教育プランナーブログ

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前回に引き続き、茨城県立高校入試の対策編です!

今回は理科と社会を詳しく見ていきましょう。

<理科>

化学・物理・生物・地学からそれぞれ出題されています。

①化学

・傾向

実験器具に関する問題がよく出題されています。

また、化学反応の実験で「なぜそのような操作をおこなうのか」という理由を問う問題も出題されます。

・対策

実験器具の名称、使用方法、注意点を押さえておく必要があります。

化学反応に関しても学校の授業のなかで学ぶ基本的な問題なので、実験の際に憶えてしまいましょう。

②物理

・傾向

電流に関する問題、運動に関する問題がよく出題されています。

・対策

計算させる問題も出題されますが、グラフにかかせる問題も出題されています。

公式の暗記だけでなく、それらをグラフに起こせるように学習を進めましょう。

③生物

・傾向

ヒト、動物、植物の分野広く出題されていますが基本的な問題が多いと言えます。

出題方法は一問一答形式のほか、実験内容から推察される内容を問うという問題が出題されています。

・対策

生物の問題では、国語力が問われているとも言えます。

④地学

・傾向

出題されるのは、天体、気象、地層、地震です。

中学校の地学はそもそも学習量が多くはないので、教科書レベルの基本的な知識があれば対応できると言えます。

・対策

教科書の基本的なポイントを押さえておくようにしましょう。

理科の単元は数多くありますが、それぞれが独立しています。

「この単元は得点できる」というものをたくさん作れば作るほど入試本番での得点率はあがります。

単元が多いことで毛嫌いしてしまうことが多いですが、ひとつひとつ丁寧に積み重ねてくことが大切です。

<社会>

地理・歴史・公民の分野から出題されます。

①地理

・傾向

基本的な知識を問う問題に加えて資料活用問題が多く出題されています。

・対策

資料活用問題は、基本的な知識があれば解ける問題だけではなく、普段みなれない資料が与えられ

その場で考え答えを導く問題が出題されます。学習指導要領の改訂に伴う「動態地理」の考え方が

色濃く反映されていると言えます。日ごろから、資料集等で統計やデータを見るのはもちろん、

「なぜそうなるのか?」ということを日ごろから考えるようにしましょう。

②歴史

・傾向

歴史も地理と同様、史料活用問題が出題されています。

その他、事件がいくつか列挙されていて「正しい順番にならべなさい」という問題も出題されています。

・対策

事件や人物を暗記しているだけでは得点が難しいので「点と点を線で結ぶ」ような

歴史の流れを理解できるような学習方法をとる必要があります。

③公民

・傾向

基本的な知識を問う問題に加えて時事問題が多く出題されています。

過去の出題例をみると、裁判員制度や日本の世界遺産登録に関連した世界遺産の問題が出題されています。

・対策

メディアが取り上げているニュースに目を向けることでほかの受験生に大きく差をつけることができます。

日ごろから、ニュースに目を向けてみましょう。

考える力が必要な問題が多く出題されます。

暗記するだけでなく、事象や用語のイメージをしっかり持つことが大切です。

暗記科目とはよく言いますが、本当の直前になってから始めても、

たくさんある用語やその意味を覚えるのは至難の業。

今の時期から毎日こつこつとやっていくことが成功への近道になるのです!

教科書の音読と合わせてTry ITを活用するのもひとつの手!

スキマ時間をうまく活用して、ひとつでも多くの問題が解けるようにしていきましょう。

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