2020年11月17日
【高校受験】公立高校で進むICTの活用について
岐阜県の皆さん、こんにちは。
家庭教師のトライ岐阜本部です。
11月も半ばを過ぎまして本格的な冬が近づいてきています。
受験生の皆さんもいよいよラストスパート。
学習に全力を尽くしているところだと思います。
今回は、主に公立高校を目指す皆さんへ、岐阜県の公立高校で活用されているICTのお話をしようと思います。
〇ICTとは
ICTとは(Information and Communication Technology:情報通信技術)の略で、通信の技術を活用したコミュニケーションを指します。
すでに昨今のコロナ禍により、オンライン授業やリモートワークなどという言葉を耳にされる機会も多いでしょう。
このように、ITによる通信だけでなく、コミュニケーションの重要性もICTでは含まれています。
この、ICTの活用において、岐阜県公立高校でも様々な取り組みが行われています。
岐阜県教育委員会によると「ふるさと教育」としてすべての県立高校で学校の特色に応じた探究的な学びを推進しています。
〇各校の「ふるさと教育」テーマ
・グローバルな視点で探究的な学びを推進する高校
岐阜、岐阜北、長良、岐山、加納、岐阜商業、岐阜農林、大垣北、大垣東、関、可児、多治見北、恵那、斐太、吉城
・地域に密着した課題を発見・解決する高校
羽島北、各務原、各務原西、本巣松陽、羽島、大垣南、大垣西、郡上、武義、加茂、多治見、中津、益田清風
・地域との連携を深め、活性化する高校
山県、揖斐、池田、不破、海津明誠、郡上北、関有知、八百津、東濃、瑞浪、土岐紅陵、恵那南、恵那農業、坂下、中津商業、中津川工業、高山工業、吉城、飛騨神岡
・地域の企業等と連携して実践的な学びを推進する専門高校
岐阜総合学園、岐阜城北、岐阜商業、岐南工業、岐阜各務野、岐阜農林、岐阜工業、大垣養老、大垣商業、大垣工業、大垣桜、海津明誠、郡上、武義、関有知、加茂農林、東濃実業、可児工業、多治見工業、瑞浪、土岐商業、恵那農業、坂下、中津商業、中津川工業、益田清風、高山工業
このような取り組みの下で、岐阜県下の県立高校では、
・電子黒板機能付きプロジェクター、ホワイトボード
・実物投影機(書画カメラ)
・タブレット端末+無線LAN
という環境が整っており、すべての生徒に1人1台タブレット端末を貸出できる環境が整っています。
また、各学科の学習内容から何を学ぶのかを分かりやすくするため、令和3年度より、学科名の統一も進められています。
自分の夢を実現するための学習環境で勉強するという目標を、いま一度受験生の皆さんは見直して、残りの受験勉強期間を乗り切り合格を勝ち取りましょう!