教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ茨城校です。


新大学入試について、今回は出題内に関してお話します。


英語については第二回で触れたとおり、変更点が多く、なおかつ大きなものでした。

しかし、実は他の科目でも出題内容の変更が発表されています。

それが国語と数学における記述式問題の導入です。


現時点で大学入試センターが公表している情報によると、


国語では

試験時間を100分間に延長(従来は80分間)し、

記述式問題を小問3問分出題。

構成としては、「20~30字程度・40~50字程度・80~120字程度の記述が1問ずつ」とされています。


数学では、「数学Ⅰ」および「数学Ⅰ・A」において

試験時間を70分間に延長(従来は60分間)し、

同じく小問3問分の記述式問題を出題すると公表されています。


大学入試センターの資料では「数式を記述する問題、または問題解決のための方略等を端的な短い文で記述する問題」と記載されています。マーク式問題と混在する形式とのことです。ただしそこまで細かく評価をするわけではないようなので、記述量としては記述模試における小問(1)や(2)程度のものかと考えられます。


あくまでこれらは「現時点での傾向」ですので、問題数や字数などの細かい部分は変更される可能性がありますが、

記述式問題が出題されることはほぼ確実と考えたうえで対策を進めていきましょう。


特に国語は選択肢から消去法で選ぶ方法ができていましたが、これ以降記述問題の対策は必須です。

問題で聞かれていることや本文の文意をしっかりとつかみ、かつそれを的確にまとめられるような記述力を身につけるための学習を進めましょう。

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