教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年9月

9月も下旬を迎え、気候も秋の気配を感じるようになりました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、受験生の皆さんは特にお気を付け下さい。
 
秋のこの時期は各学校でオープンスクール入試説明会が開催されます。
文化祭などと合わせて開催されることもありますので、興味のある学校のものには
ぜひ積極的に参加してみましょう。主な日程は下記の通りです。
 
○鶯谷中学校・鶯谷高校
11月10日(土) 10:00~12:00 (受付9:00~)
 
○岐阜東中学校
10月6日(土) 9:50~11:00 (受付9:30~)
 
○岐阜聖徳学園中学校
オープン模試対策講座(国語・算数・理科・社会)
10月20日(土)9:00~(受付8:30~)
 
○聖マリア女学院中学校
説明会 11月4日(日)13:00~
 
また、中学校、高校の説明会だけでなく、大学でも文化祭が催される時期になります。
学校の様子を見学できるチャンスなので、キャンパスの雰囲気などを確認し、
志望校へのモチベーションアップを図りましょう!
 
○岐阜女子大学
10月5日(金)~10月7日(日) さぎ草祭
進学相談会も合わせて開催されます。10/6(土)、10/7(日)10:00~14:30
 
○岐阜大学
11月1日(木)~11月4日(日) 岐大祭

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岐阜県高校入試シリーズ国語の第3回目は「作文」についてです。

 

岐阜県では国語の最後に課題作文が必ず出題されます。

作文は時間もかかりますし、配点も高いので、しっかりとした対策が必要です。

 

まずは岐阜県の近年の作文の問題をみてみましょう。

20年  インタビュー記事・作文 「環境について」

21年  グラフ・作文 「言葉の乱れについて」

22年  グラフ・作文 「情報入手の仕方について」

23年  グラフ・作文 「読書について」

 

平成20年までは、対話の場面を読み、対話についての選択問題と、

自分の考えをまとめる問題が出題されていました。

21年からはグラフが示されるようになりました。それに伴い、選択問題が消え、

代わりににグラフから分かることを読み取る問題が出題されるようになりました。

傾向からすると、21年以降の問題形式が濃厚でしょう。

 

 

■読み取りの問題の対策■

21年と22年は棒グラフが示されています。両方とも項目の中から一つ選び、

選んだ項目とその他の項目を比較して分かった事を文章にまとめることが求められます。

例えば、22年の情報の入手の仕方についてでは、情報を入手する媒体が項目として挙げられています。

その中から自分が最も利用する媒体をあげ、それと関連させながらグラフから読み取りをします。

 

グラフからの読み取りは、どちらかと言うと社会の問題でよく出題されます。

社会の授業や問題集などで、グラフの問題にあたった時に、

グラフから読み取れた事を自分の言葉でまとめる練習をしておきましょう。

 

23年では折れ線グラフが示されています。さらに、問題の中に

「論点を絞って書きなさい」という指定があります。

これも、社会の問題で練習できます。1つのグラフから3~4つは内容を読み取ることを意識しましょう。

 

 

■作文問題の対策■

200字以内で自分の考えをまとめることが求められています。

どの年も、第一段落は自分の考えを、第二段落は自分の体験を踏まえ、その考えの根拠

2段落構成で書くように指定があります。

このルールは必ず守らなければいけません。ルールから外れていると0点になってしまいます。

 

200字は思ったより短いです。接続詞などの作文中の語彙を増やしておくと良いでしょう。

作文は実際に書いてみるしか練習できないと思います。

国語の授業で自分の考えをまとめる問題が出た際には、

第一段落で自分の考えを明確にし、第二段落で考えの根拠を書くように、

段落を意識して書いてみると良いでしょう。

 

添削は学校の先生やトライの先生にお願いしましょう。

第三者に添削をお願いすることで、今後の課題も分かってくると思います。

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岐阜県高校入試シリーズ、社会の第3回は「公民」についてです。
 
近年の出題傾向から見て3つのポイントに分けて対策をしましょう!
 
 
①日本国憲法は必須!
今までの公立高校の入試試験の内容を見てみると、日本国憲法に関する問題が
比較的多く出題されています。 こちらは重要視すべき分野といえるでしょう。
ひとつひとつポイントをおさえて、用語や語句短文説明等に答えられるようにしましょう。
 
 
②日本経済の仕組みを知ろう!
公民分野において、日本の政治と経済という二つの関係、切っても切り離せません。
特に近年は、日本だけでなく、世界中で経済に関しての問題点が数多く叫ばれています。
受験生の皆さんは、この経済の問題をより身近な問題として捉えてみて下さい。
普段の勉強と併せて、日常生活でも注意して過ごしていると、様々なメディアで
取り上げられています。勉強した内容を活用し、様々な問題を自分なりに考えてみることで、
より深い学習ができると思います。
 
