2011年11月7日
『岩手県 大学入試』社会:世界史
岩手大学では、全学部において、世界史AまたはBを選択することが出来ます。
世界史は、他の大学においても選択できる学部学科が多い教科です。
平成23年度のセンター試験において、世界史Aが受験者数:2,092人、平均点:48.42点
世界史Bが受験者数:88,303人、平均点:61.46点となっています。
地歴科目の中では、受験者数、平均点共に最も低くなっています。
世界史の理解度を深めることで、受験を有利に進める事もできるのではないでしょうか。
≪昨年度のセンター試験での【世界史B】の出題≫
第1問:メディアに関しての問題
第2問:宗教についての問題
第3問:暦に関しての問題
第4問:異文化接触についての問題
教科書レベルの問題となっています。
出題内容自体は、歴史の流れや、繋がりを重視した傾向とも言えます。
正誤問題が多いのも特徴でしょう。
社会科全般に言える事ですが、暗記教科と考えないことが大切です。
世界史とひとくくりに考えず、文化・政治・経済・社会とそれぞれの繋がりや、
動きなどを結び付けながら理解するようにしましょう。
正誤選択は、消去法で対応できますので、出来ごとの流れや全体像をつかむようにしましょう。