教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2012年9月

いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

そろそろ、秋の定期テストが迫ってきている方も多いのではないでしょうか。

今回のテーマは、「秋の定期テストの対策」になります。

 

今回のテストは、夏休み明け初めての方も大勢いらっしゃるでしょう。

中間テストという位置づけの方も多いかもしれません。

このシーズンのテストは「意外と軽視されがちな重要テスト」と心得るべきです。

どうでもいいテストなんてないんじゃないのか、と言われればそれはその通りなのですが、

今回のテストは、「意外と軽視されがちな」というところにポイントがあります。

 

長い夏休みが終わったものの学習に身が入らず、中だるみしてしまっている生徒さんも

非常に多いです。特に新入生の方で、そろそろ気が緩み始めて…というパターン

見受けられます。また徐々に難化してきたこの時期の学習内容に、ついていけなくなってしまう

生徒さんもいます。

 

そう、この9月という時期は、とてもニガテ範囲ができやすい時期なのです。

 

ここでできてしまったニガテを引きずったまま、ますますついていけなくなり…

という悪循環パターンも容易に想像できます。そうならないために、やはりこの時期の

定期テストも素直に取り組み、点を落とした部分(=苦手の予備軍)を早期発見しましょう。

 

夏休み前のテストで思うように点が伸びなかった方は、学習方針や計画立てに難がある

可能性もあります。付け焼刃のテスト対策になっていないか、分からない部分を放置したまま

当日を迎えていないか、今一度しっかりチェックしていきましょう。

 

とはいえ、基本は変わりません。

授業の範囲を漏れなく復習する予定を立て、テスト当日までの日割り計画表を組んでいきましょう

 

今回は秋の定期テストの対策ということで、このテストの位置づけや

対策の方針をお話ししました。頑張って乗り越えていきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

そろそろ残暑も過ぎ去り始め、秋の気配が感じられるようになりました。

いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は秋の進路行事と言えば欠かせない、学校説明会についてです。

 

そろそろ中3生・小6生の方は、志望校のビジョンが固まり始めているのではないでしょうか。

また今年受験ではない方でも、受験に意識が向き始めているかもしれません。

茨城県の中高では、この9,10月の時期に「学校説明会」を行うところが多く見受けられます

志望校の様子を見に行きたい方も、自分が受験するイメージをつかみたい方も、

学校説明会への参加を考えてみてはいかがでしょうか。

(※公立高校を中心に一部の学校では、8月前後に学校説明会を行っていたところもございます。

 日程や詳細については各学校のHPやお問い合わせ窓口で事前にご確認ください!

 

学校説明会に参加することでどんなメリットがあるのでしょうか?

やはり一番大きいのは、中学入試・高校入試に対して実感がわくようになるということです。

これが初めての受験となる方も数多くいらっしゃるでしょう。

実際に自分の目指す学校に赴き、関係者の話を聴き、そして受験システムの一端に触れる

というのは、大きな経験・刺激になるはずです

もちろん、その高校の情報を得たり、校風を肌で感じたり、資料や過去問を入手できたり…

と、アドバンテージを増やすこともできるのです。

モチベーションを上げていくうえで、また志望校を決定するうえで、

学校説明会はかなり有力なツールとなります。

 

学校側は、非受験生の参加も歓迎しているというパターンがほとんどです。

積極的に参加してみてはいかがでしょうか

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
各教科の高校入試シリーズをお送りしてきましたが、今回が最後です。
最終回は、国語の第3回ということで、作文についてお伝えしていこうと思います。
 
茨城県高校入試の国語は、例年5題で構成されている、というのはこれまでもお話してきましたが、
この国語問題の一番最後、⑤のラストに待ち構えているのが作文です。
作文というと、身構えてしまう方も多いのではないでしょうか。
 
まずは形式から見てみましょう。
例年ワンフレーズで「テーマ」が与えられ、それについての自分の考えを
160文字以上200文字以内でまとめる、という形が踏襲されています。
「テーマ」に加えて、ある程度の方針を指示されたうえで、二段落構成にせよという”縛り”で
文章を組み立てることになります。配点は毎年10点分、国語全体の1割ということになります。
 
確かに、50分という短い時間の中で分量の多い問題をこなしてきて、
一番最後にこのような重たい設問をこなさなければならないというのはとても骨が折れます。
10点という配点がミソで、部分点も狙っていけるため捨て問にするには惜しいですが
だからといって時間をかけすぎると他の設問にかけられる時間が無くなってしまいます
逆に、大問①から順に解いていって最後に作文に取り組んだら、中途半端に終わってしまい
時間をさいた割に点が全然もらえなかった…という事態も避けたいです。
 
…なんだかテクニック寄りの話になってしまっていますが、
皆さんが取り組むのは入試問題である以上、
この作文の設問は、作戦を立ててうまくかわす必要があるでしょう
限られた時間の中で、他の問題との点数配分を考えながら解くものであって、
作文コンクールに出す文章を作るわけではないのです。
 
