教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2013年7月

いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
 
さて、小学生のみなさん、夏休みは満喫しておりますでしょうか。
夏休みというと、普段とはちょっと違う大型の宿題も出されたりするわけですが、

その目玉とも言えるのが自由研究。
 
今回は自由研究の進め方についてお話いたします。
 
自由研究では、あらかじめ準備を進めたり、一定の期間観察を行ったりする必要があります。

綺麗にまとめる時間も必要でしょう。
 
夏休みの後半になって焦ったりしないよう、7月の段階から何を行うのか明確にしておきましょう。
残された時間が限られてしまうと、それだけ行える自由研究の幅も狭められてしまいます。
 
それでは、実際にどうやって自由研究のテーマを決めたらよいでしょうか。
 
世の中には自由研究キットという、それさえ買ってしまえば課題が最初から最後までできてしまうものや、

そうでなくても自由研究のひな形をたくさん掲載した本が出回っています。

もちろんそういったものを利用するのもいいのですが、

やはり思い出に残る自由研究は自分で発案し、自分でアレンジしたもの。
 
自分で一から研究テーマを決めるのはなかなか難しいですが、
書籍やキットなどを参考にしながら、自分なりにテーマをアレンジしてみましょう。
 
特に理科系のテーマは、研究の対象や方法をちょっとアレンジするだけでも自分の独創性を出すことができます。
 
例えば「アサガオの観察」というテーマひとつとってみても、ただ単に育てて日記をつけるだけでなく、
日陰と日向で発育を比較してみる、花や葉のつき方に着目してみる、
咲いた花や種を使って二次的に何か作ってみる、アサガオとの比較で別の植物を並行して育ててみる
などなど、アレンジを加える方法はいくらでもあります。
 
そして方法やまとめ方を工夫してみると、オリジナリティのある自由研究が出来上がります。
 
ワンランク上の自由研究を目指すなら、やはり「自由」に何を研究してもいいわけですから、

テーマをどこかから掘り起こしてみたいものです。
 
理科の教科書を参考にして、学校で習ったことをベースにするのももちろんいいでしょう。

他のおすすめは、小学生向けの自然科学系の百科事典や、お兄さん・お姉さんの教科書・資料集

パラパラとめくってみて、興味のわいたものをテーマに選ぶ方法です。
 
内容は難しいかもしれませんが、すべて理解できなくとも自分なりに研究することはできます。

それが、学校の学習の範囲を越えた自由研究の醍醐味でしょう。
 
地域の科学館に足を運んでみるのもいいかもしれません。
 
この時期はどの科学館も小学生の自由研究向けに、催し物を開催しています。

つくば市のつくばエキスポセンターでも、科学教室や、サイエンスショー、工作教室などのイベントが行われます。

(詳細は、ホームページなどで確認してください)
 
難しく考える必要はありません。題材は身の回りにいくらでも転がっています。

日常生活で、「あれ?」「そういえば…?」と思ったことを大切にしてください。
 
ちょっと時間がかかりそう、手間がかかりそうぐらいが、やりがいのある自由研究になります。

せっかくなので、大人になってからも思い出せるような研究にしていただきたいと思います。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
 
さて、夏休みの過ごし方についての記事が続いていますが、
今回はいよいよ受験生の皆さんの夏休みについてです。
 
「夏休みは受験の天王山」とは使い古された表現ですが、確かに、この夏休みにどれだけ
受験勉強に本腰を入れられるか、ギアチェンジ出来るかで、その後の結果が大きく変わってくるのは事実です。
 
一度しかない貴重な夏休み。今回は、夏休みをいかにムダなく使っていくかについてお話しします。
 
前回の記事で、中1,2・高1,2生に向けて「早い段階で学習計画を立てることがとにかく大事!」
という話をしました。このことは受験生にも当てはまることは言うまでもありません。
 
まとまった期間だからこそできることがあります。
それは、「体系的な総復習」でしょう。
 
逆にこの機会を逃してしまうと、秋以降は過去問分析やら実践模試やらイベントが目白押しで、
総復習に割く時間がありません。そういった意味では、この夏が総復習最後の機会です。
 