 
③時事問題に敏感になろう!
公民を勉強するにあたって、興味を持つ事は非常に大切です。
興味を持つきっかけとして、普段からテレビやネットなどのニュースに関心を持って過ごしましょう。
公民は、近年の時事問題が出題されることもあります。
そのような問題に直面した時に答えられるかどうかは、
普段からどれだけ時事問題に敏感になり、自分なりに意識しているかで決まります。
ほとんどの皆さんが普段あまり注意して見ていないであろうニュースや新聞ですが、
入試対策をきっかけに、日課にしてみてはいかがでしょうか。

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高校入試シリーズ理科の第3回目は「化学」についてです。
まずは岐阜県の近年の化学の問題をみてみましょう。
 

 

20年 状態変化(実験操作、加熱時間と温度変化、沸点、混合物の蒸留)
21年 化合・分解(実験操作、気体の集め方、化学式、炭酸水素ナトリウムの分解)
22年 化学変化(質量保存の法則、発生した気体の量、石灰石と塩酸の量)
23年 物質の分類・水溶液の性質(有機物、でんぷんと糖、電解質、溶解度)

   

化学分野は、まず化学式を覚えてないと問題に答えることもままなりません。

教科書、ワークに出てくる化学式は必ず覚えておくようにしましょう

    

化学の計算問題は苦手意識を持っている子も多いと思いますが、計算自体はそんなに難しくありません。

比や1次方程式を使って計算すると解きやすくなる問題が多いので、

いろいろなパターンの問題を練習し、使い方をマスターするとよいでしょう。

     

岐阜県の入試問題では、化学の法則と語句についての問題もよく出題されます。

自分の言葉で現象ができるようにどんな現象がどういう時に起こるかまで理解しておきましょう。

    

また、実験器具の使い方は毎年出ているので必ずチェックしておきましょう。

合わせて実験を行う上での注意事項も覚えておくと良いので、

学校の授業の実験を行うときには積極的に参加しましょう。

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高校入試シリーズ、今回は英語の「英作文」についてです。
岐阜県の英作文問題は毎年ほぼ同じような形式で出題されています。
 
①条件作文で、A~Dの4枚のイラストの内容を英文で書き示す。
 
というものです。
 
英作文の採点は減点法です。
①構文を間違えない。
②スペルを間違えない。
 
上記の2点を押さえ、イラストを見て、どのような状況かを日本語でイメージしてください。
もしそのイメージ英訳出来なければ、同じ意味の事を日本語で置き換えてみましょう。
それを簡単な英文で表現すれば良いのです。構文を間違えれば減点になります。
 
英作文は短い文の集合体なので、この集合体を繋げれば文になります。
論文を書くわけではないので、難しい単語や言い回しをする必要はなく、
自分が書ける表現を出来るだけ多くし、ストックしておくことが重要です。
そして演習問題にトライし、先生に添削をしてもらうのが良いでしょう。
 
多くの受験生が、英作文に苦手意識をもっています。
しかし、基礎を身につけ、対策をすれば必ず点を稼げます。
 
まずは、先日このブログで書いた英文法の勉強法を読み直して頂き、
中学1年生の時に習った英文法の基礎をしっかりたたき込んで下さい。
この英文法の基礎が、英作文にも活きていきます。
今のうちからしっかりと見直しておきましょう。

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本日より高校入試シリーズ第3回目として、

各教科、頻出分野の攻略ポイントを解説していきます。

数学の第3回は「図形分野」についてです。

 

岐阜県の近年の図形問題の傾向は次の通りです。

 

19年 平行四辺形の証明、線分比、面積比

20年 合同の証明、線分

21年 相似の証明、線分、面積比

22年 合同の証明、面積比

23年 相似の証明、面積比

 

岐阜県の高校入試の数学おいて、「証明問題」は毎年必ず出題されるのが通例です。

円の性質、三平方の定理、合同、相似、空間図形など、分野は広範囲にわたっているので

いろいろな問題を漏れなくカバーしておくことが必要になってきます。

図形の問題は思考力を必要とする問題も多いため、さまざまなパターンの問題を

何度も繰り返し演習を重ねておきましょう。

 

特に証明においては、合同の条件、相似条件は暗記して頭にいれておかないと、

問題の取っかかりがつかめず、スタート地点にすら立てない状態になってしまいます。

受験生の皆さんは後期の範囲で、「図形の相似」の単元を学校で学習することになると思います。

その時に、「今習っているところは、そのまま受験勉強に直結する」ということを意識して下さい。

学校で習ったことを、すぐに復習し、忘れないようにしましょう。

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夏休みが終わって、夜はなんとなく秋の気配を感じるようになりました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、体調管理はしっかりと行いましょう。
 
非受験生の皆さんにとっては、どうしても「中だるみ」に陥りやすい時期になります。
 
今日は、これから冬にかけてどのように過ごすべきかを紹介します。
岐阜県は2学期制と3学期制の学校がありますので、
それぞれ自分の学校に合わせて参考にしてみて下さい。
 
