教育プランナーブログ

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こんにちは!家庭教師のトライ兵庫校です!

本日は前回の記事に引き続き、センター試験2日目を科目ごとに振り返り、その傾向対策をお伝えします!

こちらもぜひ参考にして下さい!

数学ⅠA

大問3~大問5で「選択問題」が出題されなくなりました。

必答問題が易化する一方、選択問題の難易度が高くなったので、選択問題の見極め大切です。

問題としては、分野を横断した学習が求められる融合問題が登場したので、関連する単元を有機的につなぎ、思考力をつける学習が必要になってきます。


①数と式・関数・三角比…過去問を中心に基本問題を素早く処理する計算力をつける必要があります。

②データの分析…平均・分散・標準偏差の求め方をしっかり確認しておきましょう。

③場合の数と確率・整数・図形…分野横断的に学習し、思考力をつける学習が不可欠となります。


数学ⅡB

数学Ⅱの計算量が減り、易化傾向にありますが、数列の漸化式がやや難しくなりました。

計算量が減少する反面、典型問題の解法理解が問われるようになりました。

対策としては、誘導を読み取り、提携開放を組み合わせて解く力が必要です。


①式と証明・複素数…教科書レベルの定理・法則を原理から理解しましょう。

②三角関数・指数対数…倍角・合成・底の変換公式などを素早く計算処理する力をつける必要があります

③微積・数列・ベクトル…過去問題演習を通じて、誘導を見抜き方針を立てられるようにしましょう。


物理

昨年と比べ、設問が二つ、マーク数が一つ減少しました。

学習した知識を応用する思考力を要する問題が出題されるので、「なぜそうなるのか」と、物理を定性的に考察する習慣が必要です。


①電磁気…半導体は電流を電子として捉える視点が必要です。

②波動…光の現象を通して、人がどのように対象を観測しているのかを考えられるようにしましょう。

③力学…対象が受けている力を図示し、運動保存則を当てはめる描画力が必要です。


化学

計算問題が増加し、解答時間の制限が厳しくなりました。

正確な知識を背景に立式する化学に対する理解が必要となってきます。

それに対して、計算問題に対応できる早く正確な計算力が必要となります。


①理論…演習問題を通じて公式の使い分け方を習得しましょう。

②無機…誤りを見抜くために正確な知識を定着させましょう。

③有機…官能基の性質をおさえ、どの反応経路を経て何が生成されるかを把握しておきましょう。


全体的に2020年の教育改革に向けて、センター試験に出題される問題が思考力・分析力・判断力を必要とする傾向にあります。

日々の学習でもそれらを意識して学習することが、今後の試験においては重要になってきます。


特に思考力・分析力・判断力を鍛えるためには、教師との対話を元に授業を行い、生徒自身が自分の考えを表現できるマンツーマンの指導が有効です。


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