2014年9月
2014年9月29日
兵庫県 高校入試の傾向と対策 理科編
兵庫県のみなさん、こんにちは。
今回は、兵庫県高校入試の傾向と対策 理科編をご紹介します。
兵庫県公立高校入試の理科は、全単元からまんべんなく出題されます。
★これまでに出題された単元
【生物分野】
植物、刺激反応、動物、遺伝、細胞分裂など
【物理分野】
光、電気、運動など
【化学分野】
気体、質量、電池、イオン、中和など
【地学分野】
地震、火山、天気、天体など
純粋な暗記問題、理解の必要な暗記問題、実験系、計算が必要な内容等、
多岐な分野があるため、理科に苦手意識を持つお子様は多いかもしれません。
以下のポイントを踏まえて学習してみましょう。
★学習のポイント
・用語や法則、定理を正確に覚える
・実験の目的、過程、結果を理解する
・仕組みや原理を習得して、記述問題やグラフ問題を解く
丸暗記では解ける問題が限られます。
これまでの兵庫県公立高校入試では、作図やグラフを記入する問題もありました。
そして、例年は計算問題が増えてきています。
よって、単に知識を問うだけでなく、その場での思考が求められます。
どうしてそうなるのか?という思考力を日頃から養うようにしましょう。
★出題傾向と配点
大問1(18点)…小問が出題されます。
大問2~5(各20~21点)…各分野から一題ずつ出題されます。
問題数が多く、問題文も長いので短時間に正確に解くトレーニングを積みましょう。
理科は覚えることが多い科目です。
しかし、どうしてそうなるのか?という仕組みを理解し、
イメージすることで、その知識は忘れにくくなります。
まずは用語などの暗記を行い、問題を解ける土台作りをしましょう。
それから、スピーディに演習ができる状態を作りましょう。
理科の点数が伸び悩んでいたり、理科嫌いなお子様はぜひ、トライまでご相談下さい!
トライではマンツーマンで弱点を発見し、自分で解けるようになるまでとことん指導します。
トライで理科を得意科目にしましょう!
2014年9月26日
兵庫県 高校入試の傾向と対策 国語編
兵庫県の皆さん、こんにちは。
9月も下旬に入り、朝晩は肌寒く感じる日も多くなってきました。
高校受験生の皆さんは、これから中間、実力、期末と定期テストが連続する時期に入っていきます。
体調管理に気を付け、毎回の定期テストが受験だと思って臨みましょう。
今回は高校入試対策シリーズ 国語編です。
他科目に比べて受験勉強の仕方が分かり辛い人も多いかと思います。
ポイントなる箇所やその対策も紹介しますので、ぜひ実践してみてください!
【大問1、2番が勝負!長文総合問題を攻略しよう!】
兵庫県では毎年大問1、2番に論説・小説が一題ずつ出題され、得点の大部分(70%)を占めています。
ここでどの位得点できるかによって、国語の点数が決まると言ってよいでしょう。
≪大問1,2番攻略のポイント≫
①文章の「読み方」を身につける
”普段から文章の論理展開を意識し、図や表に書き換えられるように練習する”、
”筆者の主張や考えが出てきたら線を引くクセをつける”など、
得点に繋がる読み方を身につけることで得点が安定します。
また、兵庫県の長文総合問題では記述式の回答も出題されています。
読み取った内容を自分の言葉でまとめたり、他の表現に言い換えてみるなど、
記述問題対策にも取り組みましょう。
②できるだけ多くの問題に取り組む
文章の読み方を身につけても、取り組んだ問題量が少なければ、試験本番で応用が利きません。
過去問対策を行う人は兵庫県のものだけでなく、他府県の過去問にも取り組むことで
応用力の養成を目指しましょう。
また、取り組んだ文章量が増えれば、自ずと読書スピードも向上していきます。
「国語のテストはいつも時間切れになる」
という人ほど、多くの問題に取り組むことを意識してください。
国語は勉強の仕方を身につけることで、大幅に得点を伸ばすことができる科目です。
国語に苦手意識のある方、勉強の仕方が分からないという方は、
ぜひ一度トライにご相談ください!
