2017年4月5日
福岡県 成績が上げられる!?春休み明けの過ごし方
春休みは新学年が近いので、
「新学年の予習をすべきですか?」
というご質問を、よく頂きます。
しかし、それはオススメしません。
実は(特に中学生は)予習よりも「復習」が大切なので、
苦手分野があれば、まずそこを「復習」し、補強することが大切です。
■なぜ予習は「非効率」なのか?
予習しようと思っても、まだ習っていない分野は、教科書を一人で解読せねばならず疑問だけがたまり、
・大して進まない
・「つらさ」だけで、成果がない
・「勉強=つらい」
というマイナスなイメージがついてしまいます。
宿題も少ない春休み・春休み明けは、「復習」のチャンスです!
特定の苦手分野で、今までに数十点、失点をしていたなら、そこを埋めれば、一気に数十点アップ!
これが、成績を上げる発想です。
■長期休暇は、「数学」と「英語」を!
定期テストの直前期であれば、“ちょっとやればすぐ上がる”
そんな「社会と理科」をお勧めしますが、でも今は「春休み・春休み明けの話」。
今の時期は時間があるので「数学」と「英語」を復習するチャンスです!
どちらも“積み上げ式”の科目で、前の単元が分からないと、「続き」である次の単元もできないのが特徴。
連鎖的な復習が必要な分、苦しむ学生が多いです。
しかし全員が苦しんでいるので、ここを補強すれば順位がすごく上がります。
しかも、弱点を補強すれば、新学年の授業も理解しやすくなり、よい影響ばかり!
■実は差がつく「春」
春休み明けの勉強をサボり、前の学年の「英数」が分からないままなら、
新学年の開始早々、いきなり授業についていけなくなる事も…。これも意外と怖いのです。
春休みは暖かいので、眠くてモチベーションが上がらない学生が多いですが、
せっかく時間がとれるので、有効活用しましょう!