教育プランナーブログ

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2014年3月25日の日本経済新聞に「新テスト 教科融合型に」という記事が掲載されていました。

 

現在、国公立大学受験を一般入試で受けるためにはセンター試験を必ず受けなければいけません。

そのセンター試験を撤廃するという動きがあります。

 

センター試験撤廃の背景には、「1点刻みの一発勝負」という性格ゆえに生じる受験生への負担などの観点から

以前から上がっていた一部の批判の声があります。

これを受けて、2013年10月、政府の教育再生実行会議は、センター試験に代わり新たに

複数回の受験機会が与えられる「達成度テスト」を設けるという改革案を提出したのです。

この達成度テストの事を新テストと位置付けています。

 

そして今回の記事によると、従来のセンター試験は科目ごとに分かれていましたが、

達成度テストは、教科融合型にするという方針を固めているようです。

以前に比べ、対策しにくくなってくるのは必然でしょう。

 

教科融合型のテストをクリアするには、基礎的な学力の定着及び、課題を解決する柔軟さが求められると予想されます。

詰め込み式の学習での対応は容易ではないでしょう。

そのためには、与えられる勉強ではなく、自分で考える事、自己主体での勉強習慣が大切になってくると思います。

高校に入ってから対策するということではなく、小学生・中学生の早い段階から、

自立した学習を身に着けていくことを意識しましょう。

 

今すぐセンター試験が変わるという話ではありませんが、今後の動向に要注目です。

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