教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



<大学受験動向>

18歳人口は少子化の影響で年度により若干の増減はあるものの、減少傾向にあります。

そのため、進学率は上がっているものの、大学受験人口は減少し続けています。
このような動向から、受験生の「進学への意識」も変化してきています。単に「入学できれば

良い」と考える受験生は減り、将来の就職を考えた学部選択をする傾向が見られます。

農林・水産系(特に生命科学系)は人気を維持しており、看護系や教員養成系の資格取得を

目指す学部系統の人気が回復してきています。
また、世界的な経済不況による社会情勢から、学費節約のため受験生の地元の国立大学
志向が強まったり、受験料節約のために私立大学の併願校を減らす傾向が見られます。

 

 

<大学受験形式>

大学入試の方法も多様化しており、学力試験や推薦入試の他に、受験生の意欲や適性を

見るAO入試を採用したり、1つの学部で何回も入試を行うなど、多様な入試方法を取り入れる

大学も増えてきています。

 

【一般入試】
最も一般的な入試方法。ペーパーテストや小論文・面接で入試を行います。国公立大学では
毎年1月に一次試験としてマークシート形式の「センター試験」を課し、その後大学独自の二次
試験が課されます(大学・学部によってはセンター試験のみで合否判定する大学もあります)。
平成16年度からは私立大学も「センター試験」に参加できるようになり、その参加校は増加
傾向にあります。

 

【推薦入試】
推薦入試とは、高校の校長先生からの推薦書が必要です。すなわち、「この生徒はあなたの学校
の学生としてふさわしいと思いますので、是非入学させてください」と推薦してもらい受験する方法です。
推薦入試には大きく分けて「指定校推薦」と「公募制推薦」の2種類あります。

「指定校推薦」は大学側が独自の基準で高校を指定する形式。

「公募制推薦」は在学高校を指定せずに、広く志願者を募集するものです。
また、昨今は学校長の推薦書を必要としない「自己推薦入試」も増加しています。
選考には、「面接」「書類審査」「小論文」「学科試験」などが課せられます。

 

【AO(アドミッション・オフィス)入試】
受験生の学習意欲・個性や能力、スポーツ・文化・ボランティア活動などを多面的に評価しようと、
学力だけで測ることのできない力を時間をかけて判定する入試方法です。
そのため試験期間は長期間にわたり、様々な方法で選考していきますので選考方法は大学によって
異なります。 

  

入試形式は、国公立大/私立大で入試形式が大きく異なります。どちらを選択するかで勉強方法は変わります。

また、大学・学部別に入試科目と配点も異なります。自分自身の得意科目を活かし、苦手科目の影響を最小限にする

などといった受験戦略は、合格のための重要なファクターです。

何を優先して受験大学を決めるかは自分自身の判断に因りますが、他者の意見を取り入れることも必要ですので、

志望校選びや受験対策でお困りの方は、トライのプランナーまでご相談下さい。

 

<大学入試の流れ>
◆推薦・AO入試                 ◆一般入試
  9月 10月 11月 12月 1月 3月       9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
← ← ← A O 入 試 → → →         センター出願(10月)センター入試(1月)
      推薦出願   推薦出願                       入試出願(1-2月)
         推薦入試   推薦入試                       試験(2-3月)

 

(道内広域指導可能)
札幌市・函館市・小樽市・旭川市・室蘭市・釧路市・帯広市・北見市・夕張市・岩見沢市・網走市・苫小牧市・美唄市・江別市・士別市・名寄市・千歳市・滝川市・富良野市・登別市・恵庭市・伊達市・北広島市・石狩市・北斗市 等 他  郡部可能

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