要不可欠である事が分かると思います。


トライでは、受験直前の対策はもちろん、内申点UPの為定期テスト対策にも力を入れています。

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