家庭教師のトライ福岡校です。

　

今日はAO入試について説明を行いたいと思います。

　

AOとはアドミッションポリシーのことで、

AO入試とは、出願者自身の人物像と学校側の求める学生像を照らし合わせて合否を決めます。

　

AO入試を行う大学の数も増えてきており、福岡でいうと旧帝大の九州大学もAO入試を実施しています。

九州大学では、教育学部・法学部・理学部など多くの学部でAO入試を実施しています。

　

その中でも今回は教育学部のAO入試を取り上げたいと思います。

　

募集人員は10人で、選抜方法は以下の通りとなります。

大学入試センター試験を免除し，第１次選抜及び第２次選抜により行います。

　

1. 第１次選抜

小論文試験及び提出された調査書又は調査書に代わる書類の総合評価により選抜を行います。

　

2. 第２次選抜

第１次選抜の合格者に対し，指定課題についてのプレゼンテーションを課し，それに基づく面接試験を行います。

なお，指定課題は試験当日に提示します。

　

対策としては、小論文は国語力が必要となります。

普段の現代文の授業での記述問題を解くことだけでも十分対策にはなります。

ただ、問題形式には慣れる必要があるので、過去問などを見て、どういうテーマが出やすいのかを予想し、

自分でテーマ設定をして実際に書いてみるのも効果的かもしれません。

　

また、プレゼンテーションにおいては、自己表現力が必要となりますが、

しっかりとした知識も必要となります。教育に関するニュースや事柄に対してアンテナをはり、

今教育現場で何が問題となっているのか、課題は何かといったことについてまとめるクセをつけておくと、

自分の考えができあがっていきます。

　

　

AO入試は、一般入試と比べると学力だけでなく、総合的な力も試されますので、

しっかりとした対策が必要となります。まずは、どのような課題が出ているのかを把握し、

普段からニュースなどをみるようにしましょう！