教育プランナーブログ

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2012年7月

夏休みに入りました。夏休みの宿題は順調に進んでいるでしょうか。
夏休みにはそれぞれの学校で課題を出されていると思いますが
今回は読書感想文について、本の選び方・書き方を紹介します。
   
◎選び方
本の選び方としては、読書感想文全国コンクールの課題図書を参考にしましょう。
課題図書は内容がしっかりと吟味されているということもありますが、
比較的感想も書きやすい文章になっていることが多いです。
参考までに本文の最後に第58回青少年読書感想文全国コンクール
課題図書を紹介しておきますので参考にしてみて下さい。
その他には、各地区の図書館や学校の図書館で発行されている
図書館通信」で紹介されている本を選んでみるのも良いでしょう。
    
◎書き方
読書感想文の書き方のポイントは次の通りです。
   
「あらすじをあまり書き過ぎない」
読書感想文として求められるものは、
その本を通してあなた自身がどう感じたかということですので
あらすじだけを並べて繋げるという文章はやめましょう。
  
「自分の経験を絡める」
読書を進めて行く中で、自分の体験、
経験とリンクするような部分があれば積極的に絡めていきましょう。
自身の体験や経験を通して書く文章はより具体的に書くことができます。
自分を表現する力にもなりますので、積極的に文章の中に取り入れてみましょう。
   
  
第58回青少年読書感想文全国コンクール課題図書
「小学校低学年」
ぼくがきょうりゅうだったとき
(ポプラ社)著者:まつおかたつひで・作・絵
 
またおいで
(あかね書房)著者:もりやまみやこ・作 いしいつとむ・絵
 
パンケーキをたべるサイなんていない?
(BL出版)著者:アンナ・ケンプ・ぶん サラ・オギルヴィー・え かどのえいこ・やく
 
へいわってどんなこと?
(童心社)著者:浜田桂子・作
 
「小学校中学年」
ココロ屋
(文研出版)著者:梨屋アリエ・作 菅野由貴子・絵
 
チョコレートと青い空
(そうえん社)著者:堀米薫・作 小泉るみ子・絵
 
ここがわたしのおうちです
(さ・え・ら書房)著者:アイリーン・スピネリ・文 マット・フェラン・絵 渋谷弘子・訳
 
カモのきょうだいクリとゴマ
(アリス館)著者:なかがわちひろ・作・絵
 
「小学校高学年」
心の森
(金の星社)著者:小手鞠るい・作
 
走れ!マスワラ
(PHP研究所)著者:グザヴィエ=ローラン・プティ・作 浜辺貴絵・訳
 
わたしのひかり
(評論社)著者:モリー・バング・作 さくまゆみこ・訳
 
ピアノはともだち:奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密
(講談社)著者:こうやまのりお・著
 
「中学校」
地をはう風のように
(福音館書店)著者:高橋秀雄・作 森 英二郎・画
 
怪物はささやく
(あすなろ書房)著者:パトリック・ネス・著 シヴォーン・ダウド・原案 池田真紀子・訳
 
地球の声に耳をすませて:地震の正体を知り、命を守る
(くもん出版)著者:大木聖子・著
 
「高等学校」
オン・ザ・ライン
(小学館)著者:朽木 祥・著
 
ダーウィンと出会った夏
(ほるぷ出版)著者:ジャクリーン・ケリー・作 斎藤倫子・訳
 
パスタでたどるイタリア史
(岩波書店)著者:池上俊一・著

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今回は大学受験を制する夏の過ごし方について、
夏休みの時間の使い方を考えたいと思います。
夏休みとはいえ、できる限り普段通りに生活リズムを整えることも
学習効率を高めるためには必要です。
 
勉強時間を増やすことは大切ですが、夜遅くまで頑張って、昼や夕方に起きるようでは、
いざ学校が始まった時に崩れたリズムを整えるのが大変になり非効率的です。
できる限り普段通り起きて、食事を取り、勉強をして、十分な睡眠を取りましょう。
 
勉強のやる気(モチベーション)をあげるためにも学習の目標を立てることは大切です。
難関大学を受験する人は、この夏から2次対策を始めなければいけません。
そうでない皆さんもこの時期にセンターレベルの問題を完成させていく必要があります。
個々の最終ゴールにあわせてこの夏の目標を作成しましょう。
 
また、夏バテにも注意が必要です。
室内と外気の温度差により急激な変化に体がついていかず、食欲がなくなったり、
冷たいものや水分を多く取り過ぎていると、食欲不振になってしまいます。
摂取する栄養素が偏りがちになると勉強にも悪影響を及ぼしますので
カロリーや蛋白質、ビタミン、ミネラルなど、
疲労回復に必要な栄養が十分に含まれる食事を選ぶことも大切です。
夏の食事は、量より質を重視し、1日3食の食事をきちんととって勉強に臨みましょう。

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大学受験を目指す皆さんにとってはいよいよ天王山、最後の夏を迎えました。

この夏の頑張りが受験の結果を左右します。

この夏の計画はすでに立ててありますか? やるべきことが明確になっていますか?

