教育プランナーブログ

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茨城県のみなさんこんにちは!

今日は内申点のお話です。

地区によっては3年時の成績のみだったりもする内申点ですが、茨城県の場合は、1年生・2年生の成績も見られます。

つまり、

9科目×5段階評定×3年分=135点満点

というわけです。

そしてこの内申点、高校入試の合否にも大きく関わってくるということはご存じですか?

茨城県の県立入試には、共通選抜と特色選抜があります。そのうち、特色選抜は文化・芸術・スポーツなどで優れた実績、資質を持っている生徒を対象に、面接や作文、実技などを行います。

つまり、部活の大会などで実績のある方はチャンスがあるということですが、ほとんどの方は共通選抜による入試になると思います。

そして、その共通選抜では、A群、B群という2つがあります。

A群は、学力調査の点数が高い順から、募集定員の80%以内かつ調査書の点数(内申点に学級委員等の特別点を加えたもの)が募集定員以内の場合。B群はそれ以外になり、B群の合否決定は、学校によって学力重視のところと調査書重視のところがあります。

※この募集定員は、特色選抜の合格者も含みます。つまり、特色選抜での合格者が多ければそれだけA群に入ることは難しくなります。

文字だけだと少しわかりにくいですが、つまりは「当日のテストも普段の学校のテストもどっちも頑張った人」はA群合格ということです。

B群は、学校によって「当日点が高い人」か「普段から頑張っている人」のどちらを優先するかで有利不利が決まるということですね。とはいえ、内申点の割合が低いからといって無視することもできません。入試は1点の違いではっきりと合格、不合格に分かれるからです。

逆にいえば、内申点分を当日点でカバーして合格することもできてしまうわけですが、1問の配点が高い入試では、些細なミスが許されなくなります。

それに比べ、定期テストは入試に比べて出題範囲も狭く、対策がしやすいです。

また、提出物を出していない人は出すだけでも上がるので、なかなか出せていない人は出すようにしましょうね。

定期テスト対策や成績保証などもあります。

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