教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2012年12月

いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

私立高校の受験まで、もう1ヶ月を切っています。

各高校受験に向けての対策にも、熱が入ってくる時期かと思います。

そこで今回は、受験対策の中でも最も重要な武器である、

過去問をこの直前期にどういう風に活用していけばいいか

について、お話していきます。

 

言うまでもないですが、過去問は入試においては宝の山のような問題集と言えます。

自分の受ける学校がどういう問題を出題しているか(=どういう生徒を合格させたいか)が、

問題集から浮かび上がってくるからです。最大限有効利用していきましょう。

 

まずは、茨城県内の具体的な私立高校名をあげながら、傾向について簡単に見ていきましょう。

 

江戸川取手学園高校を受験される方は、都内の上位校をはじめ、

様々な高校との併願を考えている方も多いでしょう。

基礎的な問題はもちろんですが、柔軟な問題、練度の高い問題も得点していかないと

合格圏内に届かなくなっています。

 

この他、県内の上位校を受ける方は、その高校の過去問はもちろん、

県内の同程度レベルの他学校の過去問も役に立ちます。

土浦・つくば地域では常総学院高校、土浦日大高校、茗渓学園高校など。

水戸地域では茨城高校、水城高校などでしょう。

 

上位校の中には、入試の得点により入学後のコースが分かれるようになっている高校

土浦日大高校、常総学院高校、水城高校など)が多々見られます。

自分の狙うコースによって、問題を解いていく心構え、

得点を狙うポイント・落としてはいけないポイント・捨てても良いポイント等を考えていくことも重要です。

 

過去問は実際の試験を模して、時間をきっちりと計る、回答のマークまで行うなど、

できるだけ本番に近づけましょう。

自分の実力も分かりやすく、また実践スタイルの方がより臨場感のあるトレーニングになるからです。

 

解き終わったらじっくりと解説を読み、各年の問題とも比較しながら問題の形式や傾向を探ります。

県内の問題は基礎を手堅く聞いてくる問題が多いものの、特徴のようなものが見受けられるはずです。

過去問の冊子の冒頭などに記載されている、分析のページも入試前に一度は目を通しておきましょう。

 

入試までの残りわずかな時間。過去問の総仕上げで、合格に王手をかけましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

引き続き、今回も冬休みの勉強法をお送りしていこうと思います。

今回は、小学生の皆さん向けの記事となります。

(※なお非受験小学生の方向けの勉強スタイルのお話になります。

 受験を視野に入れている方は、前々回の「教えて!トライさん」シリーズをご参照ください。)

 

冬休みにやはり危惧されるのは、生活リズムの乱れ

クリスマス~年末年始と行事は盛りだくさんですし、お出かけしたり

夜更かししたりといったこともあるでしょう。

起床時間・就寝時間も定まらず、昼過ぎまで寝ていた…なんて日もあるかもしれません。

 

しかし、一日の中で勉強する時間は確保しておきたいもの。

そこでキーとなるのは、「この時間は勉強する!」という目標立てです。

 

「一日のうちこの時間帯は勉強する!」「一日最低●分は机に向かう!」

という目標を、“冬休みが始まる前に”宣言してしまうというのがポイントです。

 

短い期間の休暇なだけに、冬休みの宿題を学校が始まる直前に慌ててこなす

といった事態は避けたいものです。

 

また、手ごろでまとまった時間が取りやすい時期ですし、やや硬めの一冊を選んで

読書に取り組んでみるというのもいいかもしれません。

たっぷりある時間を利用して、ちょっと背伸びしてみると世界が広がるはずです。

 

最近はますます冷え込みも厳しくなってきました。

そろそろインフルエンザをはじめ、冬の感染症も流行り始める時期です。

ますます寒くなりますし、体調管理には十分気を配って良い冬休みをお過ごしください

 

2012年の本ブログは、次のテーマで最後となります!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

「教えて!トライさん」冬休みの勉強法シリーズということで、

今回は、非受験生の中高生のみなさんを対象とした勉強法になります。

 

冬休みは長期休みとしては比較的短いものになりますが、しかし無駄にしてはいけない時期と言えます。

期間が短いだけに、やるべきことを絞ってピンポイントで学習していくと良いでしょう。

 

そこで、「冬休みのうちにこれをやる!」と目標を作るのがお勧めです。

例えば、「数学の●●の単元が特に苦手。だから、この分野の克服をする!」とか、

「英語の単語力が今ひとつ。冬休み中に単語を●●個覚える!」といったイメージです。

 

