2019年9月20日
石川県 大学受験対策 逆転合格ラストスパート
こんにちは。石川県の家庭教師のトライさんです。
ここでは大学受験の逆転合格を考えてみます。
重要な夏休みが終わり、秋を迎えています。
大学入試を控える受験生の皆さん、計画通り進めることができていますか?
思ったように進められず、また入試が近づいていることもあり、焦りがみられる方も多くいるのではないでしょうか?
そんな方は無計画に手当たり次第に勉強を進めるのではなく、一度落ち着いて試験までの大まかな計画を立て直すことをおすすめします。
私の好きな有名人が「世界一周をこの1年間でしたいとする、その時に、一番やってはいけないことは、世界一周に向けて、歩き出すことだ」
という趣旨のことをお話しをしていました。
皆さんどう思いますか?え?何が間違っているの?って思うかもしれません。
冷静に考えてみてください。歩いて、世界一周ができるでしょうか?
歩くのが1時間4キロだとして、
24時間で96キロ(寝ずに歩いて)、そして1年間歩き続ければ、35,040キロ!おしい!
(地球の演習は約40,000キロです)
いやいや、寝ずに歩けますか?また歩くだけで世界一周は出来ません。
野宿をする?海は泳いで渡る?
という話になります。そう、「計画」がないと無理です。
勉強に話しを戻すと、焦って無計画に進めてしまうと、直前期にやろうと思っていたのに手つかずになってしまった単元、教科がでてきてしまう可能性があります。
大学入試は範囲がとても広く、今からの時間ではすべての科目、単元を完璧にするのはとても難しいです。
しかし、ここであきらめてはいけません。ほとんどの受験生にとっても同じような状況です。
ここからは限りある時間を割くべき所に上手く割くことで勝率を上げていきましょう。
国公立大学受験の場合は志望校の科目ごとの配点やセンターの傾斜などを考慮し、センター中心の勉強にいつシフトするかにも気を付けてください。
また、入試までの計画は細かくせず大まかに立て、中ぐらいの計画を一週間ごと、細かい計画を一日ごとに立てることを勧めます。
細かな計画を長期間で立ててしまうと、実行できない可能性が大きくなります。
ですが、細かな計画を立てるだけでは、大まかな長期の予定も必ず立てるようにしましょう。
計画段階ではあれもこれもやりたいと詰め込みたい気持ちはわかりますが、一日にやりきれない量だと計画を立てる意味がなくなってしまいます。やり切れる量で計画を立ててみてください。
しっかりと計画を立てて志望校合格に向けて、突き進んでください。応援しています。