総復習の意味は、もちろん自分ができない箇所を洗い出し、対策することにあります。
特に苦手科目としてここまで来てしまっている科目に重点的に時間を割くのもいいでしょう。
夏のうちに、不安をなくしていきましょう。
 
限られた時間となる夏休み。効率よく、最大限時間を使っていかなければなりません。
少しでも効率をアップさせるためにも、工夫できるところは工夫していきましょう。
 
学習環境は学習効率に大きく響く要因です。自室にこもって煮詰まってしまったら、
外部の施設に足を運んでみるのもお勧めです。
 
受験生に人気なのは、図書館や公民館など公共の学習スペースですが、静かすぎて圧迫感が…という方は、
ショッピングセンターなどにも学習スペースがあったりするので探してみるとよいでしょう。
学校や塾の自習スペースも、目的を同じくした仲間が集うのでお勧めです。
 
一人での学習に疲れたら、友達を誘ってこれらのスペースに行ってみるのもよいでしょう。
一緒に学習する仲間がいると励みになりますし、分からないところを教え合ったりすることもできます。
 
誰かに物事を教えるというのは、教える側にとっても学習内容を定着させる上で大変意義のある行為です!
 
ただし、友達と一緒になることで学習から脱線し、いつの間にかおしゃべり会になってしまうことも…。
煮詰まりやすい時期だからこそ適度な息抜きも大切なのですが、やりすぎにはご用心を。
 
加えて、模試や夏期講習を有効に利用していきましょう。
 
夏期講習では、ある程度まとまった期間で、幅広い範囲をスクリーニング的に講習してくれます。
自分の抜け・漏れや苦手範囲を検索し、埋めていくのに適しています。
 
短期集中で、自分の出来ない箇所を一つでも多く得点源に変えていけるような、密度の濃い夏期講習にしていきましょう。
 
そして現状での完成度や夏休みに行った学習の成果を見るために、模試を利用します。
自分の志望校に合わせて、適切な・良質な模試を選択していきましょう。
 
もちろん、模試当日だけ頑張るというのではNG。事前準備と復習も大切にしましょう。
 
今年の夏休みは勉強漬けか…と、悲観的にとらえることはありません。
望み通りの学校に入学するビジョンをもって、あと半年頑張っていきましょう。
そうすれば、今年の夏休みも充実した夏になるはずです!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

いよいよ中高生のみなさんも夏休みスタートの時期かと思います。

部活動や課外活動に励む皆さんも多いでしょうが、やるべきことをやらずに遊び呆けてしまうのはNGです。

 

今回は、非受験の中高生の皆さんを対象として、夏休みの過ごし方についてお話いたします。

夏休みを前にして、学校では膨大な夏休みの宿題が出されているかと思います。

まだまだ夏休みは長いし、とりあえず後回し…ではいけません。

 

夏休みの課題に取り組むなら、肝心なのは夏休み初めのこの時期です。

この時期にしっかりと課題に取り組む流れを作っておかないと、あっという間に8/31になってしまいます。

 

中高生の皆さんにぜひ行ってほしいのが、学習計画のカレンダーを作る、ということです。

重要なのは、「いつまでに」「何を終わらせる」のかをカレンダーに明記することです。

日割りで計画表を作るのも良いでしょう。

 

夏休み中には部活の大会があったり、どこかに旅行に行ったり、予定も色々入っていることでしょう。

また夏期講習を予定に組み込んでいる方や、大型の模試を受験する方も多いはずです。

そう言った予定を加味して、課題に取り組む配分を決めます。

 

「大会の1週間前は部活に専念する。大会が終わったら、その分次の週に挽回して模試に備える」

というように、夏休み全体のスケジュールをイメージし、計画表を序盤に作成してしまうのです。

 

億劫に感じる方もいるかもしれませんが、これには大きな意味があります。

もちろん円滑に夏休みの課題を進められる、というのもそうですが、

“まとまったスパンの間の学習計画を立て、それを実行する”というトレーニングができるのです。

受験勉強は、この「計画を立てる→実行する」の繰り返しなのです。

 

計画を立てる上で、ひとつ大切なポイントがあります。

それは、「下方修正の余地を残す」ということです。

意気込んで計画を作るのは望ましいことなのですが、

スケジュール通り完璧にこなさないと達成できない計画表はあまり好ましくありません。

 

