教育プランナーブログ

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2013年2月

いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回は前回に引き続きまして、高校への入学に向けての準備についてお話しいたします。

今回の科目は、数学です。

 

数学“積み重ね”の教科であるということは、これまでの学習で実感できていると思います。

高校数学はこれまでにも増して、

「前の単元で出てきた知識を用いて次の問題にあたる」という場面が多くなります。

各単元の内容の複雑さのみならず、それまでの内容をしっかりと理解しておかないと

問題が解けなくなってしまうという点が要注意です。

 

高校の数学はⅠ・Ⅱ・Ⅲと、A・B・Cとに分かれます。

正確な計算力や正しい式の扱い方を習得しなければならないのが前者。

一方、図形や確率といった、直感的・感覚的な解き方と発想力が必要になってくるのが後者。

と大まか分けられます。

 

また特徴として、基本問題から発展的な内容を含むものまで、

問題の難易度の傾斜がより幅広くなります。

もちろん、複数の分野にまたがる応用問題も散見されるようになります。

このため、段階を踏んで解ける問題を増やしていく、ということが大切です。

 

まずは基本問題で公式をしっかり運用できるようにし、自分で答えに至るまでの過程を

スラスラと書けるように演習していくことで、徐々に難易度の高い問題に取り組めるようになっていきます。

 

もう一つ、高校の数学では予習・授業・復習のサイクルがとても重要になってきます。

理由は明快で、範囲がより広くなったことで、授業のスピードも上がっているからです。

あらかじめ予備知識を蓄えて授業に臨み、授業後も内容を反復する。

授業についていけなくなる前に、このサイクルにしっかりと乗りましょう。

 

さて、この春休みの準備ですが、全体的な幅広い総復習が必要な点は

英語とまったく同じです。これからの総復習では、「本当にその単元が理解できているのか」

追及していくようにしてください。理解が曖昧なまま、“なんとなく解ける”でここまで来てしまっ所が

見つかったら、その場所を自分の納得のいくまで反復するようにしましょう。

中学範囲で残ってしまった苦手は、後々の高校の学習で必ず足を引っ張る結果となります。

ここで食い止めておきたいものです。

 

もう一つ、上記に書いた予習・復習のサイクルをシュミレーションしてみましょう。

いきなり取り組もうとしても何から手を付けたらいいか分からないかもしれませんが、

早め早めに高校の範囲に目を通してみる、ノートなどの文具を用意する、といったことが

春のスタートのキッカケとなります。

 

高校入試はあくまで通過点。まだまだ次の学習へとつなげていかなければなりません。

一休みして気持ちの整理がついたら、新しい春の準備をスタートしましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

公立高校入試が目前に迫る一方、すでに私立高校への入学を決定した方もいるでしょう。

 

今回と次回は、高校入学までの準備に関するお話です。

入学校が決まった方はもちろん、公立高校を入試する皆さんも入試試験後にお役立てください。

 

さて今回は、特に英語のポイントを見ていきます。

高校生になると、英語の学習はより細分化されていきます。

学校にもよりますが、英文を読む授業(リーディング)、英文法や英作文の授業(ライティング)

といったように、より細かい内容に特化した授業に分かれていきます。

 

そしてそれに伴って使用する教材も増えてきます。

メインの教科書の他にも、文法を細かく解説した参考書や演習問題集、

読解量を増やすためのサイドリーダー、英単語帳…といったように、

様々な教材を活用していくことになります。

 

また当然、覚えるべき英語の量も質もアップします。

 

例えば単語。純粋に覚えるべき英単語の数も増え、単語ひとつひとつも複数の意味があるもの、

意味が漠然とした概念で、とらえにくいものなどが出てきます。

文法では、より厳密に法則を覚えていく必要が出てきます。どんどん複数の要素が絡み合った

応用的な文章が出てくるため、基本をしっかりのみ込んでいないと文章の構造が追えなくなってしまいます。

 

と、ここまで不安になるようなことばかり書いてしまいましたが、

端的に言うと、「中学校の英語よりも、扱うボリュームが増える」と言えるでしょう。

 

しかし心配する必要はありません。いきなりこのような膨大な量の英語を覚えさせられるわけでは

ないからです。中学英語がそうだったように、高校英語も初めは基礎の基礎から始まるのです。

まずは好調なスタートを切るためにも、“高校1年生の春の段階で理解しておくべきところ”