■二期制の皆さんへ
二期制の学校では、夏休みが終わった直後に期末テストがあります。
すでに期末テストを終えた皆さんも多い事でしょう。
大切なことはすぐにテストの反省をすることです。
夏休みに勉強したことが活かせたか、何が足りなかったのか。
「苦手単元」をしっかり洗い出し、冬はその弱点克服に向けて対策をしていきましょう。
 
■三期制の皆さんへ
三期制の学校では、夏休み明けには課題テストや実力テストが行われます。
二期制と同じようにテストはすぐに反省するようにしましょう。
そして、勝負となるのが10月後半~11月にかけて行われる2学期期末テストです。
「まだ先」と思っていると準備が間に合いません。
2学期は授業のスピードもあがり範囲も広く、内容も難しくなっています。
9月中に範囲を予想し、計画を立てて対策しましょう。
 
 
以前にも紹介をしましたが、中だるみで大切な勉強の機会を逸しない為にも、
中だるみの対策を考えることも大切です。
 
「学力到達テストを受講してみる」…トライ模試や塾の校外模試を積極的に活用しよう
「英語検定や漢字検定に挑戦してみる」…資格や検定は将来の選択肢の幅を広げます

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夏休みも終わり、中学3年生の皆さんの多くは、
学校が始まってすぐの「期末テスト」や「実力テスト」に向けて頑張っていると思います。
夏休みは計画通りに学習を進めることができたでしょうか。
高校見学なども行われたので、志望校に向けて気持ちを盛り上げた人もいるでしょう。
今回は高校受験に向けて秋以降の取り組み方をアドバイスします。
     
■中1~中2の単元は過去問に取り組んでみよう
夏休みの間は、学校の課題などでこれまでの復習に力を入れてきたと思います。
そこで付けた基礎力を実際の問題にぶつけてみましょう。
すでに岐阜県内でも過去5年分くらいの過去問が書店などで手に入ります。
それを利用して、実際の過去問題を見てみましょう。
どの科目も中2までに習う範囲から6割程度は出題されています。
中3範囲はまだ飛ばしてもいいですが、中2までの単元はチャレンジできると思います。
   
分からない問題が出てきたらその単元の参考書にもう一度戻りましょう
過去問と参考書の往復によって弱点の克服をしていきます
実際に過去問を通すことで具体的に受験問題をイメージすることができ、
自分の弱点・課題を再度洗いだすことができます。
    

■学習リズムを整えよう
受験時期が迫ってくるに従って、過度に焦ったり、深夜遅くまで
勉強してみたりと急激に生活のリズムを変えることは避けましょう。
一定のリズムで効率よく学習することが受験合格の近道です。
次のことを意識してみてはどうでしょう。

・朝食は必ず取りましょう。
  人間は毎朝、炭水化物を取り、
  脳に糖分が吸収されることで、脳が目覚めます。
    
・深い睡眠を取るために就寝時は脳に刺激を与えないようにしましょう。
  就寝前の夜食や音楽を聞きながらの就寝、
  電気をつけたままたの就寝は控えましょう。
  
・深夜0時過ぎまで起きているのはやめましょう。
  生活の乱れにより自律神経や成長ホルモンの調整機能を乱し、
  大脳の働きも低下してしまいます。
  
・ビタミンBやCを摂取して、ストレスを軽減させましょう。

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夏休みもいよいよ終わりました。
中学受験を控える皆さまは追い込みをかける時期になってきました。
春に立てた計画に遅れはないでしょうか?
充実した夏を過ごすことはできたでしょうか?
 
これからは、夏までに蓄えた基礎力をもとに、応用問題、
実際の過去問題に取り組んでいく時期になります。
受験生の皆さんは次の2つを意識しながら秋以降を過ごしましょう。
     
■オープン模試、過去問を利用して実際の問題に慣れよう
  
秋以降、志望校によってはオープン模試が開催されます。
模試で一喜一憂する必要はありませんが、時間を意識しながら
問題を解く練習ができますので、積極的に活用してみましょう。
  
模試を受けない場合でも、実際の過去問を時間を計って、
できれば受験日と同じような時間帯に通しで解いてみましょう。
   
■過去問と参考書の往復で苦手単元を克服しよう
 
夏休み計画どおりにいっていない場合や、まだ苦手単元を克服
しきれていない場合も、過去問を利用しながらの学習に移っていきましょう。
何度やっても間違えてしまう問題、どうしても苦手な単元は
その問題が出てきたときに、参考書に戻ってその場で見直しを行いましょう。
過去問と参考書を繰り返し往復することで、実践力と基礎力を同時に
つけながら学習を進めていくことができます。
  
苦手単元だけでなく、得意な問題は「絶対間違えない」という
スピードと・正確さにこだわって取り組んでいきましょう。

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