まずは、いくつか過去のテーマに取り組んでみて時間を計りながら答案を作ってみましょう
完成度の高いものを作ることよりも、与えられた条件から外れていないこと、
文章が筋道だっていることを重要視します。
 
自分がだいたいどれくらいの時間で体裁を整えられるのか把握したら、
次に国語の問題全体を見て、どのタイミングで解くか・時間配分を決めます
自分の解きやすい順番で解いてよいのですが、
大切なのは「作文の設問に何分割くのかを決める」ということです。
漫然と取り組んでいると、何十分でもこだわってしまうおそれがあります。
100点満点中の10点分、ということを意識しましょう。
 
また時間が無くなったら切り上げる勇気も必要です。
ただ、空欄にしてしまうのはもったいないです。必ず部分点が稼げる設問ですので、
とにかく間違いを恐れず回答していきましょう。
 
さて、これまで高校入試問題について取り上げてきました。いかがでしたでしょうか。
過去問をじっくりたっぷり研究しつくして、1点でも上の得点を目指していきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

皆さん、暗記科目の対策にどこまで時間が割けているでしょうか。

今回は、高校入試の社会、公民の範囲です。

 

公民の範囲は、公立中学を中心に多くの学校が中3で取り扱う範囲になると思います。

そのため、入試が近付いている時期にも、授業で学習を進める範囲であるという

取り組みにくさがあります。ですから、

学校の授業進度に合わせて、事項の理解と問題演習を並行して進めていく必要があります。

学校の授業で公民の範囲がひと段落するまで待ち、後でまとめて演習する…

というのは二度手間です。

 

公民の大問である③の配点は20点であり、

①地理や②歴史の30点と比べるとやや軽い配点になっています。

効率的に対策を進め、時間をとられすぎないようにしましょう

 

問題の内容としては、他分野、特に地理分野と比べると、

純粋な知識を問うのみの素直な問題が多い印象です。

重要な語句の意味をしっかり把握して、単語が頭の中で整理されていれば答えられます。

 

範囲は幅広く、様々な単元から出題されるので広い対策が必要ですが、

特に政治の範囲は毎年出題されており、重要な範囲でもあるのでしっかりおさえておきましょう。

他、頻出の範囲は経済福祉の領域です。

 

また暗記内容を答える問題が多数を占める中、表やグラフの数値を見ながら

思考力が問われる問題も、おおむね毎年出されています。

この手の問題は、じっくりと考えれば必ず答えが出せる問題ですので、落とさないようにしましょう。

 

授業との兼ね合いも含めて対策が難しい公民分野ですが、

取りこぼさないように学習を進めていきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回の高校入試シリーズは、理科の範囲です。

過去2回では、第一分野・第二分野に分けてそれぞれお話してきました。

 

今回は理科全体でみて、受験生が特に点を落としやすい、

「計算問題」「記述問題」を取り上げていこうと思います。

 

まず計算問題です。

暗記科目である理科は、事象や単語の暗記に、割ける時間の多くを使ってしまうと思います。

しかし、暗記だけではクリアできないのが計算問題です。

しっかりと計算手順や公式を理解し、問題文から必要な数字を読み取ります。

小数点などの入ってくる細かな計算も多いので、丁寧に解きましょう。

コツは、頭の中で考えようとせず、必要な数字を抜き出して、問題用紙の余白に書き込みながら解く

ということです。難関は多いですが、第一分野では毎年確実に計算問題が出題されています。

がんばって対策していきましょう。

 

次に記述問題です。

こちらは第一分野、第二分野問わず、毎年数問ずつ出されています。

記述問題の大きな回答欄に身構えてしまう方も多いのではないでしょうか。

記述問題はあくまで、暗記の延長です。適当に書けばいいというわけではなく、

必ず使うべき単語たちが決まっています(その単語が回答文に入っていないと減点される)。

逆に、その単語たちが頭に浮かべば、あとは関連する知識で、単語と単語を文でつなげばOK。

しかし、ただ単語のみを頭に詰め込んでいく学習では記述問題で正答が出せません。

必ず単語の背景にある知識、それが理科的にどういう現象・物体なのかまで理解して、

次に進むようにしましょう。

完答には深い知識が必要ですが、記述問題にはほぼ必ず4点が与えられており、

部分点も狙えます。分かる部分だけでも、積極的に答えていきましょう。

 

 

今回は第一分野・第二分野通じて、特に注意が必要な2タイプの問題を取り上げました。

取り組み方次第で、まだまだ点は伸ばせます!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

高校入試の英語シリーズ、残る第3回のテーマは「英作文」です。

 

茨城県の入試英語では、毎年大問の⑥で英作文が出題されており、

今年もこの形式は踏襲されると思われます。

配点は100点中の10点と決して高くはないですが、長文読解などと異なり

回答の自由度が高いのが特徴です。

とにかく何かしら書いていくことで得点につなげやすい設問ですので、

敬遠せずどんどん取り組んでいきましょう。

 