2014年9月21日
兵庫県 高校入試の傾向と対策 英語編
こんにちは、兵庫のトライさんです。
すっかり秋めいてきて、気温の変化も大きな季節ですが体調管理には十分に気をつけましょう。
今回は、兵庫県高校入試 英語編をお送りします。
兵庫県高校入試問題の英語は、大問6題で構成されており、
長文読解が多くを占めています。
英語の苦手な方にとって長文読解は
「問題文を見ただけで量に圧倒される」、「どうやって解けばいいかわからない」、
「何気なくニュアンスで読んでる」といったお声をよく耳にします。
しかし、長文読解を克服しなければ合格点を勝ち取ることはできません。
入試まで残り半年を切りましたので、特に押さえておきたい傾向と対策に関してお話したいと思います。
<頻出分野>
テーマとしては、日常生活・学校生活・異文化理解に関する内容が多く出題されています。
<出題形式>
空所補充、内容一致、言い換えなどが多く出題されます。
本文が長いので、問題文を読んでから解答すると時間を短縮することができます。
特に、本文の内容に合うものを選ぶ問題は、
あらかじめ選択肢に目を通しておくと読んだときに理解しやすくなります。
<入試までの学習ポイント>
最も重要なこととして、英単語と英文法の総復習をしましょう。
長文読解は、英単語と文法が身についていないとしっかりと読むことはできません。
最も重要なこととして、英単語と英文法の総復習をしましょう。
文法事項の確認を行い、ゆっくりでもいいので正確に読み、解答できるように解きましょう。
英単語は、毎日の習慣として5個ずつ、少しずつでも覚えるようにしましょう。
残り半年でもそれだけで1,000語近く覚えることができます。
英単語の暗記や、文法の復習ひとつひとつが長文読解対策になります。
地道な作業抜きに英語の点数アップは出来ません。
まずはしっかりと基礎的な事の継続をしていきましょう。
2014年9月13日
兵庫県 小学生の勉強方法
兵庫県のみなさんこんにちは!
今回のブログテーマは『小学生の勉強方法』です。
≪記憶力を鍛えるのは小学生が旬≫
つめこみ学習は批判の対象になりやすいですが、小学生の学習法においては
多くの知識を蓄えるということが重要です。
土台となる知識が蓄えられることで、理解力や思考力は育っていきます。
この時期に繰り返し触れた知識は今後の人生の一部となり、中学校の勉強が格段に楽になります。
≪興味・関心を広げよう≫
例えば理科は小学校では観察が中心ですが、中学に入ると実験や考察が中心になります。
また、近年の公立高校入試を見ても、知識だけて得点出来るものが減り、
資料や実験データを与えて思考させる問題が増えています。
小学生の時から疑問に感じる心を養っていけば、自然と勉強に対する興味関心が広がっていきます。
≪中学受験の勉強をしてみよう≫
例えば、将来高校受験で神戸高校、長田高校、姫路西高校、加古川東高校…などの
公立トップ校を目指す生徒の場合、おおよそ学年全体の5%~10%の学力が求められます。
そこで、中学1年生スタート時の学力を高く持っていく必要があります。
中学受験の基礎的な勉強をすることで、理解力や思考力、学習習慣が身についていくので、
トライでは受験をしない生徒さんにも中学受験の勉強を推奨しています。
これらの学習法を取り入れていくためには、塾で一方的に解説を受ける授業では難しく、
生徒一人一人に合わせた学習計画立てが必要になります。
『小学生の勉強方法』でお困りの方、是非一度ご相談ください!
2014年9月11日
兵庫県 秋以降の過ごし方 大学受験編
皆さん、こんにちは。だんだんと吹く風も寒くなり、秋の訪れを感じます。
これから寒くなるだけでなく乾燥する季節にもなりますので、
受験生の皆さんは、うがい、手洗いの習慣づけをしましょう。
さて、今回は大学受験に向けた秋以降の過ごし方についてお伝えします。
大学受験では今年度より数学・理科のセンター試験の内容が大きく変わります。
【数学】
数学Cが廃止されました。これにより一見、数学の履修範囲は少なくなったように見えますが、
実は、数学Cの内容の多くは数学Ⅲ、数学Bへ組み込まれているのです。
つまり、これまでに比べ数学Ⅲや数Bの内容量が増えているということです。
実際に数学Ⅲはこれまで「極限」「微分法」「積分法」の3単位だったものが
新課程になり「平面上の曲線と複素数平面」が加わり全部で5単位の取得が必要になりました。
また数学Cに組み込まれていた「確率分布」や「統計的推測」は新課程では数学Bに組み込まれています。
内容量が増える分、計画を立てて勉強する必要性があります。
【理科】
理科は、旧課程から2科目増加し、
「生物基礎」「化学基礎」「物理基礎」「地学基礎」「生物」「化学」「物理」「地学」
の全8科目となります。「○○基礎」を選択する場合、2科目が必須になります。
もちろん、基礎内容となるため、「化学基礎」と化学」を比べると「化学基礎」の方が易しい問題が多くなります。
実際にこれまでは「化学Ⅰ」に組み込まれていた無機物質、有機化合物に関する履修内容は
新課程では「化学」に移行されており、文系履修者はそれらの細かい性質を暗記する必要はなくなりました。
しかし、基礎科目に関しては2科目必須であるがゆえに勉強しなければいけない科目が増えます。
どの科目も満遍なく苦手、という方は早めに対策を取る必要があります。
理系の生徒はもちろん、文系の生徒にとっても理科の負担は非常に大きくなります。
皆さんは志望校を受験するために必要な科目が何なのかご存知ですか?