受験生の皆さんは、もう一度自身の計画を見直して

効率よく学習を進められるようにしましょう。

 

◎進学塾を併用している方

この夏、塾などを併用しているほとんどの方は、塾や予備校の夏季講習、セミナーを

受講する形になると思います。今一度、特に大切な下記の点を確認して臨んで下さい。

 

・自分の学力、成績に合わせた講習を選ぶこと

必ずその講座が、自身の学力・成績のレベルにあっているかを、しっかりと吟味することが

大切です。内容がレベルに合っていない講座はただ時間を浪費するだけになる可能性があります。

 

・自分でしっかりとテーマを決めて講習に臨むこと

「この夏は○○をやるんだ!」という明確なテーマを持って講習に臨みましょう。

例えば、数学を例に挙げますと「微分・積分」「ベクトル」といった単元が絞り込まれたもので、

「この夏の間に弱点を克服したい」「この単元の応用問題が解けるようにしたい」という

自分が決めたテーマに合った講座を選ぶことが大切です。

 

 

◎進学塾を併用していない方

塾や予備校を併用しない方は、できる限り普段通りに、生活リズムを崩さないことを意識して下さい。

高校で補講などがある場合は積極的に利用することもお勧めでです。

普段通り学校に行くことで生活のリズムを整えることができます。

高校によっては夏休みの間に教室や自習室が解放されている場合もありますので

自分の高校を確認し、積極的に活用してみましょう。

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中学校受験を考えているお子様にとって、この夏の生活の仕方は非常に大切になります。

学校が休みになるため、普段よりたくさんの学習時間が確保できるのは言うまでもありませんが、

学校が無いから夜遅くまで頑張って、昼近くまで寝ているというというのは

学習にとって逆効果になってしまいます。

 

できる限り普段通りに、生活リズムを整えることも、学習効率を高めるためには必要なことです。

 

また、この夏休みの間に、次のようなことに取り組んで勉強してみるのもいいかもしれません。

 

「午前中」「夜」に取組むべき科目を使い分けてみよう

朝一番でやるべきことは、前日に学習した内容の整理です。夜、寝ている間に

脳内で整理された知識を朝一番で思い出し作業をすることで、

「思い出し能力」といわれる「想起力」が鍛えられ、いつでも思い出しが出来るようになります。

さらに、午前中は知恵を使って解き進めていく学習が効果的です。

算数などの応用問題などがそれにあたります。

夜は「復習」です。覚えておくべきことを脳に焼き付けることが効果的です。

理科社会の暗記項目に取り組んでみましょう。

 

 

問題演習は自宅だけでなく、図書館や自習室などを利用してみよう

問題演習をする目的は、すでに理解している内容をきちんと発揮できるようにすることです。

その発揮するべき本番は「入試」です。当然、入試と同じ環境(場所や心理的な状況)で訓練

が出来れば一番良いのですが、そうはいきません。プレッシャーのかかる環境を自ら作り出し、

その中で解いていく訓練をしない限り得点力はつきません。

この夏休み普段とは違う場所(図書館や自習室)に身を置いてトレーニングしてみてはどうでしょう。

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夏休みも目前に迫り、中学校受験を考えている皆さんにとっては、

いよいよ勉強も一層本格化していく時期になりました。

小学6年生にとっては小学校生活最後の夏休みにもなります。

悔いを残さない夏にするために、そして受験合格のために

この夏の過ごし方をアドバイスしたいと思います。

 

≪塾に通っている方≫

塾に通っている方のほとんどは、夏季講習などにより塾で時間を費やすことになるでしょう。

短期間でたくさんのことを学べるチャンスだと思いますが、塾でわからなかったところ、

苦手と感じたところを、その日のうちに見直しておくことが重要です

わからないところを放置したままにしておくと、あとで戻って学習し直さなければならない

事態になり、大変苦労することになります。

 