詳しく見てみると、大問⑥は毎年2つの設問で構成されています。

(1)は書く内容が指定されており、ある程度使うべき文法が想定されている問題

(2)は例年15語以上25語以内で文章を構成する問題で、こちらはかなり自由に書くことができます。

 

特に(2)で重要なのは、使う表現は簡単なものでかまわないので、

ミスをしないことを優先して文を組み立てるということです。

採点されるのは内容ではなく、文法的に英語が誤っていないかどうかです。

凝った英文を作る必要はないととらえましょう。

 

英作文は、頭の中でこうしようと思っていても、実際に英文にしようとすると戸惑ったり、

時間がかかったりするものです。多少面倒でも、英作文のトレーニングをするときは、

必ず自分の英語で文章を完成させるところまで取り組みましょう

何度か手を動かしておくと実際の試験で焦らず、またムダな時間を使わずに済みます。

 

ただ配点を考えても、やはり長文読解ほど対策に重きを置く必要はありません。

文法であやふやなものがある等の場合は、むしろ文法を優先的にしっかりやることが

今の時期の英作文対策にもなります。

 

自分にとって、現状の対策として何が必要か、バランスを見極めていきましょう。

採点が自分では難しいのも英作文の取り組みにくいところですが、

自己流に走らず、先生とも相談して得点につなげていきましょう。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

夏休みより高校入試対策シリーズを、科目ごとにお話してまいりました。

今回からは各教科の第3回をお送りしていきます。

高校入試シリーズの最終回となりますので、これまで触れてこられなかった点や、

本流ではないけれども重要な点などを拾っていければと思います。

 

今回は数学の第3回目です。

 

茨城県の高校入試数学は例年、①~③の基本問題集合と、④~⑧の応用問題に大きく分かれます。

第1,2回では、この応用問題のうち、図形問題・グラフ問題に触れてきました。

今回は残りのテーマについてなのですが、「図形」「グラフ」以外ですと、

茨城県の近年の問題は「点の移動」が毎年出題されています。

(ただし昨年は移動するものが点ではなく複雑な図形で、グラフも書かせるやや変則的なものでした)

 

まずはこちらを見ていきましょう。

「点の移動」問題は、座標や図形の上を複数の点が動く、という設定の問題です。

関数の単元をベースに、長さ・面積・速さ・時間などを求めます。

テーマとなるものはL字型の平面図形、直方体、座標上のゴムひもなど多様ですが、

求められている数学力は毎年大きく変わっていません。

 

問題をよく読んで、何がどう動くのか理解する必要があります。

刻一刻と状況が変わりますが、

特に計算式を変えないといけない“図形の変わり目”に着目してみましょう。

また、文字式の絡む細かな途中計算も、間違えないようにしないと得点につながりません。

全く同じ問題が出ることは考えにくいですが、類題を解いていく中で解き方をつかんでいきましょう。

 

その他の単元ですと、「確率」が20年度以降隔年で大問として出題されており、

この傾向が続くならば今年は出題の年となります。

 

それほど難しくないので、ひとつひとつ確実に数え上げていきましょう。

こちらも点の移動問題と同様、どうやって解けばいいのかを演習を通じてつかんでいってください。

 

数学の応用問題は、あくまで基礎問題に基づいています。

基礎問題の操作を複雑にしたり、項目を多くしたりして難易度を上げているのです。

焦らず、少しずつ解ける難易度を上げていきましょう。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

みなさん新しい学期が始まっていることと思います。

今回は、非受験生の方の秋の過ごし方がテーマです。

長い夏休みが終わっても、まだまだ長期休みモードが抜けない方も多いのではないでしょうか…?

起床時間が長期休みのときのまま、という方は要注意です。

まずは生活リズムの乱れに気をつけましょう。

 

また、秋には中学・高校・大学と、文化祭や学校説明会を開催する学校も多いです。

学校により様々ですので、情報を逃さないようにしましょう。

 

「読書の秋」といった言葉もありますが、この時期は読書に積極的に取り組めると良いでしょう。

これはどの学年層にも、幅広く当てはまることです。

部活の時間も長くて大変…という方も多いかと思いますが、

読書は、読解力や文章力を蓄える近道のひとつです。

各々の学年に合った本を選んで、じっくり読み進めてみましょう。

 

学習の方針としては、どの教科についても、広く苦手を作らないような学習が望ましいです。

特に中1生・高1生で、春夏の内容から徐々に発展してきた新しい単元に、ついていけなくなる

方も多いのがこの時期です。今のうちから、極力穴を作らないように気をつけましょう。

 

受験を意識して模試や実力テストを受けてみるのも良いでしょう。

特に高校生の方は、積極的に受けて、現在の学習状況、偏差値を把握していきましょう。

 

今回は秋の過ごし方について、いくつか心に留めてもらいたいことについてお話ししました。

まだまだ残暑も厳しい時期ですが、体調を崩さないよう過ごしてください。

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