2012年2月1日
『岩手県 身近に隠れている数学』
中学生で初めて登場する√(ルート)
習ったところで何に使うのか?
生活に必要ないじゃないかと思った方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、身近に潜むルートの一例を挙げてみます。
ルートはとても身近に存在します。
皆さんが使うノートやコピー用紙を手にとって見てください。
短い辺と長い辺の比を知っていますか?
この比は1:√2となっています。
1:√2という比は、半分に折っても短い辺と長い辺の比が1:√2のまま変わらない、魔法の比です。
この1:√2は、白銀比とも呼ばれています。
白銀比は日本古来より美しい比とされ、法隆寺の五重塔や銀閣などにも見られます。
別名を大和比とも言います。
ほかにもルートは様々なところに隠れています。
皆さんも、学校で習う数学が、普段の生活のどこに隠れているか、探してみてはいかがでしょうか。