教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2020年7月

岐阜県の皆さん、こんにちは。

家庭教師のトライ岐阜本部です。


今回は、お盆休み期間の勉強について、皆さんに提案をしたいと思います。


〇お盆特訓

通常ではお盆休みにあたる日程にてこの企画を開催します。

日時:8月10日(月祝)、8月13日(木)~16日(日)の計5日間、各日 9時~18時

(通常指導は開講しておりません。)

会場:個別教室のトライ 岐阜駅前校

対象:小4~高3・既卒生

定員:残席あと僅か!

【ポイント】

開校時間中、各日3時間の個別指導授業(科目は選択いただけます)を実施します。

そのため、苦手な科目の総復習やテスト対策など、皆さんにあったプランで受講いただけます。

そのほか、自習時間を設け、静かな環境で集中して課題や苦手な項目に取り組んでいただけます。

お盆期間中に自宅では勉強がはかどらない方やまとまった勉強時間を確保したい方にはおススメです。


〇トライ式勉強合宿

4泊5日の「非日常的な空間」で、集中的に効率よく勉強を進めます。

日時:8月10日(月祝)~14日(金) 4泊5日

会場:名古屋市内(今年は感染症対策のため、2会場に広げて開催します)

・ストリングスホテル名古屋(名古屋駅周辺)

・ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋(金山駅周辺)

対象:メイン学年→小6受験生、中3生、高3・高卒生(その他の学年はご相談ください)

定員:残席あと僅か!

【ポイント】

1日に約10時間、5日間で合計40時間以上の授業+自習時間を設定し、十分な指導時間と演習時間を確保しています。

一斉授業+個別フォローの繰り返しにより、自分で分かろうとすることも大切にします。

一斉授業は志望校レベル別でクラス分け、指導実績豊富なプロ講師が担当し、受験生を合格の方向へと導きます。

いつもとは違う環境で、さらにライバルであり仲間の存在を感じながら勉強したい方はおススメです。


その他、詳しい内容はトライ岐阜校にお問い合わせください!!

※感染症対策のため、宿泊部屋は1人1室の用意をするほか、どちらも感染症対策を行ったうえでの開催を予定しています。

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岐阜県の皆さん、こんにちは。

家庭教師のトライ岐阜本部です。


今回は、前回の「算数編」につづいて、岐阜県内の標準的な中学校の入試問題「国語編」を見ていきたいと思います。


〇中学校受験の国語とは

中学校の入試問題の構成はほとんどが大問1⃣~3⃣問程度で構成されています。

記述式で解答する問題も数問出される学校が多いため、記述で差がつくとも言えます。


〇大問ごとの問題傾向

大問1⃣ 論説文(説明文)

様々なテーマの文章を読んで筆者の主張を捉える力、文章の要点を簡潔にまとめ、文章として表現する力を必要とされる問題です。

ほとんどの中学校で問題の一番最初に目にするのが、文章を読んで答える問題になるでしょう。

小学校の国語の教科書よりはやや難しい内容になりますので、普段からしっかりと文章を読む練習を積んでおかないといけません。


(ポイント)

直前に対策してもすぐには力が付きにくいのがこの論説文と小説文になります。

週に2回は800~1000字程度の文章を読む習慣をつけることが大切です。

読書の習慣も文章の要点を素早く捉え、自分なりの考えをまとめる力に役立ちます。

また、

・ ○○字で「抜き出して」書きなさい。

・ ○○字「程度で」答えなさい。

・ ○○字「以内で」答えなさい。

などと解答方法の微妙な違いもあったりしますので、こちらも普段からの練習が必要です。


大問2⃣ 小説(物語文)

登場人物の関係を把握し、場面、状況をイメージしながら文章を読み解く力、登場人物の気持ちの変化を文章内から見つけ出す力が必要となります。


(ポイント)