しっかりと自分のものにしておきましょう。

 

入試が終わると気が抜けてしまうパターンも多いのですが、この時期にブランクを作ってしまうと

あっという間に4月になってしまい、気持ちが切り替わらないまま高校生活が過ぎていってしまいます。

ブランクを作らないためにも、今やっておくべきなのは総復習です。

発展的な内容に取り組む必要はありません。

基礎が身についているか、漏れはないかということを、浅く広く総復習しておきましょう。

 

英語を今から得点源にしたい、周りに一歩リードしたいという方へ。

オススメなのは、ずばり単語量を増やすことです。

高校範囲、特に量の面で拡張されるのは単語です。

中学校で出てきたものは、きちんと読み・書きできるようにしておき、今から知っている単語を

一つでも多く増やすことが次へとつながっていきます。

先取りで入門編の単語帳を購入してみるのもいいかもしれません。

モチベーションも上がると思います。

 

中学校最後の春休み、気を抜きすぎることなく、次のステップに向けて準備しましょう!

 

次回は高校入学準備~数学のポイント~についてお話していきます。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

さて、前回は学年末テストの意義(=「総まとめ」「次の学習につなげること」)と、

対策についてお話いたしました。

今回はその流れを受けて、苦手克服をテーマにお話しします。

 

学年末テスト前後で、今自分が理解できていない範囲、自信のない範囲、つかみにくい範囲

というものが誰しも浮かび上がってくると思います。

また、学校を休んでいたときの範囲が抜けてしまっていて、苦手意識が残っている…

といったこともあるかもしれません。

 

安心してください。

その苦手意識を克服する絶好の機会が、これからやってくる春休みです。

 

学年末テストの結果をふまえ、総復習しながら苦手をつぶしていくのに、春休みは最適です。

もちろん、すでに、「この分野が特に弱い」という明確なものがある方は、

今から学年末テストに向けて、まず「見えている苦手」を克服していくのも有効でしょう。

 

それでは、苦手克服までの流れを追ってみましょう。

 

何事もそうですが、やはり克服するためにはまずは敵を知る必要があります。

いつも失点している場所はないか。あやふやなまま、目をそらしている場所はないか。

学校の授業で、ここまでの復習で、やり残した場所はないか。

 

自分を見つめ直すつもりで、苦手を検索していくのです。

そのために役に立つのは、やはり過去の自分、特にこれまで取り組んだ定期テストや模試です。

もう一度見返してみましょう。そして、苦手分野をリストアップしていきましょう。

 

各教科ごとに、この教科はここが弱い…と課題を明確にすると、やる気が出ます。

そして、リストアップした項目は、基礎の部分から徹底的にやり直します。

もう一度まっさらな気持ちで、教科書の基礎に当たるのです。

「ここは簡単すぎるし…」などと思わず、記憶をリセットしたと思って取り組みましょう。

「急がば回れ」です。

 

そもそも苦手がどこなのか分からない、何が分からないか分からない…という方。

そんな方は、思い切って今学習している範囲の、ずっと前まで戻ってみるのが良いでしょう。

勇気は要りますが、「ここなら分かる」というところまで戻ってみるのが、この場合の近道です。

改めて一から積み上げていけば、苦手意識を埋めていくことができます。

 

このように、苦手をつぶしていくには根気よく、じっくりとその単元に取り組む必要があります。

急ぐあまり効率を意識しすぎるのはNGです。

まとまった時間がとれ、苦手が検索しやすいこの時期に、

苦手の数を一つでも多く減らしていきましょう。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

さて、時期はそろそろ学年末テストの真っただ中。

今回は、学年末のテスト対策に関するお話です。

 

既に期末テストが始まっている方もいるでしょう。

この時期は、期末テストに続いて、3月上旬から実力テストが行われる学校もあるはずです。

 

この時期に行われるテストは、

「この一年で学習してきた内容の総まとめ」的な側面と、

「春休み、そして来年度の学習の布石」的な側面とがあります。

 

「総まとめ」というのは文字通りです。

学年末のテスト、特に「実力テスト」と名前がついているものは、これまでの学習内容が

幅広く問われる可能性が高いです。出題範囲が広くなる学校が大半ですので、

試験の難易度も上がり、対策も難しくなります。より入念に準備する必要があると言えるでしょう。

 

