2018年1月28日
茨城県 受験直前!トライからのアドバイス
こんにちは!
今週、茨城県の私立高校入試の結果が発表されました。
私立志望の生徒さんから明秀日立やつくば秀英など、合格しました!という電話が寄せられています。
しかし、本番は県立入試だという生徒さんも多いと思います。
茨城県立高校入試まであと40日を切りました。
最後の追い込みにあたっていくつか注意とアドバイスがあるので、ぜひ勉強の合間に読んでいってください!
①「朝型」への改善は、日々30分以内で早める
試験本番に備えて朝早く起きる生活習慣に変えようとする人もいると思います。
それ自体はとてもよいことなのですが、一度ついた生活習慣を急激に変えると
脳に大きなストレスがかかります。記憶をつかさどる細胞(LTP)にダメージを与えることになってしまうので、
起きる時間は一気に変えようとせず、時間をかけて少しずつ早めていきましょう。
例えば、一週間で15分ずつ早めると15×6週=90分、3日で10分ずつ早めると120分の早起きができます。
今起きている時間と当日起きなければいけない時間との差を計算し、1カ月かけて少しずつ合わせるようにしていきましょう!
②ビタミンB・Cを多く取る
前述にも関わるところですが、受験勉強は多くの人にとって大きなストレスとなります。
ストレスをうまく発散出来ればいいのですが、この時期は焦りや不安でそれもなかなか難しいでしょう。
大きなストレスがかかるとビタミンBやCが奪われてしまうことはご存知でしょうか?
そのため、ビタミンB・Cを普段の食事で多めに摂取しておくことが大切になってきます。
ビタミンBが多く含まれているのは豚肉、レバー、卵、緑色野菜、豆類など。ビタミンCは、
かんきつ類、イチゴ、メロン、ブロッコリー、トマトなどに多く含まれています。
③朝食は毎日食べる
朝から頭をしっかり働かせるためには朝食を食べることは必須。
しかし、朝食を食べるとおなかが痛くなるので食べないという意見も聞きます。
これは、普段朝食を食べる習慣がない人が急に食べるために起きる現象。
1カ月前の今から少しずつ食べる習慣をつけましょう。
最初はゼリーやなど、「何か口に入れる」だけでも構わないので、少しずつ量を増やしていきましょう。
④過去問は必ず三回以上解く
みなさん過去数年分の過去問を1度は解いたかと思います。
しかし、三回以上解いている人は少ないのではないでしょうか。
答えを覚えてしまって意味がないのでは?と思われがちですが、これは大きな間違いです。
実際の入試に際して正しい時間配分をイメージしたり、
「解けた!」という成功体験を積んで自信をつけたりと、当日役に立つことが多いのです。
また、茨城県の県立入試問題はほぼ毎年傾向が同じです。この問題はこう解く、
と見てすぐにわかるようにしておくことで、精神的にも時間的にも余裕が生まれます。
⑤自宅以外の場所でも勉強する
当日緊張する原因のひとつは、知らない場所で受験することにあります。
自宅での勉強はどうしても緊張感がなくなってしまうもの。普段からプレッシャーのかかる中で
問題を解いていく訓練をするためにも、可能な限り図書館や自習室などを利用して勉強するようにしましょう。
⑥本番と同じ曜日・同じ時間帯に受験校に行ってみる
試験当日に遅刻なんて、絶対にあってはならないこと。
しかし、当日初めていく場所でどんなトラブルが起きるかわかりません。
下見に行くことで予め込みやすいところ等を把握しておくことができます。
また、茨城の場合は車で送迎してもらう人も多いと思います。
事前に車が停められそうな場所(近くのコンビニ等)やそこから学校までの道を把握しておくこともできます。
当日は送迎の車で道がごった返すことも想定されるので、徒歩5分程度のところで
待ち合わせ場所を決めておくのもありかもしれません。
⑦制限時間の75%の時間で解く訓練をする
タイマーを使って勉強をしている人はどのくらいいるでしょうか?
試験当日は焦りからいつも難なく解けている問題がなかなか解けないということが多々あります。
普段から制限時間よりも早く解き切るような訓練をしていると、多少の焦りも挽回出来ます。
順調に行った場合でも、見直しの時間が確保できるため、ケアレスミスもカバーできます。
例えば数学の大問1は1問4点。ちょっとしたミスが大きな失点になってしまうので、
時間を意識して解くようにしましょう!
以上、トライからのアドバイスでした!