主観や思い込みで解答するのではなく、文章内に根拠となる部分が存在するか、注意深く文章全体をチェックしながら読み進める練習が必要です。

こちらも、普段からの読書の習慣で様々な文章を読む経験を積んでおくことが必要でしょう。


大問3⃣~4⃣ 漢字、文法、ことわざ、慣用句の知識など

漢字や文法は大問1⃣や2⃣に含まれて出題されることもあります。

詩や俳句に関する問題、文学史(物語の作者)に関する問題が出題されることもありますので、各中学校の過去問題をチェックしておくことが必要です。

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岐阜県の皆さん、こんにちは。

家庭教師のトライ岐阜本部です。


夏を迎え、いよいよ受験生は合格に向けての天王山(合格できるかどうかの分かれ目)の夏休みとなりました。

夏の学習への取り組み方次第で「合格を左右する」と言ってもいいでしょう。

受験生の皆さんは時間を有効に使い、目標を持って学習を進めてください。


今回は、受験生の中でも小学生6年生、中学受験を目指す皆さんへ、「中学受験の問題とその傾向」についてお話をしようと思います。


中学受験は、高校受験や大学受験と比べると「受験したことがない」という方も多いと思います。

・中学受験の問題ってどんな問題があるの?

・どんな対策をしたらよいの?

という疑問についてお話させていただきます。

==1回目の今回はまずは算数!===(岐阜県の標準的な中学校の入試問題を参考にしています)


〇中学受験の算数とは

中学受験の問題はおおよそ、5~6問の大問で構成されていることが多く、1問4点~5点の小問20問~25問で構成されていることがほとんどです。

1問の価値は変わらないので簡単な問題を解いても4点、難易度の高い問題を解いても4点という形が多い(中学によっては配点は異なります)ので、いかに点を取れる問題を落とさないかがポイントになります。


〇大問ごとの問題傾向

大問1⃣ 計算問題

+/-/×/÷/を使った基本計算が4~5題出題されます。

基本とはいっても整数同士の計算はほとんど出題されず、小数や分数を含んだ計算がほとんどです。

計算の順序や分配法則を利用して工夫しないと解くのが難しい問題も出題されます。


問題画像1


(ポイント)

先に話した通り後半の難しい問題を解いても計算問題で正解しても得点に差がないことが多いです。

逆に、ここで間違えてしまうと合格ラインが大きく遠のいてしまいますので、普段から正確に、できれば時間に余裕を持って見直し計算ができるくらいの時間配分を心がけましょう。


大問2⃣ 短文問題

2~3行程度の短めの問題文に答える形式で出題されることが多いです。

単元としては割合、規則性、平均、図形(面積、体積)の問題がよく出題されています。

(ポイント)

文章で問題が出題されるので、当然、問題の意味をしっかりと理解することが必要です。

問題文を読み進めながら、図表やグラフ、絵を自分で書きながら、問題の意味を理解することが大切になります。

普段の練習中から図や表を書くことを心がけ、早く正確に書ける練習をしておきましょう。


大問3⃣~6⃣

中学によってさまざま特色あり、その中学校の特徴が伺える問題で構成されます。

後半なので難易度は高くなりますが、前半で取りこぼさずに後半で少しでも正解を重ねていくことで合格ラインに到達できます。

出題単元としては、「距離と時間」「図形(面積体積)の応用」「規則性」「特殊算」などから出題されます。

(ポイント)

後半の問題では「考え方」や「発想力」を試される問題が多いです。

算数の基礎力を付けた上で、同じ問題でも「他の考え方で解くことはできないか?」「こんな方法で考えたらどうなるか?」といったように、

1つの答え方だけでなく、普段から色々な角度で問題を考える練習をしておくと良いでしょう。

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岐阜県の皆さん、こんにちは。

家庭教師のトライ岐阜本部です。


今回は前回に引き続き、大学入試共通テストの英語の特徴についてお話しようと思います。


〇英語(リスニング)の特徴

平成30年度の試行調査問題は大問6問構成で出題されていました。

[第1問]

身の回りの事柄に関して平易な英語で話される短い発話を聞き、情報を把握する。

短文もしくは絵・図より4択選択式。(CEFR:A1~A2程度)

[第2問]

身の回りの事柄に関して平易な英語で話される短い対話を情報とイラストから聞き取り情報を把握する。

絵・図より4択選択式。(CEFR:A1~A2程度)

[第3問]

身の回りの事柄に関して平易な英語で話される短い対話を、場面の情報を参考にしながら聞き取ることを通じて、概要や要点を目的に応じて把握する力を問う。

短文4択選択式。(CEFR:A1~A2程度)

[第4問]

必要な情報を聞き取り、図表を完成させたり、分類や並べ替えをしたりすることを通じて、話し手の意図を把握する力を問う。

身近に起きたエピソードや作業を行うための指示を聞く。

並べ替え形式、図表完成形式、短文選択形式。(CEFR:A2~B1程度)

