2013年1月15日
岩手県 県立高校 過去問活用法
以前のブログで、「私立高校の受験対策として、過去問を活用しましょう」と書きました。
県立高校の受験対策にも同様のことが言えます。
過去問を繰り返し解くことで、問題の出題傾向が分かってきます。
例えば、社会科の問題を見てみると、
歴史は日本史中心の出題となっており、政治のしくみも毎年出題されている事がわかります。
また、数年分を一通り解いてみて、再度繰り返し解いてみると、
今度は自分の苦手な分野の傾向がはっきりと分かります。
つまり、過去問を使う事により、
毎年の出題傾向と同時に、「自分の苦手分野」を知ることができます。
弱点分野を洗い出し、その分野の復習をしっかりと繰り返すことが、得点アップに結びつきます。
「なぜ解けないのか」
「解けたのに間違ったのはなぜか」
「どうすれば解けるようになるのか」
しっかりと分析し、1点でも2点でも得点アップに結び付けられるようにしましょう。
残された時間はわずかです。大幅に時間のかかりそうな分野は、あえて捨て、
得点が伸ばせそうな分野に時間を割くなど、時には取捨選択も必要になってきます。
その判断をする上でも、過去問を利用することが大切となってきます。
限られた時間ですが、しっかりと意識して取り組むようにしましょう。