やるべきことを明確にするだけで、学習効率はかなり変わってきます。

目標を作ることでモチベーションも上がります。

 

冬休みは、学習計画の立てやすい手頃な長さの期間です。

冬休みの初めから終わりまで、日割りで計画表を作ってみましょう。目標達成までの道が分かりやすくなります。

 

また、2年生のみなさんは、そろそろ受験への意識も高めていかなければなりません。

まずは受験校の情報集めなど、まとまった時間がとれるこの時期に始めてみてはいかがでしょうか。

 

どの長期休みにも言えることですが、やはり生活リズムを崩さないというのは重要です。

クリスマスに年末年始にと、行事も目白押しの時期ですが、うまくペースを整えていきましょう。

一日の中でここは学習する!という時間を決めていくとよいでしょう。

うまく学習時間を作っていけるようにしましょう。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回からは「教えて!トライさん」シリーズということで、

望ましい勉強法について、これから数回にわたってお送りしていきます。

 

焦点を当てるのは、そろそろ目前となった重要な節目の一つ、“冬休み”の勉強法です。

今回は受験生向けの記事となります。

 

受験生の皆さんは、大切な試験日を間近に控え、ラストスパートしようという方が多いでしょう。

年が明ければ、各私立中高の推薦・一般入試、大学センター試験とイベントが目白押しです。

ナーバスになってしまっている方も多いかもしれません。

そんな時期だからこそ、「いつもらしさ」を目指していきましょう。

これまでコツコツと努力してきた礎があるならば、それに裏切られることはありません。

 

とは言うものの、緊張してしまう心を押さえつけるのは難しいもの。

そこでここからは、緊張してしまうと陥りがちな、勉強法のNGをいくつか挙げてみようと思います。

 

 

・ガムシャラに勉強する。

時間がない!と焦るあまり、盲目的に勉強に取り組んではいけません。

こんな時こそ、今の自分に何が欠けているか、何が効率的なのか考えながら机に向かいましょう。

問題は勉強時間の密度です。

 

 

・夜遅くまで勉強する。

確かに勉強の時間を延ばそうと思うと、深夜になってしまいがちですが、必要以上の夜更かしは禁物。

生活リズムが崩れてしまうのは好ましくないですし、体調を悪くしては元も子もありません。

せっかくの冬休み。勉強時間を延ばすカギは、早朝や昼下がりなどの時間に眠っています。

 

 

・あれもこれも勉強する。

「この参考書だけで足りているのかな…あの問題集もやった方がいい気がする!過去問ももっと!」

こんな風に焦っていませんか?この時期、まったく新しい参考書に取り組むのは危険です。

これまでに自分が慣れ親しんだ問題集に取り組みましょう。

ただしセンター試験をはじめ、経験の物量がモノをいう試験は例外です。ドンドン過去問や同傾向問題に当たりましょう。

 

 

いかがでしょうか。思い当たる節がある方は要注意です。

受験直前期の冬休みも、平静に。成功した人の多くは、そんな冬休みを過ごしています。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回は、冬休み前のこの時期によくいただくお話をもとに、

冬休み人気の指導プラン・コースについてのご案内です。

すでに継続してご指導を受けられている方でも、コースを追加していくことも

もちろん可能ですので、まずはご検討ください。

 

それでは、各コースを見ていきましょう!

人気は、ズバリ受験対策コースとなっています!

 

 

<高校受験対策>

私立受験を直前に控えたこの時期、『志望校別集中講座 プロコース』がオススメです!

茨城県内の私立高校入試は1月上旬~中旬。志望校の合格に向けて、

豊富な経験と過去問分析から各高校別に徹底した入試対策を行います。

最後の追い込みで得点力アップをはかりましょう。

 

もちろん、併願の方のために公立入試対策も並行して進めます!

まずは私立校合格を決めて、順調な滑り出しから公立高対策につなげましょう。

 

なお、公立入試対策を受験までの数カ月のスパンで行う

『茨城県公立高校入試徹底対策』のコースもございます。公立高志望の方はこちらへ!

 

 

<大学受験対策>

大学入試の方は、センター試験まであと少しとなりました。

センター試験は短期集中型の徹底対策が成功には不可欠です。

そこで、『センター試験徹底対策 各教科 プロコース』です!

