教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2013年6月

いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

小学校英語の学習を取り上げてみようと思います。

新学習指導要領が全面実施され、小学校高学年で必修化された外国語活動ですが、

「どのような勉強をしているのか?」「中学校の学習内容との関連性は?」

などの点についてお伝えしようと思います。

 

平成23年度より実施されている小学校の「外国語活動」ですが、

「音声を中心に外国語に慣れ親しませる活動を通じて、言語や文化について体験的に理解を深めるとともに、

積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成し、コミュニケーション能力の素地を養う」

(文部科学省 小学校外国語活動サイトより)

ということを目標に実施されています。

 

小学校英語の学習内容を知るために、押さえるポイントは2つです。

 
(1)音声を中心に外国語に慣れ親しませる

実は、小学校の外国語活動では中学校のように「英単語を覚える」「文法を使って英作文に挑戦」などが

基本的にありません。頭を使って学習するよりも、実際に体を使って体験的に学習することが求められています。

それによって頭で理解するだけでなく、学んだことを活かすことができるという点が重要視されています。

 

(2)英語に慣れ親しむ

小学校の外国語活動では、積極的なコミュニケーションをとれるようにするというのが目的です。

語学力が重要視されるようになっている昨今、小学生の時期からコミュニケーション力を身に着けておくことは、

中学生、高校生の時に役立つことはもちろん、社会に出てからも役立てることができます。

 

(1)(2)に示した通り、実は中学校・高校で学習する「英語」とは大きく異なります

小学生では体験的な学習で楽しく学習ができていても、中学生では文法を覚えるのが苦手というように

中学生になってから苦手意識を持ってしまうなんていうことも起こってしまいます。

小学生のうちから、英語を学習するためには目標を明確にすることが大切です。

 

目標を決めて小学生のうちから対策をとることができれば、

「小学校で学ぶ体験的な学習」+「中学校の先取り学習」

「小学校で学ぶ体験的な学習」+「英会話」

のように、早い時期から将来を見据えた学習をすることができます。

 

英語は特に「苦手」⇒「嫌い」につながりやすい教科です。
早めの対策が、そうさせないきっかけ作りになります。目標を決めて取り組んでみましょう。

家庭教師のトライでは、生徒様に応じて様々な学習プランを提案させていただいております。
「将来の海外留学を見据えて」「高校受験・大学受験に向けた早期対策」「英検・TOEIC対策」
目標に合わせた学習方法をご提案させていただきます。ぜひ一度お問い合わせください!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 
昨月下旬に茨城県教育委員会より、昨年度(平成25年度)の公立高校入学者選抜に関する、

「実施状況報告書」が開示されました。今回はこの報告書を受けて、昨年度の入試を改めて振り返って行こうと思います。

 

(※なお今年度の各校の実施倍率については、過去の記事にて取り上げさせていただきました。

 よって今回は割愛し、入試問題分析を大きく取り上げていきます。)

 
まず、≪問題作成の基本方針≫のページから部分的に抜粋して引用していきましょう。

 
●基礎的・基本的な内容の習得の程度をみるとともに、思考力、判断力、表現力等がみられるようにする

●出題の範囲は、特定の学年や分野・領域に偏らないようにする

●問題の分量は、検査時間内に十分解答できるようにする

   

以上の3文を見ることで、茨城県の公立高校入試問題のねらいや、問題の傾向が見えてきます。

つまり、「応用問題に偏りすぎない、基礎の定着を問う問題」「浅く広い出題」「多すぎない分量」といった

“茨城県らしさ”が浮かび上がってきます。難問奇問を頻発したり、量で圧倒するような出題ではないということですね。
 

この点茨城県の出題は大変良心的です。基礎を着実に身につけていけば、必ず得点できる問題が用意されているのです。

では次に、各教科の問題の所見を概略的に見ていきましょう。

 
国語

やはり大問一、二を通じて、条件に合わせて文章を組み立てる設問での失点が多かった模様です。

また大問三の古典では、述べられている内容を正確にとらえるワンランク上の問題で正答率がガクッと落ちています。

総じて文章の構成力や表現力、文章に自分の言葉でまとめる能力がより求められています。

 

社会

記述問題の完答率はどれも2割を切っているようです。

その他で正答率が低かったのは、公民分野の数字を問う問題や行政機関の問題。

地理分野では地形図の読み取りや農業名「施設園芸農業」を答える問題。

歴史分野では「町衆」と答える文化が絡む問題。総じて地理分野の正答率が低かったようです。

 

数学

正答率が1~2割と、差がつく難問になったのは大問4(2)、大問5(2)、大問7。

それぞれ、一次関数と二次関数の混合する問題変化する二つの数量を一次関数として表す問題

半円と回転体の問題、となっています。

ほか、大問6(2)の合同の証明、大問8(2)の空間図形の応用問題は取り組まなかった人も多く正答率一桁でした。

 

