2019年7月26日
プランナーリポートNo.2「小学4年生の学習の躓き」
みなさん、こんにちは!
家庭教師のトライ 広島校です。
今回は実際にお伺いしたご家庭より頂いたご相談内容などをご紹介致します。
今回お伺いしたご家庭は小学校4年生の生徒様でした。ご相談内容は以下の3点です。
・勉強内容が難しくなってきたため、学校の授業に遅れてしまわないか不安。
・学校の先生も昔と教え方が違うため、自分の知っているように教えたら学校と違うと子供に言われてしまう。
・ほかの習い事もあり、体力的にも時間的にも頑張れるか、、、。
【勉強内容への不安】
「文章を読んで内容を理解するのが難しい。親もどう教えていいかわからない。」
このようなお声を頂きました。
小学校4年生では、国語や数学の文章題の内容が、
・具体的な物から抽象的な物に。
・字面を読むだけではなく、文章から情景を読み解く問題に。
変化していきます。
例えば算数を例に挙げると小学生低学年では、
「りんごが〇個ありました。そこにB君がりんごを〇個持ってきました。あわせてリンゴはいくつあるでしょう?」
という単純な問題(「あわせて」という言葉から足し算とわかる問題)が出題されていました。
これが小学生中学年~高学年になると、
「A君は鉛筆5本、消しゴム4個買って合計〇円、B君は鉛筆3本、消しゴム2個買って合計〇円。鉛筆1本、消しゴム1個、それぞれいくらでしょう?」
という問題に変わります。(四則計算を混合して答えを見つける必要がある問題です。)
中学数学を習っている大人は、連立方程式を用いて答えを出してしまいそうですが、この問題は小学生向けのもののため、そうはいきません。
このように「計算力を身につける学習」から「文章題から問題を解釈し、解法をみつける」という段階に
変わっていくため、小学中学年から算数の文章題の苦手を訴える生徒が非常に多くなります。
同様に小数や分数、概数など目に見えにくい抽象的な考え方ができず、躓く生徒が多いです。
ただご安心頂きたい点としては、そういった状況からでも成績向上は難しくないということです。
文章題のどこに目をつければいいのかをマンツーマン指導で教わり、コツをつかんだようにグンと成績が上がったという話もよく耳にしております。
【スケジュールに対する不安】
「習い事が多く、スケジュールが合わないため塾に通わせられなかった」
というお声もいただきました。
トライにお問合せいただく方でも、ダンスやピアノ、水泳、球技など様々な習い事をされており、
「その中で勉強をしたくても塾に行く時間がない」、「習い事で疲れて体力が持たない」など、最初はスケジュールに関する不安のお声も頂きます。
家庭教師のトライではお客様のご予定を伺い、習い事と両立できるプランを心がけておりますので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
7月も終わりに近づき、キャンペーンも終了間近です。
夏休みご検討の生徒さんは是非一度ぬお問合せ頂き、トライの家庭教師を試してみてください!
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