特に人気なのは、合否に大きく関わってくる、また受験者数も多い

『センター試験徹底対策 英語 プロコース』です。

「なかなかセンターの感覚がつかめない…」「実はまだ苦手が残っていて…」という方、

ご安心ください。センターの専門家が回答の戦略やコツを短期間で集中的に伝授します。

 

 

まだまだ伸びるこの時期、一緒に1点でも上を目指していきましょう!

皆さんの各受験プランごとに、入試のプロが受験までの数か月をみっちりサポートいたします。

冬休みは短期集中型での、的を絞った対策コースが人気のようです。

直前期も効率よく時間を使って、合格に向けて大きくステップアップしましょう!

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2012年12月12日

茨城県 時事問題対策

いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

さて、今回のテーマはズバリ、時事問題です。

 

今年度・昨年度もさまざまなニュースがありました。

今回は、その中から時事問題として入試に取り上げられそうなテーマをいくつかピックアップしてみました。

 

 

・原発事故から

3.11の震災から始まった一連の原発事故と、原発をめぐる動き

2011/12/16に、「福島第一原発の事故は収束した」との宣言が野田首相によってなされました

一方で原発停止の流れが続き、2012/5/5には日本中のすべての原発が停止している状態となりました。

実に42年ぶりの出来事でした。その後2012/7/5、大飯原発の運転が再開しました。

 

→原発をめぐる問題は出題される可能性があるでしょう。

 関連事項として、国内外の発電所の分布や種類、水力・火力・原子力の各発電所の性質や

 代替エネルギーについては押さえましょう。

 

 

・国内の領土問題

中国が領有権を主張する尖閣諸島韓国が領有権を主張する竹島については、

昨年度今年度とニュースで何度も取り上げられました。

ロンドン五輪サッカー競技での竹島を巡るパフォーマンスや、尖閣諸島の日本政府による土地購入など、

記憶に新しい内容は出題されにくいですが、ホットなテーマなのは言うまでもないでしょう。

 

領土・領海・領空の知識をはじめとして、領土権の問題。

 また上記2件に加えロシアとの対立が続く北方領土についても、詳細を整理しておきましょう。

 

 

・TPPをめぐって

2006年に始まったTPPは、昨年度国内でも多々取り上げられました。

環太平洋地域諸国の、経済の自由化を目指す本協定。

何度か加盟への動きがあった一方、世論の反対意見も強く、2012年11月現在、

日本は加盟の流れには至っていません

 

→現在進行中の話題であるため、TPPそのものが取り上げられる可能性は低いですが、

 日米間の貿易問題をはじめとする貿易摩擦自由貿易協定(FTA)等に関する知識は

 深めておくといいでしょう。

 

 

・COP17開催

2011/11/28、COP17がダーバン(南アフリカ)にて開幕しました。

 

→本会議は、京都議定書が2012年に終了するということを受けて開催されました。

 京都議定書の経緯と地球温暖化等の環境問題まわりは入試問題としてもホットな話題と言えるでしょう。

 

 

最後に、時事問題についてのポイントです。

時事問題というとなかなかトリッキーな出題に思えます。とはいえ、ヤマが当たる可能性の低さや

問題数の少なさを考慮すると、時事問題に向けて躍起になって対策を講じる必要性は低いといえるでしょう。

加えて時事問題はそのニュースを知っているかどうかの他に、ニュースに絡めた関連事項を

聞いてくることが多いです(上記でも関連事項としてまとめてみました)。

入試問題において時折見られる時事問題ですが、

対策にはむしろ各教科の基本知識の整理が効果的と言えるでしょう。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回は茨城県内の高校別入試対策ということで、

常総学院高校の入試対策を取り上げていきます。

 

さて常総学院高校は、毎年数多くの生徒が入学し、県内屈指の志願者数を誇る高校となっています。

JR荒川沖駅、つくばエクスプレス線つくば駅などから、スクールバスも複数路線運行されています。

 

Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類・特技コースの4コースが設置され、志望校別の対策が行われています。

特別講座や選抜クラスの設置、習熟度別のクラス編成も行われているようです。

 

入試スケジュールですが、一般入試は単願・併願ともに1/16となっています。

また大きな変更点として、

入試科目が従来の国数英3科目受験から、国数理社英5教科受験となりました。

時間はこれまで通り50分ということになります。

倍率は例年1.1倍弱で推移していますが、上記の変更を受けて

受験者数が減少する可能性はあると言えるでしょう。

 