理科

理科で特に正答率が低かった問題は、天体分野の月の運動に関する記述問題

物理分野の屈折の作図問題・図形的な計算問題の3つでした。

正答率は全体を通じて比較的二極化し、特に仕事率・電力・湿度などの計算問題で差がついたと言えそうです。

一方観察・実験を通じた内容の問題は定着率が高くなりました。

 

英語

初歩的なリスニングの問題は特に正答率が高く、

大問1のリスニング・大問2の単語補充・大問4(1)の適文選択の問題はどれも落とせない問題となりました。

一方で、やはり長文を読み解いていく問題は正答率が低く、

中でも単語力・文法力・読解力すべてにアプローチしていく大問5は捨ててしまった受験生も多かったようです。

 

全範囲を通じても、国語・英語は読解力と表現力を問う問題理科・社会は記述問題や計算問題

数学は特に図形の範囲の出来が悪いという、一般的な傾向が見て取れます。

しかし、合否の分かれ目になっているのは、正答率が40%~60%の”落とせない”問題

このレベルの問題は、基礎をうまく使っていく問題です。

着実な基礎が身についていないと、正答することはできないでしょう。

 

以上、昨年度の入試問題の分析でした。いかがでしたでしょうか。
このシーズンでは、基礎力の定着に全力を注いでいきましょう

今重要なのは、「浅く広く」のスタイルです!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

夏休みまであと1か月。ここで気を緩めてはいけません。

 

もうすぐ「定期試験」があります。

 

そこで今回は「内申点UPの秘訣」について取り上げてみます。

 

内申点は学期末に5段階で評価されるものです。

この内申点は茨城県の県立高校入試では合否に関係します。

3年間の努力が、受験の時に有利にも不利にも働くということです。

 

では、5段階評価がどのように決められているかご存知でしょうか?

 

学期末に学校から渡される通知表を見ると

各科目【関心・意欲・態度】その他の観点で評価をしていることがわかります。

 

この観点別評価は【関心・意欲・態度】を含めて国語は5つ、その他の教科は4つの観点に分かれていて、

それぞれをA~Cの3段階で評価し、総合を5段階で評価します。

つまり各観点においてAを増やすことができれば内申点を上げることができるわけです。

 

ではどうやって「A」をとるのか?

 

ポイントは2つあります。

 

 

①勉強が苦手でも、「A」はとれる!

 

すべての科目に【関心・意欲・態度】という評価項目があります。

【関心・意欲・態度】は、主に「授業態度(授業中の様子・積極的に発表しているか)」

「期限内に提出物を提出しているか」で評価しています。

 

つまりテストの成績は基本的には関係ありません。勉強に向かう姿勢が評価の対象になります。

勉強が苦手でも勉強に前向きな姿勢を持ち、与えられた課題をきちんとこなすことができれば

「A」をとるのも夢ではありません。

 

 

②過去のテストから、傾向を探ろう!

 

定期試験は学校の先生が作るもので、基本的には100点満点で作成されます。

問題用紙や解答用紙を見ると、

 

【知識・理解】 30点

【技能・表現】 35点

【数学的な見方考え方】 35点

合計 100点

 

のように、学校の先生は観点別評価で採点をしています。

それぞれの項目で、高得点をとることができれば「A」がぐっと近づいてきます。

 

「定期試験は学校の先生が作る」ので、実は先生の癖が表れやすいと言えます。

同じ先生が作成した定期試験を並べてみると、そこからおのずと

「傾向(癖)」が見えてきて「対策」を立てることができます。

 

 

①の対策は、「学習習慣をつけること」「学習に対するモチベーションを上げること」

②の対策は、傾向と対策を分析しながら進める学習方法を確立すること

がポイントになります。

 

テスト前、夏休み前の今だからこそ押さえなければいけないポイントです。

これらのポイントを押さえて、内申点UPを目指しましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

夏になり、受験生の皆さんは部活動の最後の大会に向けて猛練習に励んでいると思います。

悔いが残らないように全力を尽くしてほしいと思います。

しかし、受験は待ってくれません。

 

夏を迎え、もうそろそろ「目標」をもって、受験に向かうということが大切になります。

 

受験生の目標…それは「志望校」です。

 

志望校を選択するときに、「学力」だけを気にするのではなく

自分のやりたい部活動」で選択する受験生も多くいます。

 

そこで今回は県内の高校を取り上げて部活動を紹介してみようと思います。

 

 

①守谷高校 女子剣道部

守谷高校は、陸上部・ハンドボール部が関東大会で活躍をしていますが、

女子剣道部はインターハイで団体・個人ともに好成績を残しています。

夏には学校での強化合宿も実施されているようです。剣道を極めたい人にはお勧めの学校です。

 

②水海道第二高校 女子ハンドボール

卓球部・バスケットボール部・バドミントン部などが活発な学校ですが、

女子ハンドボール部はインターハイ通算で50回を超える出場歴があり、全国優勝もある強豪校です。

 

③土浦第二高校 合唱部

少林寺拳法部・弓道部も強豪の土浦第二高校。

合唱部は、全日本合唱コンクールで金賞に輝いた実績を持つ学校です。

 

 

以上3つの高校の部活動を取り上げてみましたが、茨城県内の高校にはたくさんの部活動があります。

志望校を選択するときに「部活動」で選択するのも一つの方法です。

自分に合った部活動、高校でもやりたい部活動から進路選択を見つめなおしてみませんか?