塾に通っている方も、そうでない方も共通して言えることですが、

8月からは、そろそろ過去問を利用した実践的な勉強をする時期に入ってきます。

過去問を最低でも5年、できれば10年分を、単元別に解き進め始めましょう。

もちろん、この時期はまだ解けない問題に多く当たると思います。

ここではそれを完璧にすることが目的ではありません。

まずは単元別に解き進めることによって苦手分野を早めに発見していくことが大切です。

苦手分野が発見された場合は、その単元の基礎に立ち戻りましょう

 

 

今年の夏も暑くなることが予想されますが、受験生の皆さんは

夏の暑さに負けない熱い気持ちをもって受験の夏を乗り越えましょう。

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高校入試シリーズ国語の第1回目は「物語文・説明文」についてです。

まずは岐阜県の近年の国語の問題をみてみましょう。

 

20年

物語:漢字5問、抜き出し1問、作文1問、語彙挿入1問、言葉の意味1問

説明:漢字5問、抜き出し1問、作文1問、読み取り2問、書き順1問

 

21年

物語:漢字5問、抜き出し1問、作文1問、語彙挿入1問、品詞1問

説明:漢字5問、抜き出し3問、作文1問、語彙挿入1問

 

22年

大問1:漢字10問

物語:抜き出し2問、作文1問、語彙挿入1問、品詞1問

説明:語彙について3問、文の構成について1問、作文1問

 

23年

大問1:漢字10問

物語:抜き出し1問、作文1問、語彙挿入1問、読み取り2問

説明:抜き出し2問、作文1問、語彙挿入1問、品詞1問

 

 

抜き出しと作文は必ず出題されています。

 

現代文の問題において、文章をすべて読むことは時間のロスに繋がります。

そこで何度も過去問や問題を解き、設問で求められている答えを、

棒線で示されている前後で読み取れるスキルを身につけましょう。

 

作文は、主に本文中の語彙を用いての問題になります。

作文も必ず前後にヒントがあります。

 

抜き出しと作文については、いちいち紙に解答を記すよりも、文章を読んで

設問に対して「こういうことだろう」と頭に浮かべ、解答を確認する学習法も良いかと思います。

 

国語は早く文章を読むことがカギになりますので、この夏の間に多くの文章を読み、

早く読めるようになるよう練習しておきましょう。

 

また、語彙や品詞についても多く出題されています。

対策として、現代文の問題を解く際に、意味が分からない語彙に出会った時には、

必ず辞書を引くことがポイントとなります。

辞書には品詞の種類や活用についても記されているので、同時に確認しておきましょう。

 

文章が速く読めるようになれば、心に余裕が生まれ、他の教科の問題にもスムーズに入れるでしょう。

国語は文章が長いので、重い問題だと思われがちです。

しかし、他の教科と決定的に違う事があります。

それは、文章の中に答えがあること。

自分で解く、というスタンスから、答えを探す、というスタンスに変えて

問題を解いてみると、以前までのストレスはいくらか減少されるはずです。

 

 

夏休みの余裕のある時間を使って、たくさんの文章問題にあたってみましょう。

 

第2回は古文について解説していきます。

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第1回目は社会の「歴史」についてです。
岐阜県の歴史問題は全部の時代にわたって問われます。
古代から現代まで偏りなく問われており、
年表や写真を使った出題が多いことも特徴です。
近年の出題傾向から見て、3つのポイントに分けて対策をしましょう。
 
①人物や代表的な出来事を時代の流れと共に覚えよう
よく歴史の勉強をするときに、人物の名前や
 

  

代表的な事件・出来事だけを暗記して終わってしまいがちです。
しかし、近年の公立入試では、歴史上にあった出来事がいつあったのか、
   

複数ある出来事を年代の古い順に 並べるなどの問題が必ず出ています。   

そのため、年表も使いながら、時代の流れに沿って出来事を見て行きましょう!
そうすることで、この出来事があったからこの事件が起きたんだ!
   

というように、1つだけの出来事を覚えるのではなく、   

 2つ3つある出来事を関連付けながら、まとめて覚えることが出来ます。   

     

 ②地名も一緒に覚えよう
歴史ということで、一見見落としてしまいがちな地名や場所。
   

同じく公立入試では、代表的な出来事が起こった場所や建造物などの地名がよく問われます。
ここでもまた、代表的な出来事や建造物などの名前だけを覚えるのではなく、
   

出来事の舞台になっている地名や建造物のある場所も確認しておきましょう!
ちなみに皆さんは、飛鳥地方は現在のどの都道府県に含まれるか知っていますか?
   