そして「次の学習への布石」。こちらがより重要です。

実力テストは範囲が広く、これまでの内容を網羅しているからこそ、

「自分が理解できていない場所を検索しやすい」のです。

 

難易度が上がり、点数がガクっと落ち込んでしまう方もいるかもしれませんが、

悲観する必要はありません。

それだけ課題が見つかったと前向きにとらえ、次の学習につなげましょう。

 

学年末テストで点数を落とした部分こそ、

春休みにしっかり復習すべき場所と言えるのです。

 

 

さて、学年末テストは、上記のような特徴から、“浅く広く”準備する必要があると言えます。

一年生の皆さんにとっては初めての節目となるテスト。

やはり、いつもより早めに準備をスタートしましょう。

 

範囲の広いテストだからこそ、

「取れるところを落とさない」「分かる問題をしっかり解いていく」ことが重要です。

そのために、自分が今分かっている部分をはっきりさせ、

各単元の”基本の部分”を詰めていくのが対策の方法です。

 

この時期に基礎固めをすることは、目前のテスト対策のみならず、

春以降の学習をスムーズにすることにつながります。

 

入念に準備して、今年度を綺麗に締めくくり、来年度を気持ちよくスタートさせましょう!

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いつもお世話になります。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

県立高校入試まで、残りあと3週間となりました!

みなさん準備は順調に進んでいますでしょうか。願書の提出は本日14日までです。

 

さて、今回は公立高校を受験するみなさんに、

本番まで残りわずかとなったこの時期の心構えをお話しします。

 

この時期は、メンタル面で辛くなる方も多いでしょう。

受験を前にしてナーバスになってしまうのは当たり前と言えます。

「緊張しないように」というのも難しいもの。

しかし、この時期は、緊張からか変わった対策に走りがちです。

この時期大切なのは、「形勢逆転のために奇抜な一手を打つ!」などと考えないことです。

 

初めての受験という方も大勢いると思います。

各校の倍率が発表され、志願先変更があり…と心が揺らぐイベントが始まりますが、

学習としては、「これまで行ってきた内容を、これまで通りに」が基本です。

そしてその分、集中力を高めていきましょう。

 

それでは、少し具体的な方針にも触れていきます。

 

【県内トップ校(水戸一校、土浦一校など)受験】

最後まで素点を上げる努力をしていきましょう。

やり残しはないか。出されると嫌だなあ…という分野はないか。

問題を解いていく中で発覚した、できなかった部分はその場ですぐ詰め、

精密に一日一日準備していきましょう。

 

【各地域有力校(龍ヶ崎一校、日立一校など)受験】

改めて過去問の総ざらいを。ここまでで何年分も触れてきている方も多いでしょうが、

総復習を重ねることで思わぬ発見もあるはずです。

もっと問題をこなしたい!という方は、実際の入試形式を模した

演習問題を追加してみるのもいいかもしれません。

 

【その他中堅校受験】

苦手分野のやり残しはありませんか?この時期でもまだ間に合います。

これまで手を付けてきた、総復習のテキストを改めて見返していきましょう。

心に引っかかっている部分がある方も多いはず。

教科書の基本まで立ち返ってみることが近道だったりします。

 

 

最後に、直前期は根を詰めすぎて体調を崩してしまうことが一番怖いです。

体調管理も重要な入試準備。床に就く時間もいつも通り、が一番です。

 

ゴールまであとわずか!最後まで、全力で駆け抜けましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

県内の中学受験も軒並み終了し、結果が出揃い始めています。

 

県内の私立中学では、県内トップ校である江戸川学園取手中学校の結果が公開されています。

首都圏からの受験も多い学校です。結果を一通り見てみましょう。

合格者数等は以下の通りです。

 

【第一回試験】

志願者数 946名

受験者数 905名

合格者数 382名

倍率 2.4倍

 

【第二回試験】

志願者数 809名

受験者数 515名

合格者数 291名

倍率 1.8倍

 

【第三回試験】

志願者数 740名

受験者数 185名

合格者数 111名

倍率 1.7倍

 

 

また、県下の有力校でもある清真学園中学校の結果を併せて見てみましょう。

 

