教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



過去の記事を見る

2011年7月

【夏休みの重要性②】
 
『復習の絶好の機会!』
 
以前の分につまづきがあると、特に英語や数学は授業を聞いていても分かり難い教科だと言えます。

例えば、中学校3年生で2次方程式を学校の授業で習っているとします。

しかし、因数分解や展開でつまづいている生徒、1次方程式でつまづいている生徒さんにとっては、学校の授業を聞いていても理解が難しい状況に陥っています。

かと言って、その因数分解や1次方程式を復習しても、その間にも学校の授業はどんどん進み、更に次の単元に進んでいってしまいます。

このような状況では、学校の授業や予習・復習のバランスを取るのが非常に難しくなります。

よって、授業がストップする夏休みは、絶好の復習の機会と言えるのです。

このページのトップに戻る

さあ、長い夏休みが始まりました!

中学校3年生の多くは部活動の引退時期でもあり、さみしさを感じている方も多いと思いますが、これから本格的な受験対策シーズンに突入します。

さて、夏休みの学習が、こんなにも大切だと言われるのは何故でしょうか?

これには大きく3つの理由があると思います。

非常に重要なことですので、一つ一つ3回に分けてご案内します。

 

【夏休みの重要性①】

『学習時間に差が付く!』

普段、学校で授業がある日には、1日5時間程度は皆が学習をしています。

学校の授業が6時限であれば、50分×6時限で300分、ちょうど5時間です。

しかし、夏休みには基本的には、学校の授業がゼロになる訳ですから、勉強する生徒としない生徒では大きく差が開いてしまうのです。

例えば、

夏休みに1日1時間勉強する学習計画を立てた生徒は、40日間で40時間の学習時間、

同様に、1日5時間の学習計画を立てた生徒は40日間で200時間、

その差、何と160時間!

学校の授業がある時期は、部活などもあり個人の学習時間に限りがあるため、ここまで差がつくことはありません。

逆に言うと、この夏で挽回できるだけの時間が夏休みにはあるのです!

このページのトップに戻る

兵庫県立大学附属中学校の受験対策については、今回の作文編で最後となります。

 

【傾向と対策~作文編~】

 

例年、テーマとなる文章を読んで、「あなたが考えたこと」、「あなたの経験から」というような指定条件を元に、400字から600字、原稿用紙にして1枚から1枚半の作文を書く問題となります。

文章を読み解くことができることを前提として、単なる読解力を試す問題ではなく、自分の意見を言葉に表す「表現力」をみる問題になっています。

日本人に乏しいと言われるこの「表現力」ですが、今後国際的な人材を育成するにあたってとても重要な要素です。

ここに、兵庫県立大学附属中学の「ニーズ」、つまり、どのような人に入学してほしいのかということが現れています。

 

対策として、実際に作文を書いて訓練していくことになりますが、漢字や句読点、文法などの基本事項の確認は当然として、

兵庫県立大学附属中の設問趣旨に則し、特に以下の点に留意して作文が書けているかをチェックすることが必要です。

・作文が単なる要約になっていないか

・自分の意見・意思・主張が客観的に見て公平・適正であるか

 

 

これまで4回にわたり、兵庫県立大学附属中学校の受験についてお話をさせて頂きました。

 

家庭教師のトライでは、このような傾向と対策を元に、今のお子さまの実力に合わせて指導を行ってまいります。

既に受験を考えられている方も、これから受験を考えようと思っている方も、お気軽にお問い合わせください。

このページのトップに戻る

今回から適性検査と作文の2回に分けて、入試傾向と対策をご案内します。

 

【傾向と対策~適性検査編~】

平成23年度入試(大問4、総問題数9)

平成22年度入試(大問4、総問題数10)

平成21年度入試(大問4、総問題数9)

 

ここ3カ年は問題数が9~10問となっており、試験時間が50分であることを考えると、1問あたり5分前後での解答が必要となります。全て記述形式となる為、自分の考えを即座に文章にまとめる訓練が必要です。

 

問題を大別して、それぞれの傾向と対策について記載します。

 

①算数系統

特殊算など、いわゆる私立中学受験的な知識は不要ですが、小学校の教科書全般の内容理解が必要となります。また、算数と言っても計算力などを問うものではなく、円や図形、量などをテーマにしたものが多い為、最終の答えだけでなく、プロセス記述の訓練が必要です。

 

②理科的読解

自然や動植物をテーマにしたものが中心ですが、酸性雨と野菜作りの関係など時事的な要素は常に含まれています。新聞やニュースを見たときに、常に自分はどう考えるか、またその考えをどのように人へ伝えるかという思考の習慣をつけておく必要があります。また、自ら資料を作成したり、図を使って説明する練習も必要です。