    

 ③グラフや表の読み取りの練習をしよう
公立入試の社会の歴史の問題には、必ずと言っていいほど、
   

最後にグラフや表、写真から読み取って答える問題が出ています。
基本的にこのような問題は、グラフや表から読み取れること、
   

そしてそれに関連する知識(今まで覚えたもの)を引き出して答えなくてはならないので、   

少し他の問題に比べると難易度は高くなります。
だからこそ、他の子に差を付ける為にも、普段から過去問やテキストで問題を解いて、慣れておくことが大切です。
学校の教科書や資料集を眺めていると、問題に出てくる表や写真に出会うかもしれませんね。
 
   

   

このように、社会の歴史分野だけでも、やるべきことが多くあります。
だからこそ、これから夏休みを迎える皆さんは、   

是非普段なかなか手のつけられない社会を学習する時間を作りましょう。   

    

夏休みを有効活用して、有意義な時間に出来ると良いですね。
次回は、「地理分野」について対策しますので、乞うご期待!
  

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高校入試シリーズ理科の第1回目は「生物」についてです。
まずは岐阜県の近年の生物の問題をみてみましょう。

  

20年 細胞・生殖・遺伝(三日月形の細胞によるすき間、染色液、植物細胞のつくりと特徴)
21年 植物のつくりと分類(根の名称、ホウセンカの維束管と道管、被子植物)
22年 細胞・生殖・遺伝(細胞分裂と染色体数。遺伝子染色液の働き)
23年 動物のつくりと分類(背骨のある動物、卵のつくりの違い、体温、動物のなかま分け)

  

生物は大問で毎年必ず出題される分野です

他の分野に比べると計算や図示での問題が少なく、選択や記述で答える問題が多くなっています。

基本的には暗記する内容が多いのですが、意味や内容を混同しやすいものも多いので注意が必要です。

(例:体細胞→細胞分裂、生殖細胞→減数分裂)

また、理科においては実験器具 (生物であれば顕微鏡) の使い方は確実にマスターしておきましょう

  

記述問題では自分の言葉で説明をする必要がありますので、

その用語の意味を理解するだけでなく、関連した用語との違いまで理解しておくことが大切です

   

生物は習ったらすぐに復習をして覚えてしまい、受験前には確認でいい程度まで仕上げ、

化学などより時間のかかる分野の時間を作ることが理想です。

もし受験生の皆さんが生物の単元で「不安だ」「忘れてしまっている」という状態であれば、

この夏の間に必ず基礎まで遡って見直しをしましょう。

その上で、いろいろなパターンの文章問題をこなして問題に慣れておくことも必要です。

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高校入試シリーズ、今回は英語の「リスニング」についてです。

岐阜県のリスニング問題は毎年ほぼ同じような形式で出題されています。

 

①1~2行程度の短文を聞いてその英文が表している選択肢

 (絵もしくは英文)を答える(4択)

②2人の会話文を聞いてその内容を表している選択肢

 (絵もしくは英文)を答える(4択)

③15行程度の会話文を聞いて、その内容に基づいた設問に答える

 (空所補充、日本語説明)

 

岐阜県のリスニング問題は標準的な問題が多く、

キーとなる単語を聞き逃すことがなければ回答しやすい内容となっています。

ただし、その単語の意味が分かっていなければ回答できませんので

基本的な単語力はしっかりと身につけておく必要があります

  

まだ、単語に不安がある受験生の皆さんは

この夏の間に1~2年生に習った単語の復習も含めてしっかりと覚えておきましょう。

毎日10分~30分は単語の時間と決めて、繰り返し書き取りをすることをお勧めします。

また、その時に声に出して発音をしながらやるとさらに効果的でしょう。

 

   

リスニングの問題の中には記述問題も含まれるのでより正確に聞き取る力が必要です。

とにかく対策用のCDを何度も繰り返し聞いて慣れることが必要です

こちらも毎日10分~30分はリスニングの時間と決めてCDやラジオの英文を聞くと良いでしょう

   

また、夏休みの間に自分がストーリーを知っている英語音声の

映画を字幕なしで見ることにチャレンジしてみてはどうでしょう。

正確な英文を聞き取ることは難しいと思いますが、聞き流すだけでも

ストーリーを知っている映画であればなんとなく何を言っているか

理解することができると思います。

それを2・3回繰り返して見ることで英語に慣れて英語耳が作られます。

 

    

この夏はたくさん英文を聞いてリスニングを得意分野にしてしまいましょう。

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