イレギュラーな行事が入る日や、計画通り思うように学習できない日も出てくるのが自然です。

そういった場合のために、出来なかった課題をこなすための、予備日をあらかじめ設けておくのです。

 

どれぐらいの頻度、どれぐらいの回数で設けたらいいかは、個々人で異なってきます。

その感覚を自分の中でつかむためにも、ぜひ計画表を作ってみましょう。

 

付け加えると、受験までまだ時間がある今年の夏休みに、是非やってみてほしいことがあります。

それは、受験の情報を集めるということです。

やはりお勧めは、実際に学校を見て回ること。

特に大学受験においては、オープンキャンパスが各学校で開催されますので、積極的に参加していきましょう。

(※以前の記事オープンキャンパス 筑波大学」「茨城キリスト教学園中学校高等学校もご覧ください)

 

実際に学校を訪れてみたり、入学した先輩の話を聞いてみたり…色んな方法で学校を知れます。

まだ第一志望が定まっていない状態でもかまいません。

まず受験の空気を肌で感じてみることで、モチベーションも上がってくるはずです。

 

やることも盛りだくさんな夏休み。きちんと計画を立てて、効率的に学習していきましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

さて、いよいよ夏休みです。長期休暇の中でも、特に長い期間となる夏休み。

楽しいことも盛りだくさんですが、遊び呆けてしまうのはよくありません。

 

今回は、非受験小学生の皆さんの、夏休みの過ごし方に関するお話です。

 

夏休みになると長い間学校に行かないことになるわけですが、

まずそれによって危惧されるのが生活リズムの乱れ

朝起きる時間も自然と遅くなっていき、毎日の生活もダラダラしてしまいます。

 

生活リズムをどう整えていくか。これはどの学年でもテーマになる事柄ですが、

こと小学生の皆さんに強調しておきたいテーマです。

やはり、中高生になってから「ダラダラ癖」を直すのは難しいのです。

今のうちに、夏休みの良い過ごし方を身につけていきましょう!

 

生活リズムを整える上で、とにかく重要なのは起床時間です。

一日が始まれば、そのあとは何はともあれ流れていくものです。

ポイントは、起きる目標の時間を夏休みが始まる前にお子さまに”宣言させる”ことです。

「今日は遅くても…」が続くと、元に戻すのが難しくなってしまい、新学期の始まりでつまづいてしまいます。

毎日の起きる時間を決め、毎日それを守る。そのために地域のラジオ体操、学校の行事等を利用するのもよいでしょう。

 

もうひとつ、夏休みは学習しない日が続いてしまいがちですが、これも良くありません。

やはり人間、サボリ期間が続いてしまうとなかなか元のペースに戻すのが難しいからです。

 

夏休みの宿題は、初めに全部仕上げてしまう子、毎日コツコツやる子、8/31に缶詰でやる子…

などなど様々ですが、やはりお勧めしたいのは「コンスタントに学習を続ける」ということです。

そのためには、「この時間は学習する!」という時間帯をビシッと決めてしまうのがポイントです。

24時間自由に使える時間があるわけですが、その中の1時間でも結構です。

毎日ここでやる、という「学習タイム」を決めてしまいましょう。

 

まとめると、ポイントはやはり、

夏休みが始まる前に「この時間に起きる」「この時間帯は学習する」という、この2つを決めてしまう

と言えそうです。

 

最後になりますが、せっかくの夏休み、どんどん外に目を向けていくとよいでしょう。

豊かな学びが得られるはずです。

 

地域の実験教室や科学体験教室への参加は、知的好奇心をくすぐりながら科学の芽を育てられます。

家族で旅行する方は、遠出したついでにできる自由研究に取り組んでみるのも一興です。

 

楽しい夏休み、満喫できることを祈っています!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

さてみなさん、日々の学習状況はいかがでしょうか。

学校によっては期末テストの影が見え隠れしているところかもしれません。

 

さて今回取り上げていくのは、やや趣向を変えて、

“気を抜くと疎かになりがちな”暗記科目の攻略法がテーマです。

 

暗記科目、主に社会と理科は、まず語句の意味・定義・その語句の背景知識などが

頭の中にないと、得点に結びつきません。もちろん国語・数学・英語に暗記要素が

ないわけではないですが、暗記科目は「覚えたことを運用する」プロセスが少ない分、

純粋な知識量で勝負することになる、という特徴があります。

 

