教育プランナーブログ

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前回は公立高校入試の出題傾向について簡単に書きましたが、岩手県の一般入試は制度が少し複雑ですので、今回はその制度について書きたいと思います。

岩手県の公立高校の一般入学者選抜では、学力検査、内申点、面接などの合計点で合否が判定されます。

・満点は900点

・内訳は、学力検査:5教科500点、内申書:330点、面接など:70点

・A選考、B選考、C選考の3段階で判定。

・高校により各段階においてどの検査をどの程度重視するかが異なります。

・高校によっては小論文・作文や実技試験などの適性検査、傾斜配点の実施もあります。

全体の36%を占める内申書は、中2と中3の9教科の成績が対象となります。

5段階を、以下の計算で330点満点に換算します。

5教科の評定の内容

・中2は2倍にし50点満点

・中3は4倍にし100点満点

実技4教科の内容

・中2は3倍にし60点満点

・中3は6倍にし120点満点

受験生のみなさんは試験に集中することが最優先ですが、

自分の受ける高校がどのような判定基準をもっているのか今一度確認をするようにしてください。

入試本番までのこり3週間を切っています。

1つでも不安材料を取り除くようにしていきましょう。

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