2018年10月19日
愛媛県 生徒のやる気を引き出す方法
愛媛県の皆さん、こんにちは。
もうすぐ11月になりますが、例年この時期は多くの方々からのお問い合わせを頂いている時期です。
2学期は1年の中でも最も習う単元が多く、行事もたくさんある事から、勉強に遅れがちになる方が増えてくる為です。
皆さんの声を聞いていると、「勉強の習慣がなく、勉強のやり方が分からない」というご相談が多く寄せられています。
この様な状況を変えるためには、まずお子様のやる気改善が必要です。
「分からないからやらない、やらないから更に分からなくなり、より勉強しなくなる」という悪循環にはまってしまっているパターンが大半ですので、まずはその悪循環から抜け出す事が重要です。
その為に何をすべきかというと、単純に「褒める」という事が最も効果的です。
普段の勉強の中でどんな些細な事でも承認してあげることで子どもは少しずつやる気を出すようになってくれます。
「褒める」という行為は、対象となる行動ができたその瞬間に褒める事が最も効果的と言われています。
「テストで100点取ってきたから褒める」ではなく、問題を解けたその瞬間に「できたね!」と一言認めてあげる事が必要です。
ただ、普段の生活の中で、問題が解けたタイミングで褒めるというのは中々難しいと思います。
ですので、例えば子どもが宿題を30分やった時「もう終わったの?」とか「ゲームに比べて勉強時間が少ない」という事を指摘する前に、
「今日は集中できていたね」とか「自分からやり始めたね」という風に、まず認めてあげてください。
その上で「数学はできたから、国語も頑張ってみようか」と話を持っていくと、案外子どもは素直に動いてくれます。
家庭教師は1対1の授業ですので「リアルタイムに褒める」という点では最も効果的な指導法だと考えています。
受験対策だけでなく、生徒のやる気を引き出し、できない子をできるように導くのもまた家庭教師の役目です。
勉強の習慣・子どものやる気にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。