例えば、数学なら「方程式の原理を覚える」、英語なら「現在完了の文型を覚える」というように、

基礎さえ覚えてしまえば、次はそれを応用していくやり方を身につけていくステップに移れます。

(それはそれで難しいのは、皆さんもよく知っているでしょうけれど…)

 

これに対して、社会を例にとると「1600年の関ヶ原の戦いは、東軍と西軍に分かれ全国の武将が戦う

天下分け目の戦いとなり、東軍勝利の結果徳川家康の影響力が…」と、一通りの事項が整理されて

暗記出来ていなければいけません。この歴史事項が実際に出題される際は、

答えが「1600年」になったり、「徳川家康」になったりします。

ひとつひとつの語句の意味はもちろん、関ヶ原の戦いがどういうもので、どんな背景があって、

どういう結果をもたらして…が分かっていないと、知らない場所が出題されたときに正答できなくなってしまうのです。

 

それでは、暗記科目をどう乗り越えていけばいいのでしょうか?

暗記のコツや、自分にとってのやりやすい方法というのは人それぞれかと思いますが、

ポイントをいくつか挙げてみようと思います。

 

 

◆ポイント①【自分の手を動かそう】

突然ですが、「デールの経験の円錐」という言葉をご存じでしょうか?

これはエドガー・デールという人が提唱した、学習する上で”何が効率的なのか”を

三角形を使って表現した図で、教育関連の分野ではちょっと有名な言葉です。

(興味のある方はネット等で検索してみてください)

 

これによると、講義で聴いたり(hear)、読んだり(read)しただけのことはほとんど頭に残らないそうです。

一方、声に出したり(say)、自分でやったり(do)したことは、その何倍も覚えているというのです。

 

ただ参考書を読んだり、授業を聴いたりしているだけでは効率的に覚えられないわけです。

とはいえ、家庭学習で「やってみる」というのもなかなか難しいもの。そこで皆さんにお勧めしたいのは、

「音読する」と「書く」です。

 

黙読だけでなく、重要な場所は声に出してみる。字を目で追うだけでなくて、自分の手で書いてみる。

実践してみてください!

 

 

◆ポイント②【エピソード記憶をうまく使おう】

ちょっと専門的な話ですが、ひとえに「記憶」と言っても様々な種類があり、生物学や心理学の分野では

細かな分類がされているようです。その中でも『言葉で表現できる記憶』『陳述記憶』と呼ばれ、

陳述記憶はさらに『意味記憶』『エピソード記憶』に分かれます。

 

意味記憶は、語句がどういう意味なのかについての記憶です。

例えば上記の関ヶ原の戦いに関する記憶は意味記憶です。

一方、エピソード記憶とは、5W1Hや五感を伴う、出来事や個人的な経験に対する記憶です。

例えば居間のパソコンで、このブログを読んでいるとしたらそれもエピソード記憶になります。

 

暗記科目で覚えないといけないことは、基本的に『意味記憶』です。

しかし意味記憶は何度も何度も反復しないと、なかなか覚えられません。

一方『エピソード記憶』は、一回経験すると忘れにくいという特徴があります。

そして意味記憶とエピソード記憶をうまくからめて、関連させて覚えるようにすると、

なかなか忘れなくなるのです。

 

例えば、ふと気になる…と思ったことがあったら、普段あまり開かない資料集などを開いてみましょう。

そこで興味を引くような写真やコラムがあったらしめたもの。

その時見た映像、資料集を開いたエピソードをからめて、暗記を進めます。

 

他には、なかなか覚えられないことは一枚の紙にまとめてトイレに貼っておくようにします。

トイレの中で紙を見たエピソードが、意味記憶と関連付けられるのです。

 

 

◆ポイント③【好奇心は記憶の武器】

上でも少し触れましたが、暗記する上で強い味方がいます。

それは、「気になる…」「面白い!」「興味深い!」という、『知的好奇心』です。

例えば、自分の好きな曲の歌詞や、好きなゲームのキャラクターは、覚えようと苦労しなくても

勝手に頭に入ってきて、いつの間にか覚えています。そんな経験は誰にでもあるでしょう。

 

学校で一律に覚える全ての内容に、同じような知的好奇心を発揮していくのはなかなか難しいでしょう。

しかし好奇心を学習に役立てていくことはできます。つ

まり、学習していく中で見つけた「関心・興味をひかれること」を大事にするのです。

 

ちょっと遠回りして、関連することを調べたりいろんな本をあたったりすると、

かえって一心不乱にそのことだけ覚えようとするより頭に残ります。

嫌々覚えるよりも、楽しみながら覚えた方が効率的というのは言うまでもないでしょう。

色んなことに好奇心を持ってみてください。

 

 

今回は、暗記科目の攻略ということで、暗記のコツについてお話しました。

ちょっと複雑なお話でしたが、少しでも皆さんの学習に役立てば幸いです!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

前回のブログの冒頭で触れた、公立中高一貫校

入学後は、高校入試のことを意識せず大学受験に向けた柔軟性に富んだ

学習カリキュラムが大変人気です。私立の学校に比べて、経済的にも魅力。

近年注目されている、公立中高一貫校を取り上げてみたいと思います。

 

公立中高一貫校の入学を目指す場合、高い倍率の入学試験を突破しなければいけません。

その入学試験は小学校で学習する4教科(国語、算数、社会、理科)の内容に基づくものですが、

教科ごとに分かれていません。事前の対策が非常に大切ということです。

 

昨年度実施された試験の内容は、

 

①適性検査Ⅰ

 小学校で学習した内容をもとに、思考力、判断力及び課題を発見し解決する力などを見る。

 

②適性検査Ⅱ

 文章や資料をもとに、読解力、分析力及び自分の考えを表現する力などをみる。

 

③面接

 5人程度を1グループとした集団面接とし、学習への意欲や6年間一貫の学校生活への適性などを見る。

 (平成25年度茨城県立中学校及び茨城県立中等教育学校の入学者選抜実施要項参照)

 

となっています。

 

①②に挙げた「適性検査」というものが、一般の入試でいう入学試験問題にあたるものです。

小学校で習う「基礎学力」が大前提ですが、これらは小学校ではなかなか扱われない

「かなり工夫された問題」が多く見受けられます。

 

「思考力・表現力」「分析力」とあるように、単純な計算問題、暗記で対応できるような問題は

なかなか出題されません。よって公立中高一貫校の難関を突破するには、

「基礎学力を身に着けること」「出題形式になれること」が必要になってきます。

 

基礎学力は、今まで学校で学習した内容をどれだけ定着させることができたかが試されます。

しかし、「工夫された問題」に立ち向かうためには、受け身では決して身に着けることができない

「問題解決能力」が必要になります。

 

家庭教師のトライでは、現在の学習状況に合わせた学習計画のプランニングを行い、

個々人に応じた指導方法を提案させていただいております。

1:1の指導であれば学習時間のすべてを生徒様1人のために費やすことができるため、

指導のスタート地点を自由に設定することができます。

 

基礎学力が十分でない生徒さんは小学校の総復習から、塾で対策を立てているのだが

塾についていけない生徒さん等皆様の悩みお聞かせください。

トライの夏期講座、大好評受付中です。ぜひ一度お問い合わせください。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

先週に引き続き、オープンキャンパスについて取り上げます。

受験する小学生の皆様は必見です。

 

茨城県内では、今年4月の古河中等教育学校の開校で、県内には3校になった公立中高一貫校。

公立中高一貫校への注目度は年々高まっていますが、私立中学への人気も衰えてはいないようです。

 

そこで今回は、県北で人気の茨城キリスト教学園中学校高等学校のオープンキャンパスのご案内です。

 

日立市内、JR常磐線大みか駅に隣接するキャンパスは、交通の利便性の良さから水戸から通う生徒もいるようです。

 

英語教育に定評があり、オーストラリアとアメリカの姉妹校、交流校と短期交換留学を行う海外研修の制度も好評。

特色ある教育に取り組む「茨キリ中」、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

【学校見学会日程】

 

 7/6(土) 9:30~12:00 ※終了

 8/3(土) 14:00~17:00(Summer Festival at ICJH)

 8/31(土) 9:30~12:00

 

 

詳細は学校ホームページ、学校にお問い合わせください。

自分自身の興味のある学校のオープンキャンパスに行ってみましょう!