また入試得点に応じてコースが決定されていることを考えると、

やはり得点力をつけていきたいものです。

 

さて、入試問題への対策です。

 

国語は、例年論説文・小説・古典の3つの大問で構成されています。

難易度としては標準的なものですが、

特に論説文に関しては問題文・選択肢ともに分量がやや多い為、

テキパキと整理して読みこなしていく必要があります。

マークシート式の問題形式である点を考慮しても、問題文が正確に読み取れるか、

論点が抽出できるかという読解力重視の問題であると言えるでしょう。

 

数学の形式も、例年概ね踏襲されているようです。

時折思考力を試す設問も見られますが、そういった問題にこだわりすぎず

得点出来る場所を見極めて解いていきましょう。

マーク形式だからこそ、特に連問形式の大問には注意しましょう。

初期段階でミスしてしまうと、大きく失点してしまいます。

やはり基礎力の見直しが得点を安定させるはずです。

 

本校の入試問題は、英語が鬼門と言えそうです。

まず特筆すべきは、難易度というよりはその分量、設問数です。

ただ工夫された問題は多いものの、特別な対策が必要になるものではありません。

基本に忠実に、英文読解力、次いで文法力をつけたら、

次は問題回答の効率・回答時間に目を向けていきましょう。

ストップウォッチを利用し、限られた時間の中で問題数をこなすトレーニングが必要です。

 

理社は過去問がまだ存在しないのでピンポイントの対策は打てません

だからこそ「みんなが落とさない問題を落とさない」ことが最重要になります。

各分野にわたって基本事項を広く深過ぎず総ざらいしておきましょう。

国数英の傾向を考えると、中学校の学習内容に準拠した標準的な問題が出題されそうです。

 

総括として、中堅の私立高対策としてはスタンダードな、「過去問の徹底分析」が効きます。

基礎の総復習、次いで問題演習をコツコツこなしましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

大学入試を控えた高3生のみなさんは、いよいよセンター試験まで残りわずか、

当日まで1ヶ月と少しとなってきました!

そこで本日は、センター試験直前期の勉強法や心構えについてお話いたします。

 

センター試験の配点比率は学校・学部によって違うため、

受験生ごとにセンター試験の位置づけは変わってくるかと思います。

国公立を受ける方、センター利用の私立を狙っていく方等々、様々です。

センター試験より難易度の高い二次対策に力を注ぎたい方もいることでしょう。

 

しかし、ラストスパートのこの時期はセンター試験への集中度を高めていきたいものです。

その理由は単純で、

「センター試験は直前期の集中的・徹底的な対策で、得点アップが見込める」からです。

もちろん、基礎的な学力が必要なのは二次試験と同様なのですが、

センターには集中特訓も効果的なのです。

 

中特訓ということで必ず行ってもらいたいのは、「当日と同じ形式の問題演習」です。

すでに過去問をたっぷりこなしている方は、

この時期発売される“センターの形式を完全に模した問題集”を利用していきましょう。

この問題集及びまだ使っていない年の過去問は、きちんと時間を計って使います。

当日使う文房具で、制限時間内に解答用紙にマークするところまで似せましょう。

もちろん、一教科一回分を一気に解き、解いた感触の冷めないうちに解説を読みます。

 

プランニングも重要です。

使える問題数には限りがあるかと思うので、当日までの日数を数え、

日割りでのプランを作ります。カレンダーを作ってみるのもいいでしょう。

また教科でのバラツキが出ないようにします。

毎日全ての教科の問題をこなす時間がとれない場合でも、感覚を衰えさせないため、

ある教科に何日間も取り組まないという状況は避けましょう。

 

 

センター試験対策は文字通り、集中対策です。

“センター感覚”を研ぎ澄ませて行く必要があります。

スポーツ選手やアーティストの、最終調整にも似ています。

「センターには魔物が住んでいる」。

なぜかしばしば言われる言葉ですが、心配することはありません。

確かに緊張感や不安感から、普段と全然違った…という体験談もあるようです。

しかし実力を出すために必要なのは、平常心です。

 

直前期に何か変わったことをするのは辞めましょう。

かえって不安を煽るだけです。毎日同じ生活リズムで、自分が効果的だと思った対策を、

淡々とこなし当日までのサイクルを繰り返していくことが、当日の自信、平常心につながります。

 

初めての大学受験の方も多いでしょうが、これまでの積み重ねはウソをつきません。

センター試験、楽しむぐらいの心意気で臨んでいきましょう!

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