[第5問]

身近な話題や知識のある社会的な話題に関する講義を聞きメモを取ることを通じて、概要や要点をとらえる力や、聞き取った情報と図表から読み取れる情報を組み合わせて判断する力を問う。

図表完成、4択選択式。(CEFR:B1程度)

[第6問]

身近な話題や馴染みのある社会的な話題に関する会話や議論を聞き、話者の発話の要点を選ぶことを通じて、必要や情報を把握する力や、それらの情報を統合して要点を整理、判断する力を問う。

短文、図表4択選択式。(CEFR:B1程度)

【総評】

試行テストのリスニング問題は、英検でいえば3級から2級程度の問題レベルで構成されていることが分かります。

大学入学共通テストではリスニングは100点満点で構成されており、従来のセンター試験と比べてリスニングの重要度は非常に大きくなります。

特に、CEFRレベルB1に相当する大問4~6の対応能力で大きく点数に差が出てしまうことが予想されます。

大問5では、外国語の講義に参加しているかのシチュエーションで問題内容を聞き取る必要がありますし、大問6では英語を用いてディベートに参加するかのようなシチュエーションに対応できる準備が必要となります。


この対策を短期的に行うことは難しいと思いますので、ぜひ夏休みまでには、実際の問題に触れて・聞いてというようなリスニング対策を始める必要があります。


家庭教師のトライ岐阜校ではお盆特訓等の夏期講習を通じて、リスニング対策の要点をまとめた授業にも対策しています。

この夏、リスニングテスト対策に力を入れたい受験生の皆さんはお気軽にトライ岐阜校までご相談ください。

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岐阜県の皆さん、こんにちは。

家庭教師のトライ岐阜本部です。


今回は今年受験を迎える大学受験生の皆さんへ、主に英語リスニングについての確認と案内をしたいと思います。


大学入学共通テストは今年度が初年度ということもあったり、休校期間の影響もあったりと、受験に向けて不安をお持ちの方も多いと思います。

今のうちにしっかりと内容を確認し対策を進めておくことで、将来の自分の夢や目標を達成するための近道となってきます!


〇大学入学共通テストの英語の実施方針

従来のセンターでストでは「読む」「聞く」の2技能が主に評価される形式でしたが、共通テストではそれに加えて「話す」「書く」を含めた4技能を評価することになっています。

「話す」「書く」については従来、英検に代表されるような外部検定試験を利用することになっていましたが、現在は見送りとなっており、当面は「読む」「聞く」の2技能のまま実施の予定となっています。


〇共通テストの英語

英語については、高校教育を通じて「大学教育の基礎力を身につけているかどうか」を把握することが目的となります。

「コミュニケーション英語Ⅰ」「コミュニケーション英語Ⅱ」「英語表現Ⅰ」の範囲からの出題となり、CEFRとの関係としてはA1~B1相当になる予定 であると説明されています。


〇「CEFR(セファール)」とは

外部検定試験の利用においては、CEFRに対応した段階別評価と認定試験の成績(合否を含む)が大学に送付予定でした。

前述した通り、外部検定の利用は見送りとなっておりますが、大学入学共通テストの英語ではリーディング、リスニングともに「CEFR」におけるレベルが想定されています。

CEFRについても知っておくことで、英語学習の目安としてみましょう。

CEFRとはCommon European Framework of Reference for Languages」のことで、「言語能力を評価する国際指標」とされているものです。

[ 高← C2/C1/B2/B1/A2/A1 →低 ] の6段階で評価し、外国語能力を国際的に同一の基準で評価できるものとなります。

そのためCEFRに換算することで他の検定、資格試験の成績の比較が可能となります。

C1で英検1級相当、B2で英検準1級相当、B1で英検2級相当、A2で英検準2級相当、A1で英検3~5級相当… というように見ることができます。


大学入学共通テストでは、CEFRのA1~B1レベルに相当する問題が組み合わされて出題される予定となっています。

そのため、高校生の皆さんは「英検2級の取得」を目標にして英語の学習することをおススメします!


今回は第一弾でお伝えいたしました。

続きは第二弾(次回の投稿)でお伝えしたいと思いますのでお待ちください。


※大学入試センターの資料等をもとに、一部加筆変更しました。

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