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

受験生もそうでない人も必見の、部活と勉強を両立する方法を取り上げたいと思います。

 

まず、成績を上げるためにはどうしたらよいのか?

 

ポイントは3つです。

 

 

①自分の現状を知ること!

たとえば「中学2年生1学期の中間試験、連立方程式で得点することができなかった」とすると、

皆さんはどのような学習方法で苦手を解決するでしょうか?

 

実はこのとき、連立方程式の単元をただ学習するだけでは成績が上がらない可能性があります。

「連立方程式」がわかっていないのではなくて、中学1年生以前の学習内容が

十分に理解できていない可能性があるからです。

 

特に、数学・英語は積み重ね学習が必要ですが、苦手意識を持つ子が非常に多いです。

理解できていない内容をそのまま放置してしまっていることが考えられます。

 

まずは、自分の「わからないところを知る」というのが第一歩です。

 

 

②計画立てて学習に取り組む

英語を例にすると、新学習指導要領になって中学校で扱う語彙数は約1200語になりました。

 

中学校3年間毎日英単語1コずつ覚えていくと、3年間で中学校で扱う英単語すべてを覚えることができます。

これは極端な例ですが、日々の積み重ねは非常に大切であるということです。

 

「次の試験で平均点は越える」「学年順位10位以内を目指す」などの目標を決めることが

非常に大切です。①の現状と目標との差を把握して、それを埋める学習に取り組みましょう。

 

 

③計画の実行と計画の修正

①②を踏まえて、計画を実行するわけですが日々の学習状況に応じて学力の定着具合も変わってきます。

2週間前に立てた計画を実行して、思ったよりも理解ができなかったという場合は

その時点での現状を見て計画の修正をしなければなりません。

 

 

この①②③のステップが学力アップをするための重要なポイントになります。

 

 

部活動をしている皆さんは、部活動が終わって帰ってきたらもうくたくた。

夕食を食べてお風呂に入ったら寝てしまう。一休みして勉強をやろうと思っても、

体力が続かないということもよくあります。

 

家庭教師のトライでは、現在の学習状況に合わせた学習計画のプランニングを行い、

個々人に応じた指導方法を提案させていただいております。

 

1:1の指導であれば、学習時間のすべてを生徒様1人のために費やすことができるため、

部活動と両立しながら無理なく自分のペースで学習を進めることができます。

 

 

トライの夏期講座、大好評受付中です。ぜひ一度お問い合わせください。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

だんだんと半袖で過ごせる日も多くなってきて、

夏がもうすぐそこまでやってきているのを肌に感じます。

 

先日、夏期講習を選ぶポイントについてお話した時にもお伝えしたように、

夏休みは学校が無い分まとまって時間をとることができます。

 

授業も進まないのでこれまでの復習に時間をかけられるチャンスです。

この機会を逃すわけにはいきません!

 

 

復習には二つのメリットがあります。

 

 

一つ目は、自分の理解していないところを見つけられるということです。

 

ここでは苦手な分野を見つけるだけでなく、その問題のどこにつまずいているのかまで

詳しく知ることが大切です。

問題の意図がつかめなかったのか、問題は理解できたが使う式が思いつかなかったのか、

そもそも知識不足なのか。

 

解けなかった問題に関しては、つまずいているところを見つけ、理解できるまで解説を読む

解説を読んでも理解できなかった場合、誰かに解説してもらう必要があります。

理解できたら、解説を見ずにもう一度解いてみる。解けたら類題をとく

類題も解けるようになったら、苦手克服です。

 

 

二つ目は、知識の定着を図ることです。

 

一度勉強し理解できていた思っていたことも、時間を空けてやってみると解けなかった

というのはよくあることです。

 

一度記憶したことを何度も反復することで知識を完全に身につけ実際に試験で使えるようになります。

特に一学期に新しく得た知識については、夏休みを利用して反復することで知識の定着

図ることができます。

 

また定期テストでは解けていたのに、あらためて解くと解けなかったというのもよくあることです。

 

まとまった時間が取れる夏休みに復習をしましょう。

 

トライではこの夏、授業料30%オフのキャンペーンを実施します!

 

家庭教師が気になってはいたけど・・・という人も是非、この機会に

マンツーマンだからこそできる、ワンランク上の授業を始めてみてはいかがでしょうか。

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