志望校によって必要な科目だけでなく必要な得点も変わってきます。
たとえば神戸大学では、5~6教科7~8科目(理科と社会の受験科目によって異なる)に対して
全体で8割強の得点が必要となります。
今からでは間に合わないんじゃないか・・・
ご安心下さい!
トライでは最新の入試情報をもとに、志望校の相談に始まり、現状と目標の差分を分析し、
生徒様一人ひとりの特性に合わせた「あなただけの」カリキュラムをお作りします。
諦めるその前に、一度お近くのトライまでご相談下さい!
2014年9月8日
兵庫県 秋以降の過ごし方 高校受験編
兵庫県のみなさん、こんにちは。
二学期が始まりましたが、規則正しいリズムで学校生活は送れていますか?
二学期は体育大会や文化祭など、行事が目白押しの時期なので
計画的に学習を進められるようにしましょう。
今回は、高校受験生の秋以降の過ごし方をご紹介します。
兵庫県公立高校入試まで、残り約半年となりました。
入試までに取り組むべきことを見ていきましょう。
①内申確保のための定期テスト対策!
兵庫県公立高校入試は、本番の入試の得点が50%、内申点が50%の割合で構成されています。
よって、内申点が大きく合否に関わってきます。
本番の入試は3月ですが、期末試験が終わった時点で内申点は確定します。
つまり、二学期中にほぼ受験校が決まるといってよいでしょう。
定期テストで高得点を取ることが入試対策につながることを意識して取り組みましょう。
②模試を受けよう!
模試は必ず受けましょう。10月から兵庫県最大の兵庫進学模試という会場型の模試が実施されます。
実際の入試傾向に沿って作られているので、実力を測ることができます。
また、会場に指定されている私立高校で受験することにより、本番さながらの緊張感を味わうことができ
試験慣れにも効果があります。
模試は一回だけでなく、成績推移を見るため・苦手単元の発見のためにも複数回受けることをおすすめします。
③苦手分野の演習を重点的に!
これまで受けたテストや模試を使って、苦手単元を繰り返し解いて克服しましょう。
二学期は新しい単元を習い、さらにテストが多い時期です。
受けたテストは満点が取れるまで必ずやり直しをしましょう。
まとまって復習する時間も限られてきます。ですので、テストのやり直しをしながら
苦手単元を反復演習し、弱点を克服しましょう。
二学期が始まり、思うように学習が進まない方や、入試にご不安な方はぜひトライまでご相談下さい。
トライで志望校合格を目指しましょう!
2014年9月5日
兵庫県 秋以降の過ごし方 中学受験編
夏休みが終わりいよいよ2学期のスタートです。
特に受験生の皆様におかれましては夏期講習が終わり、
いよいよ1月の受験へのラストスパートに入ってきます。
この時期の重要なポイントは、
① 早い段階で志望校を決定する
② 現状を正確に見極め、志望校に合った対策を効率よくする
という点です。
すでに①に関しては決定済み、という方も多いとは思いますが、
中学受験に関しては単純に偏差値レベルだけで志望校を決めることはあまりお勧めできません。
学校により入試問題もそれぞれ特色ある内容のものが多いので、
やみくもに勉強するのではなく過去問題の分析をしっかりと行い、それに対しての対策が必要になります。
そのためにも、なるべく早い段階での志望校決定が効果的です。
また、偏差値だけではなく科目、単元ごとの得意分野を正確に把握しておく必要性が高くなります。
前述の通り夏期講習も終わり、復習は一通り終えた今の段階からは
「何を強化してどこで点数を稼ぐのか?」といった具体的な戦略が重要です。
たとえば理科の得意な生徒ならば、算数国語が100点満点に対して理科が50点の配点の学校よりも
全て配点が均等の学校の方が得意科目を生かせます。
逆に、算数が苦手の生徒でも、図形と計算だけなら得意という方がいれば
そういう問題が多く出る学校を受験することで苦手をカバーすることも可能でしょう。
そういった自身の現状を正確に把握するためにも模試は積極的に受けていきましょう。
もちろんこれから長く通う学校を選ぶわけですので、校風や環境も志望校選びの上で重要です。
そういった志望校選びをする中で、どこを選ぶのが最適なのか分からない、という方は
是非一度トライまでお問い合わせください。
各地区にサテライトとして個別教室を置き、各学校の入試傾向や校風を含めた
最適な志望校選びのアドバイスも無料で行っております!