教育プランナーブログ

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2011年8月

夏休みもあと少し。この時期になると毎年夏休みの宿題に追われている生徒さんがたいばらきけくさんいます。
今回はたくさんの種類の宿題の中でも多くの生徒さんが頭を抱えてしまう「読書感想文」についてお話をしていきたいと思います。
ちなみにそこで頭を抱えてしまう生徒さんは国語が苦手だったり伸び悩んでいたりするのです。

 

読書感想文は国語に必要な3つの力を総動員させて初めて完成させることができるものなのです。
では国語に必要な3つの力とはどんなものなのでしょうか。

 

1つめは「読む力」
これは単純に文章を読むことができる力のことです。小学生の頃に音読の宿題を出された経験ありませんか?
音読して漢字を飛ばしたり「、」や「。」といった句読点を無視したりという読み方になっていなければ大丈夫。あなたは「読む力」を持っています。

 

2つめは「まとめる力」
分かりやすく言うと文章の内容を頭の中でイメージする力です。
文章には段落というものが存在します。段落は場面が切り替わったりある物事に対して視点が変わったりしたときに新しくなります。
この変化を読み取れているか否かが場面をイメージできるかどうかの分かれ道です。
まとめる力において大事なことがもうひとつ。それは頭の中で読んだ内容を文章にできているかということです。
文章を読んでも、ただ読んでいるだけだったり単語レベルで文章をとらえていたり。
読んだことを文章の流れとしてとらえることができていなければその場面をイメージすることは難しいですよね。
文章を読んでその内容をイメージすることができる人。それは「まとめる力」を持っている人です。

 

3つめは「書く力」
読書感想文に限らず、国語の問題は文章を読んで内容をまとめたらそれを文章にしなければなりません。
ここで必要になるのが「書く力」です。
小説家のようにカッコいい文章や魅力的な文章を書くということではなく、どれだけ自分の考えをまとめた文章を書けるかということです。
自分の考えていることを文章で伝えることは想像以上に難しいものです。
無理に難しい言葉や言い回しを使うのではなく、自分が使いこなせる言葉で文章を作ることが大切。
もちろん難しい言葉を使いこなすことができる語彙力があるならば、その言葉を使ってみるという挑戦も大切です。

 

以上3つの力を簡単に説明させていただきましたが、どれも一朝一夕で身につくものではありません。
やはり普段から本を読んでいる子の方がこれらの力を持っていることが多いですし、逆に普段あまり本を読まない子にこの力は身につきにくいのです。

 

小学生より中学生。中学生より高校生。扱う文章は長く難解な内容になっていきます。
特にAO入試や推薦試験を目指している高校生のみなさんはそれぞれに合わせた文章の書き方を学んでいかなければなりません。
今この3つの力を持っている人は自分がどのような文章を書かなければならないのか知る必要がありますし、持っていない人はまずそれを身につける必要があります。

 

文章を書くということにおいても、他の勉強と同じようにひとりひとりスタートラインは異なってきます。
自分の読書感想文を見直してみて「うーんー…」と思ったらぜひご相談ください。いつでもお待ちしています。

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夏休みが終わると,すぐにテストが行われます。

このテストは今までの総まとめ(夏休みの宿題)が範囲になる学校がほとんどですね。

実力テスト,という位置づけになるパターンが多いです。

 

このテストでは,点数に一喜一憂するよりも

結果を「検証」することを皆さんにお願いしたいと思います。

 

受験生の皆さんは受験まで約半年。

夏明けのテストの結果を検証し,「次の長期休みまでに何をやらなければならないのか」を明確化する必要があります。

点数がとれなかった教科は,単元は?

