2019年2月5日
成績の良い中学生が2月・3月のやっていること!
みなさんこんにちは!
家庭教師のトライ広島校です。
今回は中学生の各学年に焦点をあてて2月・3月の勉強法について考えていきましょう!
まずはこの2・3月の行事と、年間の動きを見てみましょう。
<2月・3月のスケジュール>
・学年末テスト
・春休み
<4月以降の年間スケジュール>
4月:新学年スタート
5月‐6月:第1回テスト・実力テストなど
7月-8月:第2回テスト・夏休み(新中3生 進路面談)
9月-10月:第3回テスト・実力テストなど
11月-12月:第4回テスト・実力テストなど(新中3生 進路面談)
1月-3月:第5回学年末テスト 私立入試・公立高校入試
※学校により若干異なる場合がございます。
年間を通じて2ヶ月~3カ月おきに定期テストがあります。
そして学年ごとに力を入れるポイントは変わります。
■新中学1年生になる方
4月からの勉強において差がつくのは”地頭”よりも”コツコツ復習できるか”です。
中学からは今までの小学校でのテストとは異なり定期テストに変わります。
具体的には今までは月に3~4回実施していたテストが、2ヶ月~3ヶ月に1回に変わります。
小学生:テストで測っていたことは、今の勉強をいかに「理解」しているか?
中学生:テストで測っていくことは、いかに「理解」し、「覚えている」か?
そのため小学生の間は、
授業を真面目に聞き、学校の宿題をきちんとしている子は点数を取れます。
しかし中学生からは、それに加えて、
宿題以外の学習で自分で復習ができている子が点数を取れます。
宿題だけの勉強から脱却して、自分の勉強法を身につけていく必要があります。
言われたこと以外に自分で考えてやる勉強を春休みから始めてみませんか?
■中学2年生になる方
ここからさらに差がつく、もしくは逆転するためのポイントは”前学年の地盤”です。
中学2年生から「学校の授業についていけなくなった」という相談が一気に増えます。
これは特に数学・英語で多く見られます。
理由は簡単で、前学年のことを基礎にして次のことをやっているからです。
復習ができていない子は授業についていけず、理解できたところですら忘れて点数を稼げない。
復習ができている子は授業も今までどおり理解して、復習をしているので点数を稼げる。
一度できなくなると悪循環でどんどん勉強ができなくなります。
これを抜け出す、もしくは陥らないために大切なのが前学年の地盤です。
学習単元によりどこが地盤なのかは異なるため、トライでは「系統別学習法」というものを取り入れています。
■中学3年生になる方へ
「受験勉強は夏から」では遅い!”受験勉強”と”内申対策”の両立
ほとんどの方は公立高校を志望校に決めることが多いですが、
公立高校合格のためには”受験本番の点数”に加えて”内申点”が必要になります。
”内申点”とは中学1年生~中学3年生の間の定期テストの点数・普段の学習姿勢などから付けられる通知表の評定から割り出される数字になります。
先に挙げている年間スケジュールをもう一度見てください。
春休みが終わって以降、定期テスト・学校の勉強がない期間は、夏休み・冬休みのみです。
受験勉強では中学3年間の復習が必要になりますが、
3年間分の学習を夏休み(約40日)+冬休み(約10日)で行なうことは可能でしょうか?
それが難しいと感じるならば、
春休みの使い方・この残り1年間(公立入試まで約51週)をどう過ごすか決めていく必要があります。
<最後に>
各学年ごとの気をつけないといけないポイントから今やるべき基本的なことをご紹介いたしました。
トライではマンツーマン指導にて
・「普段の学習管理」をし、徐々に自分で考えて勉強をできるように。
・「系統別学習法」で、これからやる勉強の地盤を固める。
・「受験に向けた長期的な指導計画」を一人ひとり教師と一緒に立てていきます。
このほかにも様々な学習法・指導法を用いて指導いたします。
無料の学習診断も随時実施しております。
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