2011年10月30日
『岩手県 大学入試』理科:物理
岩手大学では、センター試験で全学部において物理を選択することができます。
二次試験においては、農学部、工学部の全学科、教育学部の学校教育・特別支援教育、日本語・地域文化
において物理が選択できます。
≪昨年度のセンター試験での出題≫
第1問:小問集合
第2問:電気の分野
第3問:波動の分野
第4問:運動とエネルギーの分野
過去3年ほどの問題を見ても、全体的な分量に大きな変化は見られないようです。
それぞれの設問に関連性も見受けられませんので、分からない問題が出てきても、
他の問題に影響を与えることはなさそうです。穴埋め式の問題が毎年出題されており、
勘違いしやすい傾向がありますので、問題文を何度も読み返す事が必要です。
物理で必要なことは、良く言われるように、『考えて解く』というのものです。
普段の学習において、問題を読みながら図を書くようにしたり、
式や法則などを自分の言葉に直したりする事を意識して取り組みましょう。
また、教科書に載っている図やグラフは最低限覚えておくようにしましょう。
そのままセンター試験に出題されることもあります。
物理は基礎を固めて、思考力を養った上で、実践問題にチャレンジするようにしてください。