知識不足だったのかケアレスミスだったのか等を検証して下さい。

次の長期休みは12月

受験まで2カ月

この期間に受験範囲を全て見直すことは不可能です。

 

学校が始まると,やるべきことを明確化し毎日計画に沿う形で学習をすすめないとあっと言う間に時間が過ぎてしまいます。

 

学校の授業と並行して何をするべきか。

何を終わらせていく必要があるのかを決めてください。

 

トライでは上記の点に絞った個別診断も行っています。

ご希望の方は是非一度ご連絡ください。

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夏休みも終わりに近づき新学期が始まる時期になってきました。

今回は夏休み明けからの入試対策についてご案内させて頂きます。

 

①2学期末までは学校の勉強に集中する。

②2学期末テストが終わり次第、入試対策に入る。

基本的に、上記の流れをお勧めします。

 

①学校の勉強については、数学では2次方程式と関数が中心の学期になります。

この分野の勉強をしっかりする事は自然と入試対策にも繋がります。

また、社会の公民や理科の天体などはこの時期に覚え切って、入試前は1・2年生の復習に時間を取れるようにしていきましょう。

 

②入試対策については、特に理科や社会の暗記に気をつけましょう。

数学や英語は自分一人の努力では理解しきれないのですが、社会や理科は生徒さんの努力で補う部分がほとんどです。

なるべく早くから着手する事が大事になってきます。

なので2学期末のテストが終わった時点で暗記科目の復習に入っていく事をお勧めします。

 

もちろん、現状の学力や目標校によって求められる対策も変わってきます。

ご自身の志望校に合わせた個別の相談など、ご興味がありましたら是非一度トライまでお問い合わせください。

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「学校のペースについていけない」「わからないまま先に進んでしまう」といった悩みを持ったご家庭からよくご相談を頂きます。

長い学校生活を考えた時に、学校のペースについていけないという事は生徒さんにとって自信を失う原因になりますし、

前向きな気持ちを失う原因にもなります。

 

では、どのようにして学校のペースについていけるようにするかについて、今回はご案内しようと思います。

①理解が出来ずに苦しんでいる部分を徹底して教わる

②覚えられずに苦しんでいる科目はポイントを押さえる

の2点をしっかり捉えていくことが大切です。

 

まず、①の理解できずに苦しんでいる科目については、数学であれば、公式の理解が全く出来ていないのか?

公式は理解できているが応用が出来ないのか?それとも以前に習った事が身についていないのか?を見極める必要があります。

理解科目に関しては分からない限り先に進めないので、徹底して分かるまで学ぶ必要があります。

ただ、全てを学ぶのではなく、今学校でやっている単元を出来るようにすれば良いので、

学校が図形をやっているなら図形の復習のみを徹底していくことが大切です。

 

また、②の覚えられずに苦しんでいる科目に対しては、普段の学習の見直しが大切になってきます。

例えば定期テスト前に集中して覚えようとしても、授業の内容を忘れてしまっていては、なかなか覚えられないでしょう。

なので、その日授業で習った事はその日のうちにポイントだけでもノートにまとめていくと、テスト前の学習がし易くなります。

 

思うように学習のペースを学校に合わせる事はなかなか難しいと思います。

ただ、一度合わせる事が出来れば、その後はずっと合わせられるようになり易いのが勉強です。

学校のペースに合わせられずに苦しんでいるご家庭がございましたら是非一度お問い合わせください。

生徒さんのペースを大事にしながら、学校のペースに合わせられるようにプロのプランナーがサポート致します。

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夏休みも始まり、成績表を確認したり、面談を終えたご家庭も多いのではないでしょうか?

特に受験生のご家庭ではこの夏から受験に向けての対策をお考えになっていると思います。

 

そこで今回は、この夏お勧めの勉強法をご案内します。

 

①理解できていない単元をこの夏に多く復習しましょう

②理科・社会などの暗記科目は一通り全て終わらせましょう

③目標を明確にするために学校見学を行い合格点を把握して意識をあげましょう

 

まず理解科目である数学や英語はこの夏と受験前にしか総復習が出来ないので、

数学は関数や証明など苦手としている単元の復習をして、英語は文法の復習をするとよいです。

 

また理科・社会は復習のテキストを用意して1冊全て終わらせる目標を持つと良いでしょう。

分からなかった所などは答えを見るのではなく、教科書から自分で調べて埋めていくと記憶に残るので

効果的な勉強になります。

この夏にやった内容を受験前に同じ問題集で確認すると良いでしょう。

 

最後に、一番大事なのはモチベーションの維持です。

学校見学に行ったり合格点を把握するなどして目標を再度明確に持つことが大事になります。

 

家庭教師のトライでは生徒さんに合わせた夏のプランをご用意しています。

ご興味がありましたら是非一度お問い合わせ下さい。

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