 

③社会的読解

過去4年間の傾向としては、地理的な内容がほとんどで、人口問題、農業、地球温暖化が取り上げられています。また、H22年には町作りと観光をテーマにした内容が出題されるなど偏った学習は禁物です。理科以上に時事的要素が濃いと言えますので、日々の新聞やニュースも学習の良い教材として、取り入れていきましょう。

 

以上が、適性検査の傾向と対策になります。次回は作文編です。

このページのトップに戻る

今回は、兵庫県立大学附属中学校の入試概要のご案内です。

 

募集人員:40人

通学区域:県下全域(保護者の元からの通学が条件)

選考基準:適性検査、作文、面接、小学校からの調査書や志願理由書により総合的に判断

 

今年度の入学者選考の状況は、定員40名に対して、男子90名、女子102名が受験。

合格者は、男子17名、女子23名。競争率は、4.8倍でした。

 

次回からはいよいよ入試対策編です。ご期待ください!

このページのトップに戻る

今回から、兵庫県立大学附属中学校について、基本的な情報から入試対策までご案内していきたいと思います。

今回は、基本情報についてです。

 

【兵庫県立大学附属中学校】

兵庫県立大学連携の県立の中高一貫校です。

所在地 : 兵庫県赤穂郡上郡町光都3丁目11番2号

アクセス : JR相生駅・上郡駅・播磨新宮駅よりバスで20分~30分

特色 :

 ・6年間の一貫教育にて特色ある教育過程や県立大学との連携が充実

 ・小人数教育を柱に、能力の開発と個性の伸長をはかる。

その他 : 兵庫県立大学附属高等学校(総合学科)へ無試験で進学、その後兵庫県立大学への特別推薦入学制度

   (高校での学習状況などで県立大学へ進学できる制度)がある。勿論、その他の国公立大学や私立大学への進学実績も多数。

 

次回からは入試概要に迫っていきたいと思います。

このページのトップに戻る

兵庫県のほとんどの中学校で、1学期の期末テストが6月後半から7月前半に掛けて実施されました。

テストの結果も戻って来ている頃だと思いますが、皆さま思うような結果を得ることができましたでしょうか?

まずは、答案が戻って来たら、正答・誤答に関わらず、一通り見直していただき、自分の現在の実力を見極めるとともに、間違った答えは、必ず理解するまで、やり直しをすることが大切です。

 

さて、7月20日が終業式となりますので、夏休みが始まるまで2週間となります。

そろそろ夏休みの計画を立てる時期となりました。

夏休みは、学校の授業がストップしますので、復習を行う絶好の機会であることは言うまでもありません。

復習用の教材を一通り行う、これまでの定期テストや実力テストをやり直してみるなど、

いろいろな復習の方法があると思いますが、ただ復習をするだけでなく、

復習の中で、自分の苦手な単元や問題などを、改めて抽出できる良い機会でもあります。

そして、抽出した苦手な部分を克服できるような学習計画の立案が大切です。

 

家庭教師のトライでは、分からないことを教えるだけでなく、学習計画の立案からお手伝いさせて

いただいております。ご相談等ございましたら、お気軽にご連絡ください!

このページのトップに戻る

今回のテーマは英語です。

 

【英語】
試験時間は80分、読解量としては1500~1800語で推移してます。
問題構成としては、長文読解が3題、和文英訳/自由英作文のいずれか1題が出題される傾向にあります。
全体的に難易度は標準レベルですが、時間との勝負となりますので、相当程度、速読力を意識した訓練を取り入れていきます。
 
<長文読解問題>
文章の素材としては論文的なものではなく、小説や一般教養(教育、文化、環境問題など)が中心となります。テーマとしての傾向はありません。
設問としては本文から省かれている語句の選択問題や内容一致、内容説明、部分和約が出題されます。
和約に関しては直訳すると違和感のある日本語になりますので、普段から文脈に沿った和約ができるように訓練していきましょう。
 
<英作文問題>
和文英訳問題か自由英作文問題のいずれかが出題されます。
隔年毎に繰り返す傾向にありますが、両方出題された年度もありますので、両方の対策を取っていきます。
厳密に採点されますので、曖昧な記憶では対応できません。
普段から英文を書き慣れることは当然必要ですが、正しく、完璧に使いこなせる構文やフレーズを、
多くストックしておくことに学習ポイントをおいていきます。
 
以上がトライの神戸大学対策 英語編です。
トライまでご相談頂きましたら、1件1件お伺いし、学習計画を立案させて頂いております。
現在の学習に少しでも不安のある方は是非ご相談ください。
 
この夏、最高の受験勉強のスタートが切れるようにお手伝いさせていただきます

このページのトップに戻る

兵庫県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら