教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2013年9月

お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

 

今回から、中学入試に向けて、それぞれの科目の傾向と対策についてお話しします。

 

今回のテーマは社会です。

 

まず初めに、中学入試において社会は暗記科目ではありません。

 

もちろん最低限授業で触れられた基礎知識については暗記が必要ですが(地図記号、歴史など)、

これらはテスト全体からみればほんの一部に過ぎません。

高校入試や大学入試に比べるとその比率は半分以下であると言えるでしょう。

 

中学入試の社会では暗記力ではなく思考力を試されます。

思考力とは具体的に言うと「資料を読み取る力」です。

 

「資料を読み取る力」の資料とは、地図グラフです。

 

まず地図についてですが、地図記号の意味を問う暗記問題もありますが、

そのあとに地図から目的地までの道順を考える問題があります。

地図上で自分がどこにいるのか、そこから見た前後左右はどうなっているのかをきちんと

イメージする力が必要です。

 

次にグラフ問題についてですが、こちらはほぼ暗記問題はなく、資料とその説明文から

情報を読み取る問題です。グラフにも円グラフ、棒グラフ、折れ線グラフなどいくつかの種類があり、

これらすべてのパターン、すべての資料について丸暗記することはまず不可能でしょう。

グラフの種類からその読み取り方を身につけて問題に取り組んでいくしかありません。

 

 

ここまで思考力の問題について話しましたが、どちらも思考力だけではなく

資料の使い方は最低限身につけなければならないということがお分かりでしょうか。

 

つまり、中学入試社会の対策としては、丸暗記せずに、他の問題に応用が利くように

基礎的な技術を身につけるために練習問題に繰り返し取り組むことが一番です。

 

間違えた問題を決しておろそかにせず、問題文のどこからその答えが読み取れるかを

きちんと確認する地道な作業が結果につながります。

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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

今回は英検・漢検・数検についてお話しさせていただこうと思います。

 

 

・英検

 

英検は文部科学省後援の日本英語検定協会が実施する検定です。

級の種類として、5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級が設定されていて、

それぞれの級に合わせて試験の内容や難易度が変わります。

 

すべての級で筆記試験・リスニング試験を行い、3級以上は2次試験として面接が、

準1級と1級にはさらに英作文の課題が課せられます。

 

英検をとることでさまざまなメリットが得られ、その中には入試優遇・単位認定が得られる場合があります。

茨城県では、常磐大学茨城キリスト大学が推薦入試での試験免除を認めています。

また、筑波大学茨城大学では英語の単位として英検の資格が認められています。

 

 

・漢検

 

漢検は今年から公益財団法人となった日本漢字能力検定協会によって実施されています。

10級から1級まで設定されていて、内容としては単なる漢字の読み書きだけでなく

熟語や意味訂正、部首や筆順についての問題など漢字について幅広く問われています。

 

小学校、中学校の進度に合わせて級の難易度が設定されているので、それぞれの学年での

漢字の理解度を測るには有効な試験であるといえます。

 

また、高校以上では自分の漢字力を見極める機会は少なく、ビジネスなどで用いられる

漢字の知識をブラッシュアップするため何度も受験している人もいます。

 

 

・数学検定

 

数検は現在用いられていない名称で正しくは数学検定として日本数学検定協会によって実施されています。

12級から1級まで設定されており、1級が大学程度、2級が高校3年生程度と、

それぞれの級が学年に一致して設定されているため、それぞれの学年の範囲の

数学の理解度を測ることができます。

 

数学検定でも単位認定、入試優遇制度がとられており、茨城県では

流通経済大学数学検定での入試優遇が認められています。

 

 

次にそれぞれの試験の対策についてです。

 

 

英検は、筆記試験、リスニングに加えて面接試験があります。

筆記試験、リスニングについては自力での学習が可能ですが、

面接に対して自分ひとりの力で対策に取り組むのは困難です。

 

英語が自分よりも得意な人と話し、その中で正しい発音や言い回しを学んでいくことが

最大にして唯一の面接対策となります。

 

 

漢検は、やはり実際の問題を解くことが重要です。

漢字の知識を深めることはもちろん、部首、筆順、意味訂正問題の形式

慣れておくことが本番で実力を発揮するための必要事項です。

 

問題集は一般に販売されていますが、経験のある先生がそれに解説を加えることで、

より効率のいい学習になります。

 

 

数学検定は、まずは出題範囲の数学を理解することが必要ですが、高校生では

授業で習う範囲を逸脱しており一人で学習するのは難しいでしょう。

実際に検定を受けて合格した先生に範囲の授業を行ってもらい、

計画的に挑戦することが合格の近道です。

 

 

どの試験も難易度が設定されておりそれぞれに受ける意味があります。

しかし実際に入試や単位認定で使いたいという明確な目標があるのであれば、

それぞれの専門の先生にマンツーマンでの指導を行ってもらうのが一番です。

 

家庭教師のトライではこれら検定や小論文対策に関しても専門の先生にご登録いただいています。

ぜひ一度ご相談ください。

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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

今回は最近茨城県でも数が増えてきた、中高一貫校についてお話しさせていただこうと思います。

 

中高一貫校の基本的な考え方は「生徒個々の能力を伸ばすため、教育に一貫性を持たせる」

ということです。つまり中学校と高校の指導内容を一貫して作成することにより、

生徒の学力をより効率よく伸ばすことが中高一貫校の目的であり最大のメリットであると言えるでしょう。

また、高校受験をする必要がないということも、将来を決めるにあたってひとつの障害が減るという意味では

メリットとなります。

 

茨城県では常総学院江戸川学園取手高等学校などが有名な中高一貫校ですが、

これらはそのメリットを十分に活かし、中等部と高等部の教師が連携して指導に当たっています。

 

カリキュラムとしても中等部から高等部へのつながりがスムーズなので、

高校3年生の受験期にはほかの高校よりも早く受験範囲の授業が終わり、

本格的な受験勉強に早く取り組めます。

 

また、これらの学校では学年が進むにつれてそれぞれの志望校に合わせた特進クラスが設置され、

それぞれに合わせたカリキュラムでの授業を受けられることで受験に対する意識付けを行っていきます。

 

しかし、これら中高一貫校のメリットはデメリットにもなりえます。

 

中学受験以来受験を経験しないで6年間を過ごすことで、大学受験の時に

高校受験を経験した周りの高校生に対して受験の経験値で劣ってしまうことや

受験に対するモチベーションを十分に保てないといった問題は中高一貫校では必ず付きまといます。

 

日々の勉強を軽んじることなくしっかりとした目的意識を持って6年間を過ごすことが必要であり、

家庭教師のトライではマンツーマンの指導でその意識付けの手助けができると考えています。

 

家庭教師の先生方の中には中高一貫校を卒業された方もおり、その経験を活かした指導を行っています。

中高一貫校の受験から在学中の勉強のフォローまで、ぜひ家庭教師のトライにご相談ください。

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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

 

今回は、トライ模試茨城県統一模試についてお話しさせていただこうと思います。

 

 

まずトライ模試についてです。

 

トライ模試はトライが実施している”自宅で受けられる模試”です。

小学1年生から高校3年生まで、各学年に向けて時期に合わせた範囲での問題を作成しています。

 

模試の流れですが、お申込いただくとご家庭に問題が郵送されます。

それぞれの問題に時間が設定されていますので各ご家庭で時間を測ってテストを実施してください。

(中学3年生のみなさまにはトライで会場を準備しており、会場で模試を受けていただくことも可能です)

 

実施したテスト答案を郵送していただくと翌月15日ごろに成績表を郵送いたします。

 

トライ模試の特徴として自宅で受けられるということが挙げられます。

まだ本格的な模試に参加する段階ではない生徒さんが今の自分の力を試したい時や、

会場でたくさんの受験者と一緒に受けるのは嫌だという場合に最初の力試しとして

ぜひトライ模試に挑戦してみてください。

 

 

次に茨城統一模試についてお話しさせていただきます。

 

茨城統一テスト、通称茨統中学1年生から3年生を対象に実施されています。

こちらは茨城統一テスト協議会が運営を行っており、トライ模試よりも多くの生徒さんが受験するため、

結果としてより実際に近い偏差値がわかります。

 

会場として個別指導のトライの茨城校で受験が可能です。

そのためライバルと同じ会場で決められた時間で問題に取り組むという

実際の受験に近い環境で受けることが可能です。

 

範囲としては教科書に準拠しており各学校の指導進度に合わせて問題が作られています。

 

受験が近くなると入試予想問題が作成されるので、段階的に模試を受けていくことで、

計画的に受験勉強を進めることができます。

 

 

これらの模試はそれぞれ対象とする方が異なります。

それぞれのメリットを理解したうえで受験し、その結果を正しく評価して、

その後の勉強に反映させることでより効果を増し、必ず生徒さんの受験成功のカギとなります。

 

家庭教師のトライでは会員さまもそうでない方にもこれらの模試をお勧めしています。

またこれらの模試のフィードバックを正しく行えるような指導も行っておりますので

受験準備をお考えの方はぜひ一度家庭教師のトライにご相談ください。

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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

今回は定期テスト対策についてお話しさせていただこうと思います。

 

夏休みが明けて次の定期テストでは、

2学期の授業期間は短くテスト範囲としては狭いため、

あいたスペースに夏休みの復習についての問題が出されます。

 

つまり、今までの範囲をいかに復習しているか問われるのです。

 

また定期テストは、内申点にも大きな影響を与えます。

内申点は定期テスト、出席、提出物、授業態度などを総合して点数化されますが

その割合として定期テストは約7割を占めるといわれています。

 

まずは定期テスト以外で点数をきちんととることに加えて、

定期テストできちんと点数をとることが内申点を利用して高校受験するための最低条件なのです。

 

内申点は各学期の点数を平均しますので、一度でも点数が悪ければ

卒業時の総合点に直接影響します。

しかし逆にいえば、れからの定期テストでしっかりと点数を取ることで、

今までの失点を取り戻すこともできるということです。

 

ここまでで、定期テストがいかに重要か、そして次の定期テストでは、より計画的な復習が必要

であるということがわかっていただけたかと思います。

 

では、どのように次の定期テストの対策を行うかについてお話しさせていただきます。

 

 

まず必要なのは、しっかりした計画です。

 

次の定期テストでは、夏休み前に習った範囲を授業の合間に復習しなければなりません。

また、その計画をきちんと達成できているかを定期的にチェックすることも必要です。

 

夏休みの復習が思ったようにいかず、これから改めて学習をやり直さなければならない生徒さんには

このような計画を立てることは難しいでしょう。

 

これらを達成するには、マンツーマンでの指導が必要であると考えます。

 

 

トライのマンツーマンの指導であれば、ひとりひとり専用の計画を立てて、

それを定期的にチェックする体制が一度に作れます。

また家庭教師のトライでは、電話での学習相談も受け付けており、先生とのかかわり方や

生徒さんとの接し方など幅広くご相談を受け付けております。

 

次回の定期テストをこれからの勉強の弾みとするためにも、ぜひ一度家庭教師のトライにご相談ください。

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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

今回は高校受験を身近に考えだした中学生の皆さまに向けて、

高校見学の絶好の機会である文化祭についてご紹介させていただこうと思います。

 

文化祭はその高校の生徒の様子をすぐ近くで見ることができ、

見学に行けば高校生活について考えることができます。

「この高校でこんな生活がしたい!」という気持ちが、受験に対する一番強いモチベーションとなります。

受験成功の第一歩としてぜひ興味のある文化祭を見学に行ってください。

 

茨城県のおもな高校の文化祭日程をご紹介します。

 

・土浦第一高校

一高祭 開催時期 6月下旬

 

・水戸第一高校

学苑祭 開催時期 6月下旬

 

・江戸川学園取手高校

紫峰祭 開催時期 10月上旬

 

・常総学院

常友祭 開催時期 11月上旬

 

・茨城キリスト学園

学園祭 開催時期 11月上旬

 

 

文化祭を回るにあたってはぜひいろんな学年、いろんなクラスを見てまわってください。

特進クラスなどがある学校ではそのクラスに目が行きがちですが、

より多くの生徒さんと触れ合うことで学校の空気をより深く感じ取ることができます。

また本人のイメージの幅も広がり、今まで考えてもみなかった将来の展望が見えてくるかもしれません。

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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

今回は高校受験を目前にした中学生の皆様に向けて、

秋からの過ごし方をお話させていただこうと思います。

 

中学3年生となると、水戸第一高校土浦第一高校といった公立中学受験まで

あと半年をきり、いよいよ追い込みをかける時期となりますが、

実際、中学生の皆さんはそれほど受験に対して意識が向いていない方も多いと思います。

 

それにはいくつかの理由があります。

 

まず一般的な中学校のカリキュラムでは、まだ高校受験で取り扱う全範囲が授業で終わっていない

ということです。

これでは高校受験に近い形である、受験範囲に沿った模試を受けることはできません。

 

普通の中学校では高校受験のために早めに授業を終わらせて

受験勉強をする時間をとることはほとんどありません。

 

また、公立中学の中学生の皆さんは、今まで一度も受験をしたことが無い

ということも大きな理由です。受験に対する現実感が無いため危機感も感じられません。

 

 

高校受験に向けて頑張るには、これらの問題をきちんと念頭に入れて作戦を立てる必要があります。

その作戦とは、今の勉強範囲に沿った、できるだけ受験に近い模試を受けること

身の回りで高校受験経験のある人の意見を聞く環境を作る、ということです。

 

 

今回は茨城統一テスト(茨統)をご紹介します。

 

全国の加盟塾で受験することが可能な模試で、何回かに分けて実施されており

試験範囲は授業の進度に合わせて段階的に受験に近くなるように作られていて

問題自体も茨城県の高校受験を意識したものになっています。

 

今から計画的に受験していけば、無理なく高校受験までに必要な範囲を復習して

受験形式の問題に対する経験値を積むことができます。

 

 

また、家庭教師のトライには若い先生もたくさん在籍しており、

若い先生の指導の中、自身の高校受験の思い出を話してもらうことで

高校受験へのイメージを持ってもらうことができます。

 

家庭教師のトライで高校受験に向けて準備を始めてみてはいかがでしょうか。

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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

 

今回は大学受験を控える高校生の皆さまに向けて、秋以降の過ごし方をお話ししようと思います。

 

高校3年生の秋といえば、大学受験の直前であり各々志望校を固め、

人によってはAO入試などですでに進学先が決まっていることもある時期です。

今回は特に一般受験を目指す方々に向けたお話をしたいと思います。

 

この時期は授業の進度によって、

すでに受験範囲まで授業が終わった科目終わっていない科目に分かれています。

それぞれについて取り組み方が変わってきます。

 

 

受験範囲まで終わった科目については、積極的に復習を行ってください

特に過去問に取り組むことはより本番を意識した勉強になります。

 

注意点としては、志望校の過去問の古い順に解いたほうがいいということです

なぜなら志望校の最新の過去問は、いわばもっとも本番に近い優良な模試であり、

一度問題を解いてしまえばその意味をなくしてしまうからです。

 

新しい過去問についてはできるだけ取っておいて、すべての科目の授業が終わってから、

きちんと時間を計って模試のように取り組むのが一番効果の高い活用法です。

 

まずは難易度別問題集や傾向が似た大学の過去問に取り組んでください。

 

 

受験範囲が終わっていない科目については、まずは授業に全力で取り組みましょう。

先生が単元ごとに口頭で説明して、質問まで受け付けてくれる機会は二度とありません。

ここで頑張った分、本番直前に復習する量が減って楽になると思って頑張ってください。

 

 

また、9月に入ると夏休み中に受けた模試の結果が返ってくると思います。

現役生の強みはここからの伸びしろです。

逆に言うと、現状維持ではこれから周囲の成績が急激に伸びることで

偏差値が大きく下がってしまう恐れもあります。

 

成績が良かった人も良くなかった人もここからの追い込みが結果を左右することになるでしょう。

 

まずは、自分の現状を正しく認識し、時間のあるうちに苦手なところに取り組んでいきましょう。

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