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

センター試験まで約6か月となりました。

 

皆さん受験対策は進んでいるでしょうか?

志望校は決まっているでしょうか?

志望校が決まっている人もそうでない人にも、魅力があるオープンキャンパス。

皆さんは興味・関心のある学校に足を運んだことはあるでしょうか?

 

受験する大学を決めるときの判断材料になるのが、オープンキャンパスです。

 

受験する大学を選ぶときに「自分の学力レベル」だけを気にするのではなく、

自分の学びたい学問を学ぶことができるか」「立地条件」など大学生になった自分を

具体的に考えることのできる有意義な時間になります。

 

今回は、つくばエクスプレスを利用すれば都内まで電車一本、緑豊かで研究と教育を行う

「筑波研究学園都市」を持つつくば市内にある筑波大学について取り上げてみようと思います。

 

 

筑波大学は、他の大学に見られるような学部・学科という枠組みではなく、

学群・学類という組織に分かれており、幅広く学問に取り組むことができるのが特徴です。

多くの学群・学類では、細かい専攻は入学時に決めず、大学入学後の学習を通して

興味のある分野を専攻できるようになっており、弾力的なシステムも魅力的です。

 

医学群医学類では、少人数グループで課題を討論しながら進める

「問題解決型テュートリアル」という学習方法を講義・実習に取り入れながら進めるという

特色ある学習方法を行っております。

 

これらの情報を「情報」にとどめるのではなく、自分自身で「体験」することができるのも

オープンキャンパスの魅力的な一面です。

 

筑波大学では、

8月24(土)・25日(日)・26日(月)の3日間、説明会が実施されます。

 

詳細は大学ホームページをご覧になるか大学に問い合わせてください。

これを機に、大学のオープンキャンパスに参加してみましょう。

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

今回は、茨城県内の高校受験生を対象とした模試(茨城統一テスト)に関する情報をお送りしていきます。

 

茨城県内で定評を得ている模試の一つに、「茨城統一テスト」があります。

中学生全学年を対象とした模試で、誰でも参加できる模試となっています。

茨城県内の模試としては、学生の受験者数はトップクラスで、分母が多い分合否判定の信頼度も

高いものと言えるでしょう。茨城県内の高校、特に公立校受験を視野に入れている皆さんにお勧めできる模試です。

 

内容としては、中1生~中3生通じて5教科の模試になります。

中1・2生は各教科40分、中3生は各教科50分の実施。

各教科の範囲は実施回ごとに、パンフレットに事細かに明記してあります。

ただ基本的に公立中の学習進度に沿う形で出題範囲が定められているので、心配する必要はありません。

 

問題の傾向としても、基本的な内容に即した問題がそろっており、やはり公立高校受験を念頭に置いた

問題構成だと言えるでしょう。

 

一方で、直近で取り扱った単元の定着度を見る学校の定期テストと異なり、

範囲がある程度広げられた実力テストであるため、しっかり理解・定着がなされていないと得点できません。

 

なお、中3生向け茨城統一テストの第5回(11月実施)以降は、“県立そっくり様式”と題し、

茨城県立高校の入試問題に形式を合わせたものとなっています。

受験直前期の実践的なトレーニングとして力がつけられることでしょう。

 

また志望校判定として4校まで学校名を書くことができ、合格可能性を判定してくれます。

前回までの偏差値、各領域ごとの正答率などもデータ化されて返ってくるため、

学習の指標を立てる上でも豊富なデータが得られます。

 

さて、次回の茨城統一テストですが、全学年共通で8/24~9/1を予定しています。

(中1生…第2回 中2,3生…第3回)

 

夏休みの学習の締めくくりに、また秋以降の学習の起爆剤として是非受けてみてはいかがでしょうか。

 

県内のトライの教室では、研究学園駅前個別教室、土浦個別教室、取手個別教室にて集団受験することができます。

 

最後に、模試を受けた後の注意点についてです。

模試は受けるだけでは、その価値が半減してしまいます。

返却された模試の復習までが模擬試験受験。

特に正答率が低かった場所は要注意です。

結果と照らし合わせながら、失点した箇所を見直す作業を必ず行いましょう。

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