2019年4月26日
茨城県 「内申点」の仕組み
皆さんこんにちは、家庭教師のトライ茨城校です。
連休も終わり、新年度1回目の定期テストが近付いてきました。
そして、定期テストを受ける際に少し注意して頂きたいのが、内申点についてです。
茨城県の県立高校では、受験の際に学力検査の点数だけでなく内申点も選抜基準になります。
そしてその内申点は中学3年間すべての成績が加味されてしまいます。
「まだ1年生だから受験とか考えなくていいや」「定期テストもそこそこの点数とれればいいや」という考えでは、
いざ受験!というときに「内申点が微妙だから受験校のレベル下げよう」という事態が起きかねません。
今のうちに内申点について知っておくことで、進路選択の幅を広げられるようにしましょう。
内申点は、英語・国語・数学・社会・理科の5教科だけでなく音楽・美術・保健体育・技術家庭も含めた9教科が対象です。
また、1年・2年時の成績や教科によって配点が低めに、といったこともなく、
各学年分それぞれ45点満点(各教科の5段階評価をそのまま点数化)して点数が導き出されます。
内申点の上げ方、つまりは良い評定をとるには、もちろん定期テストの点数が重要です。
ただし、ただ点数が良いだけでは5をとることは難しく、
宿題や提出物の状況、出席数や授業態度も優れていなければなりません。
逆に言うと、少し定期テストの点数が悪くても提出物等である程度カバーできることもあります。
定期テストそのものに対する勉強に気が向いてしまいがちですが、
提出物はしっかり取り組み締切を守って提出することが、内申点UPに繋がります!