教育プランナーブログ

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中3受験生のみなさん、本当に受験おつかれさまでした。

家庭教師&個別教室のトライ北海道グループ教務委員会【担当”トライさん”神山】から、

今回は、 2019年3月5日(火)に行われました『北海道公立高校入試問題』の出題分析【社会編】をお送りします。


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【社会】難易度…平年並みかやや難しい。


第1問

例年通り小問集合。問1に世界地図の読み取りに関する出題があるのは毎年の傾向で、今後も注意したい。どの問題も基本的な内容のため、難易度は低い。学校裁量問題出題校の受験者で、第1問を多く落としているようだと厳しい。


第2問

歴史からの出題。難易度は平年並みかやや難しい。記述の説明問題は国際連盟脱退に関する記述だが、指定語句の使い方に少し戸惑う生徒さんもいたかもしれない。問5の第二次世界大戦後の世界の流れに関する並べ替えは非常に難しく、正答できた生徒さんは少ないだろう。問6の時代に合う出来事の選択問題も含め、語句の丸暗記だけではなく、時代背景などにからめて覚えていかなければ得点はできず、高得点を狙う場合は注意したい。また、問7のようなグラフを読み取って計算が必要な問題は毎年どこかの単元で出題されるため練習しておく必要があるが、難易度はさほど高くない。


第3問

公民からの出題。難易度は平年並みかやや易しい。記述問題は中学の定期試験などでもよく見かけるもので、書きやすかったのではないか。また、北方領土の問題は毎年出題されるため、島の名前と位置などは絶対に覚えておく必要がある。その他の問題は基本的な内容が中心で、難しい問題は無かった。


第4問

地理からの出題。ここが2部構成になるのは3年連続。難易度はやや難しい。A・Bいずれも各国や日本の諸地域の生産品や工業的特色、農業的特色などを正しく把握しておく必要があり、教科書以外にも地図帳や資料集などでしっかり抑えておきたい。記述問題は公民にも関連する出題だったが難易度は高くなく書きやすい。


全体的な難易度としては、平年並みかやや難しいかといった程度。 ただ、数年続く傾向ではあるが、丸暗記に頼る勉強よりも資料の読み取り能力をきたえておく必要があり、記述の説明問題も練習は必要となるだろう。

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さあ、次期受験生の方は、限られた時間のなかで、これまでの知識を活かしながら、 それを本番で使えるように最新の入試傾向をふまえての実戦力を身につけていかなければなりません。

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