2019年1月11日
岩手県 公立高校入試対策【数学】
私立高校の一般入試が始まり、公立高校の推薦入試が今月実施されます。
前回(入試対策:国語)に引き続き、今回は公立高校入試対策(数学)を
今までの出題傾向よりこれからの取り組み方について掲載します。
【数式の計算問題】
正負の数を使った四則計算は毎年必ず出題されます。平成25年度より平方根の計算も毎年出題されます。
基礎基本を問う問題になっていますので、ケアレスミスをしないよう、日頃から心がけて学習し、
確実に解けることを確認することが重要です。
【方程式】
平成25年度より2次方程式に関する問題が毎年出題されます。
方程式の利用(文章題)の出題割合も高いため、問題文より式を立てる練習をすることを心がけましょう。
解答までの途中計算を省略しミスにつながらないよう心がけ日頃の学習を進めましょう。
【関数】
1次関数・2次関数の分野より毎年出題され、特に1次関数の式を求める問題がよく出題されます。
2次関数と1次関数の融合問題が以前は出題頻度は高かったのですが、
近年は関数と図形に関わる出題が増えてきています。関数と図形の融合問題を含め過去問をしっかり練習しましょう。
【資料の活用】
場合の数・確率の計算問題が出題される傾向が近年高く、その中でもサイコロ・硬貨・カードを題材とした
問題が多くなっています。多種多様な問題を解き進め、解き方のコツをつかむことができるよう日頃の学習を進めましょう。
相対度数や階級、代表値、中央値などといった言葉の意味を理解し、類似問題や過去問に触れることが大切です。
【規則性を発見し解く問題】
規則性を発見して解くなど数学的な考え方をみる問題が毎年出題されています。
岩手県の過去問や他県の過去問などを活用し、考え方・解き方について何度も練習することが重要です。
以上、岩手県公立高校入試対策(数学)について掲載しました。今後の受験勉強の参考としていただけると幸いです。
来月実施される3学期期末テストを受ける中1・中2の皆さんは、
冬休み以降に学習した内容と4月以降に学校授業で取り扱った内容について、
もう1度苦手なところがないかどうか確認し、ベストを尽くしましょう!
この冬に苦手対策を行いたい児童生徒の保護者様よりお問合せを心よりお待ちしております。
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