【前期試験】

志願者数 175名

受験者数 175名

合格者数 145名

倍率 1.2倍

 

【後期試験】

志願者数 22名

受験者数 22名

合格者数 17名

倍率 1.3倍

 

 

江戸川学園中は、前年度の実施状況と比べると、

第一回 2.3倍→2.4倍

第二回 1.8倍→1.7倍

第三回 1.7倍→1.9倍

と、ほぼ大きな変化なく、例年通り推移しています。

 

やはり第一回が2倍を超え、県内としては高倍率の結果となりました。

県内の他の中学も、倍率としては概ね1倍をやや超えるという、

例年の動向と大きく変わらないものとなっているようです。

 

皆さんの受験結果はいかがでしたでしょうか。

見事合格を決めた方、来る入学に向けて準備を進め、好調なスタートが切れるようにしましょう。

そして、残念な結果に終わってしまった方。大丈夫です。次があります。

3年後の自分を見据え、その悔しさをバネにして中学生活を送ってください。

 

来年度の中学受験を視野に入れている方も大勢いるでしょう。

受験情報を着実に集めていきましょう。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

さて早速ですが、ただいま家庭教師のトライでは新年度生を大募集中です!

 

今年度も残すところあとわずか。

来年度から新たな環境での生活が待っている方も、

いよいよ受験生!という方も、

来年度からは新しい先生と一緒に、トライで学習を始めてみませんか?

 

家庭教師のトライには、経験・実績の豊富な教師が多く在籍しています。

志望校別教科別はもちろん、学習状況学校(コース)、性格など様々な面から

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苦手分野対策、難関校の進級・進学対策、受験対策など、

様々な学習目標の達成に向け、一人ひとりに合ったプランを組んでいきます。

 

新年度生の募集に際し、家庭教師のトライではキャンペーンを実施中です。

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それではトライ式学習法の一部を見てみましょう。

 

例えば“性格別学習法”です。

性格を9つに分類する「エニアグラム」を用いて、タイプ別に学習プランを考案。

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より詳しい情報については、家庭教師のトライHPをご覧ください。

http://www.trygroup.co.jp/index.html

 

この春、心新たにスタートを切りたい方へ。

まずはトライまで、ご相談をお寄せください!

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家庭教師のトライ 茨城校です。

 
先日は、1年後の受験に向けて意識を受験生モードに切り替え、

「学習習慣を見直す」「モチベーションを上げる」「学習プランを練る」といったお話をしました。

  
今回は引き続き、中2生・高2生のみなさん向けに、

これからどのような教材で勉強を進めていけばいいか、何をどう使ったら効率的か、といったテーマでお送りします。

 
さて、今皆さんはどんな参考書・問題集を使っているでしょうか。学校の教材メインの方も多いかと思います。
しかしここからは、ここまで学んできた内容を総ざらいする「総復習のための参考書」が不可欠です。

  
学校の定期テストは、「授業で数か月間学んだ内容をまとめる」目的のテストです。

これに対し、入試および模試は、「これまでに学んだ内容が定着しているかチェックする」ということが目的になります。

  

つまり、教科書やワークとはやや毛色の違った問題集が必要になります。
もちろん、これからの学校の定期テスト・実力テストも徐々に入試を意識した構成になっていくでしょう。

 
中学生の皆さんは、学校で提供される「整理と対策」や、

それに準じる“中学校の内容を一冊にまとめた問題集”に手を付けていく時期となります。

全体を広く見回しながら学習を進めていきましょう。

そのうえで理解できていない場所に突き当たったら、教科書に戻る…というスタイルで進めていくのです。

  

高校生の皆さんは、自分の今の実力・志望校にあった問題集、また自分が気に入って使える問題集を探しましょう。

おすすめは、大きな書店の参考書コーナーに足を運んでみることです。

解説がしっかりした内容も文体も固めの参考書、豊富な色遣いやイラストの載った参考書等、様々なものがあります。

英単語一つとってみても、目指すボーダーによって今使うべき英単語帳は変わってくるはずです。

まずは手に取って、自分に合うものを選んでいくことから、入試準備は始まります。

 
受験対策はモチベーションも重要です。

手に入れたばかりの真新しい参考書、問題集を手にすると、やる気がでてくるはずです。

  
まずは問題集選び、いかがですか?

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