教育プランナーブログ

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中3受験生のみなさん、本当に受験おつかれさまでした。

家庭教師&個別教室のトライ北海道グループ教務委員会【担当”トライさん”神山】から、

今回は、 2019年3月5日(火)に行われました『北海道公立高校入試問題』の出題分析【理科編】をお送りします。


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【理科】難易度…大きく易化


第1問

小問集合。基本的な語句を問う問題が多く、得点しやすい。社会同様、学校裁量問題出題校の受験者で第1問を多く落とすと厳しい。


第2問

生物からの出題。実験の手順説明の文章が長く、条件等の把握が難しく感じた生徒さんも多そう。ただ、設問は昨年までに比べると易しくなっているため、条件が理解できれば解きやすい。2問出題された記述問題の内容はさほど難しくないが、空欄前後の分に上手くつなげるように書くのを難しく感じた生徒さんもいただろう。


第3問

地学からの出題。問4の(2)を除くと難易度は標準で、昨年までより易しくなった。問4の(2)の地層に関する問題は空間の把握能力や思考力が必要とされ、かなり難しい。今後もこういった思考力を必要とする問題が出題されると思われる。


第4問

化学からの出題で。炭酸水素ナトリウムの分解の実験で、基本的内容を問う問題もあり、そこは得点しやすい。ただ、それ以外の問題は昨年同様に柔軟な思考力を要求される問題で、正答を導き出すのはかなり難しく感じたのではないか。


第5問

物理からの出題。台車を斜面から下らせ、記録タイマーで記録するというなじみのある実験。設問の難易度もさほど高くなく、落ち着いて考えればここ2年の物理分野の問題よりはかなり易しい。


全体として、2年連続で平均点が大幅に低下していたが、今年は一気に易化に転じている。 難易度は2016年以前と同程度に戻ったと見て良さそう。 実験結果を正しく読み取り、様々な思考する必要がある問題への訓練が高得点への鍵となるだろう。

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さあ、次期受験生の方は、限られた時間のなかで、これまでの知識を活かしながら、 それを本番で使えるように、入試傾向をふまえての実戦力を身につけていかなければなりません。

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